・ディーン・クーンツ
「一年でいちばん暗い夕暮れに」
主人公のエイミーは
ゴールデン・レトリーバーを虐待から救う
レスキュー
ある日、不思議なニッキーという犬を救う
彼女の過去と繋がるニッキーという名
エイミーの恋人のブライアンの過去とも繋がる
ゴールデンの不思議な魅力を、愛情タップリに
描きながら人間の邪悪な感情も冷酷に
描いてる・・・
やっぱ人間は恐ろしい
エイミーの過去、ニッキーとの絆は涙なくては
読めない
・畠中 恵
「まんまこと」
江戸の町を生き生きと描いた作品
名主の息子麻之助と、悪友の清十郎達が
色々な事件をなんとも小気味良く解決して
いく様を軽快に描いている
しゃばけの若旦那とは一味違う麻之助の
魅力にハマる
・ジェフリー・アーチャー
「誇りと復讐」
久しぶりのアーチャー
刑務所の描写は流石(笑)
主人公の行動がチョットハラハラして
イライラもするが努力をする主人公に手を
差し伸べる温かい人々の心がじんわりと
あたしの心も温かくする
悪には手痛い鉄槌を
ちぇすとぉぉぉ
・石田 衣良
「4TEEN」
男の子の中学時代って、何だか女の子より
濃厚な気がする
精神的な成長の早い女の子は
「男子なんてガキ
で単純でバカ」 ←言い過ぎ(笑)
って大人ぶってたけど、あたしは何だか
羨ましい
友情を大切にする時期もきっとこの時期
女子のトイレに一緒に行く友達的感覚とは
違う、もっと絆系
そんな彼らの友情が心温まり、中学生に
戻り男子になりたくなる本だった(笑)
・小説新潮編集部編
「眠れなくなる 夢十夜」
「こんな夢を見た」で始まる短編集
作家も色々な人がいるので、初めての
作家を読めるから購入
内容は怖いものを想像してたが肩すかし・・・
意味が良く理解出来ない話も多かった