「牛に願いを ～Love & Farm～」（第5話：「消えた婚約指輪」）

7月31日に放送された「牛に願いを ～Love & Farm～」は、美帆子（香里奈）の母が北海道にやってきたり、高志（玉山鉄二）らが羊祭りでカウベルの演奏をすることになる、という内容である。


今回のエピソードの中盤あたりで、羊祭りのシーンが登場した。
ここで美帆子は、カウベルの演奏をやらない、と言い放って彩華（相武紗季）が作ってくれた楽譜を破るのだけれど、これを見ていると私は「なんで…？」と言いたい気持ちになった。
そのせいでカウベルの演奏もなしになってしまったので、残念な気持ちにもなった。

しかも、羊祭りのシーンでは大勢が見ている前で、美帆子の母が富貴子（市毛良枝）に向かって、「こんなさびれた町に来ないわよ！」という暴言を吐くシーンも登場した。

このセリフを聞いてしまった時は、自分は楽しいはずの羊祭りの雰囲気がメチャメチャになってしまったように思う。
もし、実際の夏祭りの会場で誰かがケンカをしている光景を目撃してしまったら、「不愉快だったな…。」などといったマイナスの感情しか残らないだろう。
街中でケンカをしているところを自分が目撃しても、「やばいよ…。」という気持ちになってしまうのだけれど…。


今回の最後のほうでは、美帆子があしざきファームへ走っていくシーンがあった。
自分の中では、富貴子が美帆子に言った、「そんなにいい子にしなくてもいい。」というセリフが心に残ったように思う。

私がこのセリフを聞いた時、まるで自分のことを言われているような気持ちになった。
もし自分が身近にいる人からこのような言葉をかけられたら、自分は「もうがんばらなくていいんだ…。」という気持ちで満たされるだろう、と思う。
正直なところ、今自分がこんな言葉を言われたら美帆子のように涙してしまうかも…、だ。


今回のラストで美帆子が富貴子のもとを後にした時、他の5人が出迎えてくれた、というのが出てきたけれど、私はこれを見ていて心が温まるような感じがしたように思う。
そして、「仲間は大事にしないと…。」とも思った。

何はともあれ、美帆子には高志らを大切にしてほしい…、と私は思う。
彼女は自らの意思で、北海道に残ることを決めたのだから…。


次回は、グリーンの母牛が淘汰されるかも…、という話だ。


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■他のブロガーの感想
・フジ「牛に願いを Love＆Farm」第5話（「たまちゃんのドラマページ」より）
・牛に願いをＬｏｖｅ＆Ｆａｒｍ　第５話　「消えた婚約指輪」（「テレビお気楽日記」より）
・《牛に願いを　Love &Farｍ》☆０５（「まぁ、お茶でも」より）
・牛に願いを Love＆Farm　第5回　感想（「ぐ～たらにっき」より）
・『牛に願いを Love＆Farm』第５話「消えた婚約指輪」メモ（「つれづれなる・・・日記？」より）
・牛に願いを　Ｌｏｖｅ＆Ｆａｒｍ　第５話　夏をすること（「レベル999のマニアな講義」より）

■前回までの感想
・「牛に願いを ～Love & Farm～」（第1話：「生まれたての命」）
・「牛に願いを ～Love & Farm～」（第2話：「動き出した夏の恋」）
・「牛に願いを ～Love & Farm～」（第3話：「失恋より辛いとき」）
・「牛に願いを ～Love & Farm～」（第4話：「恋と花火と友情と」）


「牛に願いを ～Love & Farm～」（第5話）を見ていて、
(A)羊祭りで高志らのカウベル演奏が聴けず、残念に思った人
(B)富貴子のもとを後にした美帆子を高志らが出迎えてくれていた、というシーンで心が温まった人

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