レッドリストとは世界の政府機関や科学者でつくる国際自然保護連合(IUCN)が絶滅の恐れがある動食物を掲載したリストのこと。
レッドリストとレッドデーターブックは今まで同じと思っていたが違うそうだ。
レッドリストとレッドデータブックの違い
IUCNや環境省等では、レッドリストとレッドデータブックという2つの資料を作成・公表する。レッドリストとレッドデータブックの違いは、レッドリストは絶滅のおそれのある野生生物の名称(学名、和名等現地名)、カテゴリー等の最低限の情報のみが記載されており、レッドデータブックよりも短期間で作成することができる。それに対してレッドデータブックには、形態、繁殖・採餌等の生態、分布、生育環境、現在の生育状況、絶滅の要因、保全対策等のより詳細な情報を盛り込まれており、レッドデータブックを読めば掲載種の基本的な情報を得ることができるようになっているが、最新の知見を収集し、それを取りまとめるため、作成に時間がかかる。環境省版でのレッドリストの公表からレッドデータブックの作成までの期間を見ると、最も短い両生類・爬虫類で2年半、最も時間が掛かった昆虫類で6年以上経過している。
07年版のレッドリストが公表された。今年初めてサンゴが評価対象になり、掲載されたのが特徴。これで絶滅危惧種とされたのは、前年より188種増えて1万6306種になった。最近の減少の主な原因は地球温暖化やエルニーニョ現象と考えられている。
何億年もかけて進化して来た生き物が、ここ100年の間に急激に減少している。地球は多種多様な生き物が地球に依存しながらお互いに助け合って生きている。
日本は海外に比べると絶滅した生き物は少ない方であるがそれでも田んぼでの農薬使用によってメダカだけでなく、タガメ、ゲンゴロウ、コオイムシ、二ホンザリガニなども準絶滅危惧種に指定されている。
僕が冬期たん水で田んぼをしているのは、食べる目的以前に、日本では水田や里山で生き物の多様性が守られてきたから自分でも何かしたいというのが一番の理由。
トキも昔は普通に田んぼにいたそうですが絶滅した一番の理由は農薬の使用によって餌が無くなった事だ。
一つの種が絶滅するという事はそれを餌にしている生き物や関わりを持っている生き物も絶滅するという事。そのつけは、最終的にいつか自分たちに返って来ると思う。
自分たちに出来る事はできるかぎり、環境に負荷を与える商品を買わない。
(=エコな暮らしをしたり、エコな商品を買う)などいろいろ方法はあると思う。
僕は本当の宝物はお金で買えるものではなく、水だったり空気だったり、地球やそこに生きている全ての生き物だと思う。
みんなの地球が確実に未来に残せる様にしていきたいと思っています。
参考しているHP
日本野鳥の会 http://www.wbsj.org/
グリンピースジャパン http://www.greenpeace.or.jp/info/
ノラとナツコのエコチャレンジ http://www.pc-lifeboat.com/waon/idea.html
国際自然保護連合(IUCN) 英語 http://www.iucnredlist.org/