トロロッソの株式をマテシッツが100%所有。琢磨はどうなる?

2008-11-27 23:00:11 | Formula One
レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、ゲルハルト・ベルガーが50%所有するトロロッソの株式を買い戻し、同チームを100%所有することを発表しました。
マテシッツはミナルディを買収してトロロッソを立ち上げた際に、ベルガーにチームの株式50%を売却しパートナーシップを結び、マテシッツとベルガーが共同オーナーを務める形でトロロッソを運営していました。

現在トロロッソは来シーズン起用するドライバーを選んでいますが、今回の件が影響する可能性はありますね。
マテシッツのお気に入りであるセバスチャン・ブエミは確実と言っていいでしょう。
もう一つのシートをセバスチャン・ブルデーと佐藤琢磨が争いそうです。
琢磨は「Takuma Club Meeting」のトークで、テスト結果から、かなり手応えがありそうな感じでしたが、その時とは状況が変わってきた可能性がありますね。
ドライバー決定はベルガーが意見できるのでしょうか?マテシッツの独断かな?
そうなると、ルーベンス・バリチェロとブルーノ・セナの起用もありそうです。

オイラは、来シーズンのトロロッソは今シーズンのような成績を出すのは難しくなると予想します。
それはマテシッツが両チームの100%オーナーになったことにより、レッドブルの方に全てを集中する可能性があります。
特に来シーズンはレギュレーションが大きく変わりますので、トロロッソがその開発についていけるか?と言われると疑問があります。
いずれはレッドブルに完全集中し、トロロッソを売却しそうです。


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