・松本清張
「憎悪の依頼」
人が殺人を犯す動機
それはその人の中でしか理解出来ない
決して他人にはわからないものもある
何時何処でどんな風に人から恨まれるかと
思うと・・・
・重松 清
「見張り塔からずっと」
大型集合マンションにありそうな集団心理
人は群れるとなぜ攻撃対象を見つけなきゃ
いられないのだろう・・・
人の残酷な性格を浮き彫りにした作品集
「愛妻日記」
官能小説
珍しい(笑)重松さんもこういうの
書くんだなぁ~
意外だけど、流石作家(笑)
「きょしこ」
涙で前が見えない
ひとりぼっちの少年の心の痛みが凄く
伝わった
家族でも兄弟でも、心の中の寂しさを
理解することは難しいよね
心の痛みのわかる人間になりたいと
何時も思う
・横山秀夫
「看守眼」
魅力的な短編集がぎっしり
個人的には「自伝」
「秘書課の男」が面白かった
・ミステリー傑作選
「殺人の教室」
色々な作家の作品が読めるので、何となく
面白くて「謎」に続いて2冊目
気になる作家<乙一>を読んで
みたかったのもあって
今度、1冊まるまる読んでみたいかな
・リチャード・バック
「かもめのジョナサン」
少しずつ読んでるんだけど
今更な本も読む機会になるので
良いかなぁ~
この本も有名で昔から名前は知ってたけど
ちゃんと読んだのは今回初めて
中々面白い話だった
新しい事、興味のある事を情熱を持って
自分を信じて行動する事の素晴らしさを
カモメを通して伝えるのてるが
新鮮な感じ
・サン・テグジュペリ
「星の王子様」
これも有名な本
読んだことなかったのが不思議
でも、改めて読んでみると童話では
ないのかな・・・
昔持ってた心が、大人になって失っていた
ことに気付き、それがどれだけ大切だった
のかを思うお話な気がする
子供が読むのではなく、結構人生を過ごした
大人が読むのがいい気がする