テレビ番組で、SHINJOが歯のホワイトニングについて話しているのを観て、
3日間で差し歯に総入れ替えしている事実を知り驚きました。(←遅い!ってか)
あれって、単に自前の歯をホワイトニングしたんじゃ無かったのね。
自分も密かに歯のホワイトニングをしようかと思っていましたが、3年ぐらい前に歯医者さんでそのお値段を知って吃驚。それ以来、あまり考えていませんでしたが、-加齢のせいでしょうか-最近再び興味が湧き色々調べ、結果、
写真の商品を購入してみました。
以下は、僕と同じようにこれから“自宅で歯のホワイトニング”をしようかな?と考えていらっしゃる方の参考になればと思いまとめてみました。(自宅 歯 ホワイトニング の検索結果 約 135,000 件)
宣伝じゃないよ。
前回書いた
コルセットの記事じゃないけど、ネットでは
胡散臭い宣伝ページや、基本も知らずに
要らぬ個人の感想を
述べちゃってるページがヒットしたので、この歯牙無いページをご覧頂いている皆様の
お手間が軽減されれば、と思っただけです。
-----(↓一応
自己責任でヨロシク↓)-----
先ず“ホワイトニング”ですが、
日本では歯科医でないとやってはいけない事のようです。
日本発のホワイトニングサロンを経営されてる先生が以下のように発言されてます。
(この記事が今回、興味を再起させたキッカケでした。)
http://beautystyle.jp.msn.com/healthcare/feature/body/ha/check_result03.htm
クリーニングとホワイトニングは違うもの
クリーニングとは歯の表面の汚れを落とし、元の歯の色に戻すこと。一方ホワイトニングとは、元の歯よりも白くすることです。市販されているホワイトニング用の歯磨き粉で歯そのものが白くなることはありません。あくまでもクリーニング用と考えましょう。歯を白くするのはホワイトニング剤。アメリカでは市販されていますが、日本では歯科医院で使うものとされています。最近の若いタレントは、みんなホワイトニングをしているといっても過言ではありません。
ホワイトニング剤を歯に塗ると、歯の色素を分解して‥(以下略。)
なので、まずこの基本を知らないと、いくら市販の歯磨き粉製品を比較(個人の感想を読んだって)したって“テレビで観るような芸能人の歯の
真っ白さ”を求めるのはムリというものです。
また“ホワイトニング”には、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」、自宅で行う「ホームホワイトニング」と言う方法があるようですが、言葉ジリで早合点してはいけません。“日本では”
どちらも歯科医の処方を受けるのが前提で、あとは早さを求め全部医者任せにするのか、安さを求め日々の施術を自分(自宅)でやるか
だけの違いのようです。
しかも、ネットで売られている某ホワイトニング剤はよく見ると “アメリカ直販”ってなってます。
いろんな意味で大丈夫なんでしょうか?
という訳で、改めて“自宅で歯のホワイトニング”を諦めた訳なのですが、『茶渋などの沈着汚れくらいは落としたいなぁ』と思い、市販歯磨き粉について更に調べました。
-----(↓ココからは歯磨き粉の話しね↓)-----
各商品、色々謳ってますが、
1.研磨剤配合で
汚れをこそぎ落とすモノ
その中でも、
① 研磨剤の強いもの・人工のモノ (ヤニ落しはほぼこのタイプかな)
② 研磨剤の弱いもの・天然(木や炭)のモノ (←最近流行ってるらしい銀配合の韓国製品もコレ系?)
2.フッ素樹脂などで
コーティング目的のモノ
3.再石灰化を促すモノ (“芸能人は歯が命”で一世を風靡しましたね。その系統です)
に大別できそうです。(またしても東急ハンズ渋谷店での
超個人的店頭調べ)
研磨剤の強い某商品の裏書には『歯が白くならないのは象牙質が変色しているからです』と、
逃げ文句が書かれていましたが、上記の先生の発言から事情を理解できました。(多分『パッケージ写真の女性のように真っ白にならん!』ってなクレームが多いんだろうね。どこの商品だかバレバレだ‥)
また、問題なのは2番、フッ素樹脂コーティング。
某ジェル製商品の注意書きを読んだら、『充分すすぎ終った後、30分は
飲食を避けてください』と書かれてました。
それって推測すると、
『フッ素樹脂≒体に悪い』ってことでしょ?
フッ素樹脂配合のガムって大丈夫なの?
“特保食品”謳ってる商品あるけど、どうなのよ?!厚生労働省さん!
と思った次第です。(まあ超個人的に厚生労働省なんて信用して‥モゴモゴ‥)
フッ素樹脂って聴くと、三十路過ぎのオッサンは、
S13発売当時に聞いたスーパーファインコーティングを連想しちゃうんだよね、どうしても。
話が逸れましたね。
上記の事情を検討し、②の中で、
超個人的感覚で胡散臭いと感じた銀配合はパス、炭も配合比重が?なのでパス、
『
アフリカやインドの人々が、千年以上にわたって歯ブラシ代わりに愛用してきたピール(PEELU)の木をそのままマイクロパウダーに加工したもので、98%がピールの木でできています。天然成分からつくられたホワイトニング用パウダーで、研磨剤は使用していません。』
ってな謳い文句に
まんまと乗せられ、ピールデンタルファイバーを購入するに至りました。
この商品、箱に入っていて中身が見れず、ボトル入り液状のほうとどちらを購入するか迷いましたが、店頭にパンフがあり、粉末のほうが主に汚れ落とし、液体は主に漂白効果の旨が書いてあったので粉末のほうにしました。
んで、帰宅してから開けてびっくり。
化粧パウダーのように粉末がびっしり!
そして磨いてびっくり。殆ど
おがくずで口の中が満たされた気分! 超マズイ!
スペアミントを選びましたが香りなんてついてるの?
“何も着けない歯ブラシ”で歯を磨いている味(?)に近い感覚なので、苦手な人は無理かもです。
効果は、まだ一週間くらいなので何とも言えませんが、
『
これ以上白くするのなら、歯の象牙質を“漂白”しないと無理だな』って事を理解させてくれるくらい、表面の汚れは取れてることを実感させてくれることは確かです。
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最後にここまで書いてきて、
日本では審美歯科が法律によって規制されているのであれば、『歯のホワイトニング』って言葉自体も商品に使う際には、誤解を招く恐れがあるから規制(若しくは要但し書き)したほうが良いと、オジサンは思ったよ。