10月18日に放送された「3年B組金八先生」は、転校生の森月美香(草刈麻有)が私服姿で登校してくるところから話は始まる。
今回のエピソードの中で、森月は「制服を着る意味がわからない。」などと言っていた。
私は「なぜ、学校では制服を着るのか?」と問いを投げかけられて、すぐには答えられなかった。
何となく、「そんなルールだから。」と答えてしまえば、そこで終わってしまうのだけれど…。
けれどもこの質問がきっかけで、「ギャルサー」の第1話でシンノスケ(← 藤木直人が演じていました。)が公園でたき火をしているのを警察官の一ノ瀬(← 佐藤隆太が演じていました。)に注意されて、「なぜ、公園でたき火をしてはいけない?」と聞き返したのを思い出してしまったように思う。
ドラマを見終わった後、「森月の質問は、『ギャルサー』でシンノスケが一ノ瀬にした問いと同じようなものなのかな…?」とも思った。
それはさておき、森月は「親から自由になりたくて転校した。」とドラマの中で言っていたのを聞くと、「絶対、何かありそうだ…。」と思わずにはいられなくなる。
彼女の心の中に何があるのか、早く知りたい。
今回、美術の立花先生(藤澤恵麻)が3-Bの生徒たちに自画像を描かせていた。
彼らが描いた自画像は金八先生(武田鉄矢)の授業で貼り出されていた。
けれども私は、金八先生の発した「本当の顔は自分ではわからない。」、「本当の君たちを知っているのは両親だ。」などといったセリフに感銘を受けたように思う。
これらのセリフを聞いていると、「鏡の中の自分は本当のところ、“虚像”なのではないか!?」という気持ちで頭がいっぱいになってしまった。
また、金八先生は「君たちのことを一番知っているのは誰?」と、3-Bの生徒たちに問いかけていたのだけれども、私はこれを聞いたとき、
「“本当の自分の姿”を全く知らない、というのはなんと恐ろしく、苦しいものか…!」
という気持ちになり、恐ろしくなった。
意外なところに、自分が今まで気づかなかった長所などがあるにもかかわらず…、だ。
そして、
「自分自身からも目を背け続けていたら、自分の“実像”がない、という苦しみだけがあるだけだ…!」
とも考えてしまったように思う。
こんな事を書いていると、自分も「オレの“実像”、返せ!!」と叫びたくなるのだが。
今回の話の最後のほうでは、孝志(坂本優太)が両親に泣きながら、「自分がどんな人間なのか教えてよ!!」と訴えるシーンがあった。
このとき、彼は夏休みの宿題の絵は自分が描いたものではないことも打ち明けたのだが、私は「本当のことを告げただけでも孝志はエライ!」と、彼をほめてあげたくなった。
ただ、彼が学校裏サイトに「バカ親は死ね。」と書き込んだのを見ていると、「親に本当の事を言えないからそんなサイトに書き込むんだよ…!」と失望したのではあるけれど。
次回もまた、事件がありそうだ。
みなみ(菅澤美月)が私服で桜中学に登校したりするようだけれど…。
●関連記事
■他のブロガーの感想
・3年B組金八先生 第2話(「どらま・のーと弐」より)
・武田鉄矢さんの似顔絵。「3年B組金八先生」第2話「医龍2」第2話「ジョシデカ!」第1話(「「ボブ吉」デビューへの道。」より)
・3年B組金八先生 第2話(「エリのささやき」より)
・3年B組金八先生 第2話「赤い私服の転校生」(「Happy☆Lucky」より)
・3年B組金八先生8~第2話・心のホームページ!(「一言居士!スペードのAの放埓手記」より)
・3年B組金八先生(8) 第2話 本当のこと(「レベル999のマニアな講義」より)
・3年B組金八先生 第2回 感想(「ぐ~たらにっき」より)
■過去の回の感想
・「3年B組金八先生」(第1話:「ギラリと光るダイヤのような日!」)
「3年B組金八先生」(第2話)を見ていて、
(A)「なぜ、学校では制服を着るのか?」という問いに答えられなかった人
(B)自画像を貼り出した授業での金八先生のセリフに感動した人
上の項目(A)・(B)に1つでも当てはまる人は、ココをクリック!
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私は「なぜ、学校では制服を着るのか?」と問いを投げかけられて、すぐには答えられなかった。
何となく、「そんなルールだから。」と答えてしまえば、そこで終わってしまうのだけれど…。
けれどもこの質問がきっかけで、「ギャルサー」の第1話でシンノスケ(← 藤木直人が演じていました。)が公園でたき火をしているのを警察官の一ノ瀬(← 佐藤隆太が演じていました。)に注意されて、「なぜ、公園でたき火をしてはいけない?」と聞き返したのを思い出してしまったように思う。
ドラマを見終わった後、「森月の質問は、『ギャルサー』でシンノスケが一ノ瀬にした問いと同じようなものなのかな…?」とも思った。
それはさておき、森月は「親から自由になりたくて転校した。」とドラマの中で言っていたのを聞くと、「絶対、何かありそうだ…。」と思わずにはいられなくなる。
彼女の心の中に何があるのか、早く知りたい。
今回、美術の立花先生(藤澤恵麻)が3-Bの生徒たちに自画像を描かせていた。
彼らが描いた自画像は金八先生(武田鉄矢)の授業で貼り出されていた。
けれども私は、金八先生の発した「本当の顔は自分ではわからない。」、「本当の君たちを知っているのは両親だ。」などといったセリフに感銘を受けたように思う。
これらのセリフを聞いていると、「鏡の中の自分は本当のところ、“虚像”なのではないか!?」という気持ちで頭がいっぱいになってしまった。
また、金八先生は「君たちのことを一番知っているのは誰?」と、3-Bの生徒たちに問いかけていたのだけれども、私はこれを聞いたとき、
「“本当の自分の姿”を全く知らない、というのはなんと恐ろしく、苦しいものか…!」
という気持ちになり、恐ろしくなった。
意外なところに、自分が今まで気づかなかった長所などがあるにもかかわらず…、だ。
そして、
「自分自身からも目を背け続けていたら、自分の“実像”がない、という苦しみだけがあるだけだ…!」
とも考えてしまったように思う。
こんな事を書いていると、自分も「オレの“実像”、返せ!!」と叫びたくなるのだが。
今回の話の最後のほうでは、孝志(坂本優太)が両親に泣きながら、「自分がどんな人間なのか教えてよ!!」と訴えるシーンがあった。
このとき、彼は夏休みの宿題の絵は自分が描いたものではないことも打ち明けたのだが、私は「本当のことを告げただけでも孝志はエライ!」と、彼をほめてあげたくなった。
ただ、彼が学校裏サイトに「バカ親は死ね。」と書き込んだのを見ていると、「親に本当の事を言えないからそんなサイトに書き込むんだよ…!」と失望したのではあるけれど。
次回もまた、事件がありそうだ。
みなみ(菅澤美月)が私服で桜中学に登校したりするようだけれど…。
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・武田鉄矢さんの似顔絵。「3年B組金八先生」第2話「医龍2」第2話「ジョシデカ!」第1話(「「ボブ吉」デビューへの道。」より)
・3年B組金八先生 第2話(「エリのささやき」より)
・3年B組金八先生 第2話「赤い私服の転校生」(「Happy☆Lucky」より)
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・3年B組金八先生(8) 第2話 本当のこと(「レベル999のマニアな講義」より)
・3年B組金八先生 第2回 感想(「ぐ~たらにっき」より)
■過去の回の感想
・「3年B組金八先生」(第1話:「ギラリと光るダイヤのような日!」)
「3年B組金八先生」(第2話)を見ていて、
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(B)自画像を貼り出した授業での金八先生のセリフに感動した人
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