早速今朝、役所まで行ってきました。
“保健所”と言うよりは食品に関する“相談窓口”ですね。
どうやらそこから手続きが踏まれていくようですが、“お役所仕事”にならないかどうか、ちと心配です。
-----
窓口まで行き用件を伝えると、生活衛生課の係長クラスの方でしょうか? 男性が応対してくれました。
昨日、相談程度に電話した内容が既にreportとして出来ていて、ソレを持っているのに驚きました(話が早そうでイイ予感がします)。
でも・・・
概要のサワリを話し終えた後、【ムレ臭】なる、密封パッケージ商品によくある問題について話し始めました。
それは、レトルト商品は製造工程で密封パック自体を加熱処理するので、どうしても特有の匂いが発生(こもって)してしまう、と言う現象だそうです。
また、『いきなり“検査”と言うのは出来ない』と仰います。
担当職員から“簡単に片付けたい空気感”が漂ってます・・・・・
僕は、わざわざ役所に来てまで(窓口職員に)、講釈・能書きを聞きに来たわけではありませんが、ここは抑えて
「そうなんですか~ 知りませんでした。」
と、1つ勉強になったことを素直に喜んで、気持ちを落ち着かせました。
(“レトルトゴハンのパックを開封した時の匂い”を例えで出してたけど、そんなヤワなもんじゃないんだけどなぁ・・・)
そして、相手のペースで(=時系列はバラバラ滅茶苦茶だけど、相手が訊きたいコトの質問をひとつずつ)回答していきました。
(中略)
-----余談
ある日、電車の中吊り公告で見た
《見た目がすべて! 見た目で判断される職業》
みたいな文句の見出しを思い出しまして、今回身だしなみに気をつけて保険窓口へ行きました。
それででしょうか?
はたまた、こういう相談窓口に来る人は、見た目や服装が・・・って傾向が強いのでしょうか?
スーツ姿で行ったオイラを観て、明らかに対応してくれてる感じが丁寧でした。
また5~6人いる女性職員が、時折チラ観チェックしてきます。
内容が内容だけに興味津々なんでしょうか?
身だしなみの重要性を再認識させられました。
----- 本題に戻りましょう。
ひと通り話し終えた後(15分くらい掛かったでしょうか?)、
『では、温めてみて匂いを確認してみましょう!』
と、ようやく本題の1つに入ることが出来ました。
これまで否定的な話をされた上に、冷え切ったカレーやパウチからは香辛料の香りが強くするだけで、甘ったるい香りは微塵も無く、『温め直してあの臭さが甦るのか?』このとき正直、自信を失くしてました。
レンジで温めてもらってる間、職員のかたは小休止。
僕は念のため、ティッシュで鼻の穴と頭を掃除して待ちます。
3分以上待ったんじゃないでしょうか。
ちーん♪ と、レンジの音が役所に響きました。
担当者が『温め過ぎましたかね』なんて苦笑いしながら、ラップをあけると・・・
「確かにチョコレートの匂いがしますね~」
そして、
「仰るように、チョコの匂いと言うよりは、◎◎工場から出るチョコレート臭さですね~」
とマジ笑顔になってます!
やっと解ってもらえたようで、この瞬間、こちらもマジ笑顔になりましたよ~。(そして、たまらずオイラも嗅がせてもらい、クッサーw)
※“◎◎工場から出るチョコレート臭さ”とは、近所にお菓子メーカーの工場がありまして、製造中や気温が高い時など、“風に乗って流れてくるチョコレート(カカオ)くさい”匂いのコトです。
子供の頃は全然平気でしたが、最近香りの質が変わったと申しましょうか、オッサンになった今の俺にはキツいです。
また、女子高生が『耐えられない』といった表情で、思いっきり顔を制服で覆ってる姿を目撃した事もあります。
臭さ加減をご理解頂けたようなので、やっと2つ目の本題である“調査”の話に持って行きます。
“調査”“検査”と言ってしまうと、どうやらこの業界では専門用語的に解されるようで、ここでもまた最初の“気がすすまない雰囲気・表情”を出してきます。
話を聞いてみると、、、
1.この商品は、裏書を見ると【販売者】となっているので、別会社に作らせている。
↓
2.メーカー(この場合、販売者)に、【製造番号】から製造メーカー(工場)が何処だかを確認してもらう。
↓
3.併せて、同様の苦情があるかどうか?問い合わせる(確認する)
↓
↓
4.苦情があれば、
工場がある所轄の保健所が、工場の立ち入りチェック・問題商品の“分析・解析”をする。
という対応フローで、(先に書いたとおり)“匂いのみの問題・健康被害(嘔吐・食中毒など)が無い”と捉えられると、このフロー(流れ)でしか対応出来ないそうです。
これって裏を返せば、3番の問い合わせ段階で、メーカー側に
『そんな苦情はありませんよ~』と
シラを切られたら、それまでどまり。ってコトだよね。
そうなると保健所では【成分分析のみ】という検証もして貰えないんだって。
どおりで、お客様相談センターのセンター長とやらが強気に出てきた訳だ!
そして毒入りギョーザ問題が、水際(消費者からの相談があった時点)で食い止められなかったのも、こういった事情が在るからなのか~
なるほどね。 *
結論としては、
『僕個人の味覚の問題や、◎◎工場から出るチョコ臭さに対して脳が不快とインプットされてしまってる僕個人の問題ならそれはそれで納得します。
この商品が“こういう味”と言われれば“俺が不味いものを買っちゃったんだなぁ・失敗したなぁ”と思い、それまでです。
しかし、メーカー(販売者)のとりつく島の無い対応には納得できないので、保健所のルール通りで構いませんので、“確認”をお願いします。』
と伝え、ブツをすべてお渡しし、お任せする事で終わりました。
-----
やり場のない憤りに(`Д´)凸って感じだけれど、取り敢えずは課の男性がマジで解ってくれた様なので、今のところはそれだけでも“良し”とします。
どういう結果(回答)が来るのでしょうか? (まだ続きそうです)
“保健所”と言うよりは食品に関する“相談窓口”ですね。
どうやらそこから手続きが踏まれていくようですが、“お役所仕事”にならないかどうか、ちと心配です。
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窓口まで行き用件を伝えると、生活衛生課の係長クラスの方でしょうか? 男性が応対してくれました。
昨日、相談程度に電話した内容が既にreportとして出来ていて、ソレを持っているのに驚きました(話が早そうでイイ予感がします)。
でも・・・
概要のサワリを話し終えた後、【ムレ臭】なる、密封パッケージ商品によくある問題について話し始めました。
それは、レトルト商品は製造工程で密封パック自体を加熱処理するので、どうしても特有の匂いが発生(こもって)してしまう、と言う現象だそうです。
また、『いきなり“検査”と言うのは出来ない』と仰います。
担当職員から“簡単に片付けたい空気感”が漂ってます・・・・・
僕は、わざわざ役所に来てまで(窓口職員に)、講釈・能書きを聞きに来たわけではありませんが、ここは抑えて
「そうなんですか~ 知りませんでした。」
と、1つ勉強になったことを素直に喜んで、気持ちを落ち着かせました。
(“レトルトゴハンのパックを開封した時の匂い”を例えで出してたけど、そんなヤワなもんじゃないんだけどなぁ・・・)
そして、相手のペースで(=時系列はバラバラ滅茶苦茶だけど、相手が訊きたいコトの質問をひとつずつ)回答していきました。
-----余談
ある日、電車の中吊り公告で見た
《見た目がすべて! 見た目で判断される職業》
みたいな文句の見出しを思い出しまして、今回身だしなみに気をつけて保険窓口へ行きました。
それででしょうか?
はたまた、こういう相談窓口に来る人は、見た目や服装が・・・って傾向が強いのでしょうか?
スーツ姿で行ったオイラを観て、明らかに対応してくれてる感じが丁寧でした。
また5~6人いる女性職員が、時折チラ観チェックしてきます。
内容が内容だけに興味津々なんでしょうか?
身だしなみの重要性を再認識させられました。
----- 本題に戻りましょう。
ひと通り話し終えた後(15分くらい掛かったでしょうか?)、
『では、温めてみて匂いを確認してみましょう!』
と、ようやく本題の1つに入ることが出来ました。
これまで否定的な話をされた上に、冷え切ったカレーやパウチからは香辛料の香りが強くするだけで、甘ったるい香りは微塵も無く、『温め直してあの臭さが甦るのか?』このとき正直、自信を失くしてました。
レンジで温めてもらってる間、職員のかたは小休止。
僕は念のため、ティッシュで鼻の穴と頭を掃除して待ちます。
3分以上待ったんじゃないでしょうか。
ちーん♪ と、レンジの音が役所に響きました。
担当者が『温め過ぎましたかね』なんて苦笑いしながら、ラップをあけると・・・
「確かにチョコレートの匂いがしますね~」
そして、
「仰るように、チョコの匂いと言うよりは、◎◎工場から出るチョコレート臭さですね~」
とマジ笑顔になってます!
やっと解ってもらえたようで、この瞬間、こちらもマジ笑顔になりましたよ~。(そして、たまらずオイラも嗅がせてもらい、クッサーw)
※“◎◎工場から出るチョコレート臭さ”とは、近所にお菓子メーカーの工場がありまして、製造中や気温が高い時など、“風に乗って流れてくるチョコレート(カカオ)くさい”匂いのコトです。
子供の頃は全然平気でしたが、最近香りの質が変わったと申しましょうか、オッサンになった今の俺にはキツいです。
また、女子高生が『耐えられない』といった表情で、思いっきり顔を制服で覆ってる姿を目撃した事もあります。
臭さ加減をご理解頂けたようなので、やっと2つ目の本題である“調査”の話に持って行きます。
“調査”“検査”と言ってしまうと、どうやらこの業界では専門用語的に解されるようで、ここでもまた最初の“気がすすまない雰囲気・表情”を出してきます。
話を聞いてみると、、、
1.この商品は、裏書を見ると【販売者】となっているので、別会社に作らせている。
↓
2.メーカー(この場合、販売者)に、【製造番号】から製造メーカー(工場)が何処だかを確認してもらう。
↓
3.併せて、同様の苦情があるかどうか?問い合わせる(確認する)
↓
↓
4.苦情があれば、
工場がある所轄の保健所が、工場の立ち入りチェック・問題商品の“分析・解析”をする。
という対応フローで、(先に書いたとおり)“匂いのみの問題・健康被害(嘔吐・食中毒など)が無い”と捉えられると、このフロー(流れ)でしか対応出来ないそうです。
これって裏を返せば、3番の問い合わせ段階で、メーカー側に
『そんな苦情はありませんよ~』と
シラを切られたら、それまでどまり。ってコトだよね。
そうなると保健所では【成分分析のみ】という検証もして貰えないんだって。
どおりで、お客様相談センターのセンター長とやらが強気に出てきた訳だ!
そして毒入りギョーザ問題が、水際(消費者からの相談があった時点)で食い止められなかったのも、こういった事情が在るからなのか~
なるほどね。 *
結論としては、
『僕個人の味覚の問題や、◎◎工場から出るチョコ臭さに対して脳が不快とインプットされてしまってる僕個人の問題ならそれはそれで納得します。
この商品が“こういう味”と言われれば“俺が不味いものを買っちゃったんだなぁ・失敗したなぁ”と思い、それまでです。
しかし、メーカー(販売者)のとりつく島の無い対応には納得できないので、保健所のルール通りで構いませんので、“確認”をお願いします。』
と伝え、ブツをすべてお渡しし、お任せする事で終わりました。
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やり場のない憤りに(`Д´)凸って感じだけれど、取り敢えずは課の男性がマジで解ってくれた様なので、今のところはそれだけでも“良し”とします。
どういう結果(回答)が来るのでしょうか? (まだ続きそうです)