岩切天平の甍

親愛なる友へ

ロケハン

2008年01月14日 | Weblog

ホテルのスイート・ルームで経済番組の座談会を収録したいとの依頼を受け、下見にでかける。

日本から来た、気持ちのいい制作陣に、最高のお土産を渡したいと願うけど・・・。狭いホテルの部屋に六人の出演者、時間と予算の制限、使える機材と技術スタッフの選出と、難題が山積だ。

そもそも経済番組の座談会にどれほどの映像が要求されるべきなのかといった論議にもなりかねない。
そしてカメラマンは仕事中に決して客を不安にさせてはいけない。
でも守りには入りたく無い。常に前向きにチャレンジの余地は残しておきたい、よなぁ・・・安全圏内でね。

客のニーズに合わせたプランの中で、要求よりも高いレベルの、しかも自分も納得できる仕事を・・・さてどうなることやら。