昨日は東郷町にて親子対象に教育ファームの実践田で田植えをしてきました。
教育ファームとは、農林水産省が食育の普及のため、生産者(農林漁業者)の指導を受けながら、作物を育てるところから食べるところまで、一貫した「本物体験」の機会を提供する取組みです。農文協もバックアップしてます。
今回は数え切れない人数の親子に参加してもらい、前日までに70名以上の申し込みがありました。
こういった大きな取り組みに関わる事が出来たことにも、僕自身とても感謝してます。
参加していただいた皆さん本当にありがとうございました。
小さい子供の参加も多くて、田植えの目印になるひもに足を引っ掛けたり、植えた苗を踏んづけたりと最初はどうなるかと思いましたが、だんだんやっていくうちに、やりかたもわかってきてコツをつかんだようです。
今回もバケツ田んぼをみんなで作って持ち帰ってもらいました。
お昼まで手植えで植えて、残りの分は田植え機で植えました。
補植するところも多くて大変でしたが、子供たちに楽しんでもらうことが目的だと思うのでそういった意味では良かったかな。
農業の中でも特に稲作農家は後継者がいないと言われていますが後継者がいないのではなくて、大変なわりに儲けが少ないから継がないというのが現状です。
農業の70パーセントが65歳以上の高齢者が支えている日本の農業。
このままだと自給率は下がる一方です。
そういった意味でも次の世代に繋がるような仕組みも考えていかなくてはいけないと思っています。
環境に負荷を与えずに利益を出せる農業がこれから求められる農のあり方だと思います。
こういったイベントに参加することは、環境保全型の農業を消費者が支えていく事にもきっと繋がると思っています。
僕自身、農業高校で稲作も学びましたが、環境のことや田んぼの生物多様性ついての学科は無く教えてもらうことも無かったです。
もし農薬の使用により、トキやコウノトリが絶滅しかかっていることや、当時普通にいたメダカやタガメ、ゲンゴロウも絶滅に危機にさらされている現状を学校で教えてくれていたら、僕はきっと高校卒業後に農業をやっていたと思います。
日本の生物多様性の50%は里山によって保全されてます。
ただ農を伝えるだけでなく、子供たちに「生物多様性保全型の農の楽しさ」を伝えていきたい。
教育ファームねっと http://www.edufarm.jp/
親子で田植え初体験
田んぼの一部をビオトープとして残しました。
こちらでもバケツ田んぼやりました。
残り分は田植え機で植えました。