・畠中恵
「うそうそ」
しゃばけシリーズ第５弾
先にＴＶで見たんだけどね
でもやっぱり読むほうが好きなので
新しく買うのが楽しみだった
今回は箱根へ湯治に行く
江戸時代の旅の様子もわかり
なかなか面白い
若旦那は相変わらず体は弱いが
シリーズが進むにつれ、どんどん人間として
成長していく
今後も若旦那から目が離せないのだ
・宮部みゆき
「日暮らし」上・中・下
待ちに待った宮部さんの単行本
「ぼんくら」で活躍した、井筒平四郎と
甥っ子の弓之助がまたまた大活躍
前作の長屋の住人のその後や
訳ありの差配人の謎が明かされていく
江戸の町の人々の生き生きとした
暮らしが描かれていて、面白～い
・藤原緋沙子
「蚊遣り火」
橋廻り同心 平七郎控え
シリーズ第７弾
橋廻りなのに、ますます活躍する
平七郎と秀太
人間の弱さを描いた話が多いんだけど
少し優し過ぎてイラっと来る時もある
この本と「日暮らし」と平行して読んでたら
主人公が平七郎と平四郎で
こんがらがりそうになった（笑）
・浅田次郎
「霧笛荘夜話」
港町にある古いアパートに住んでいた
住人の話
６つの部屋の６人の住人の悲しく
切ないお話
浅田次郎・・・良いね
・北森鴻
「メイン・ディッシュ」
会社のＴ中さんから
「これ読んでみて
キット気に入ると思うよ」
って言われ借りた
Ｔ中さんは浅田次郎・横山秀夫とか
読んでる作家が結構同じなので
喜んでお借りした
が、しかし・・・
あまり好きな文章じゃなかった・・・
話が全く面白く無い訳じゃない
ないんだけどーーー
やっぱり、好きな文章じゃない
残念