ブルーノ・セナがホンダのテストに参加決定!

2008-11-04 21:54:16 | Formula One
シーズン終了と共にさっそく若手のF1テスト参加の話題が出てきました。
ホンダは2008年GP2シリーズランキング2位のブルーノ・セナを、11月17日~19日にバルセロナで行われるテストに参加することを発表しました。
ブルーノにとって初のF1テストとなります。
ホンダは今年のマシンであるRA108をドライブさせ、ブルーノの実力を試すことがテストの狙いらしいです。

ロス・ブロウン、チームプリンシパルのコメントです。「我々が来年のドライバーラインナップについて、いろいろな可能性を探っている中、ブルーノに今月末に行われるテストに参加するチャンスを与えることができうれしく思う。
今年のGP2でのすばらしい活躍は、彼がF1にステップアップできるかどうか証明するチャンスにつながるだろう。
我々の目的は来年に向けベストなドライバーを揃えることだ。
今回、彼がF1でドライブする実力を備えているかを厳しく評価する予定だ。
彼のパフォーマンスを楽しみにしている。
この重要なテストに望むにあたり、これからの2週間、ブルーノはブラックリーを拠点にシミュレーターを用い、エンジニアとともに準備を進めていく」とのことです。以前、ロスは若手は起用しないみたいなことを言ってませんでしたっけ?それはテストドライバーにだっけ?

ブルーノ・セナのコメントです。「僕自身初めてとなる、F1でのテストの機会をもらい、すごく興奮している。ホンダと共にF1にドライブすることは僕の夢だ。
僕のモータースポーツでのキャリアはまだ4年目だが、ずっと前からF1でテストしたいと思っていて、F1にチャレンジする準備は万全だ。
既に、ブラックリーのファクトリーを訪問し、エンジニアとテストに向けたミーティングを行った。
皆すごく協力的だ。ロス・ブロウンと一緒に仕事する機会を得られたことは、僕にとって本当に特別なことだ。 2週間後にF1に乗ることを楽しみにしている。
一方で、これがとても大きなチャンスだということも理解している。
バルセロナに行く前にできるだけ多くを学び、僕のポテンシャルをチームに証明したい。
いい走りができるかどうかは、僕自身にかかっている」とのことです。
他にブルーノはトロロッソも視野に入れているようです。

このテスト楽しみですね!セナの名前をまたF1で見たいと共に、できればホンダで…と考えると、なんか嬉しくなります。
ブルーノはアイルトンに目がそっくりなんだよな~
ホンダへはピケJrの加入も噂されています。


フェルナンド・アロンソの獲得を狙っているホンダですが、アロンソはルノー残留が確定的とみられています。
そのルノーは来シーズンのドライバー・ラインナップについて5日に発表すると、フラビオ・ブリアトーレ代表が明らかにしたようです。
アロンソはもちろん、ピケJrの残留か?それともテスト・ドライバーのルーカス・ディ・グラッシとロメイン・グロージャンの昇格か!大注目です。
山本左近は?GP2で結果を出してからかな?

ラリージャパンはヒルボネンが勝利!チャンピオンはロウブに決定☆

2008-11-03 22:03:54 | Motor Sport
今週末、ブラジルではF1のチャンピオンが決定しましたが、国内ではWRCが札幌で開催され、チャンピオンが決定しました。

2008年世界ラリー選手権(WRC)第14戦ラリージャパンは、フォード・フォーカスRS WRC08のミッコ・ヒルボネンが3日間ともトップとなりラリージャパン2勝目となりました。
2位は同じくフォード・フォーカスRS WRC08のチームメイトであるヤリ-マーティ・ラトバラとなりました。
3位はドライバーズタイトルに王手をかけたシトロエンC4WRCのセバスチャン・ローブとなり。タイトル獲得条件である3位入賞を果たし、史上最多となる5年連続チャンピオンを達成しました。凄い!!

大きなアクシデントもありました、デイ1の SS6でストバートフォードのフランソワ・デュバルがクラッシュしました。助手席側が当たった為、コ・ドライバーのパトリック・ピバトが負傷し救出され病院へ運ばれました。
このためSS6はキャンセルとなり、さらに作業による遅れのためSS8もキャンセルが決定。当初10本のSSが予定されていたデイ1ですが、雪による影響でキャンセルが決定していたSS3とSS7とあわせて、この日は4本のSSがキャンセルとなりました。
ラリー終了後の会見で、優勝チームであるBPフォード・アブダビ・ワールドラリーチームの代表者、マルコム・ウイルソンが司会者からの質問に答えた内容によると、絶対安静状態は変わらないが、その後の治療のスケジュールも決まり、状態は良くなりつつあるということです。
命に別状はないとのことで一安心です。

日本勢の最上位はスバル・インプレッサWRC2008のクリス・アトキンソンが4位。
チームメイトのペター・ソルベルグはSS18でコース上にあいた穴でマシンのコントロールを失いクラッシュしリタイアとなりましたが、スーパーラリーで再出走し8位でポイントを獲得。
スズキはスズキSX4WRCのパー-ガンナー・アンダーソンがチーム最上位となる5位。
チームメイトのトニ・ガルデマイスターも6位となり、2台のSX4 WRCは今季2度目のダブル入賞となりました。

PWRCで参戦している日本人選手は、スバル・インプレッサの新井敏弘が今シーズン最上位となる3位。こちらもスバル・インプレッサの鎌田卓麻が5位。
初デビューとなるランサーエボリューションXの田口勝彦が7位。奴田原文雄が8位となりました。
そして、パイオニア・カロッツェリア ラリージャパンにMEN'S TENORAS with Show Aikawa RALLY TEAMと共に参戦していた哀川翔さんは、見事完走を果たしN3クラス1位を獲得したそうです。おめでとう!!これも凄い!

来年はラリージャパンを見に行きたいな~
札幌ドームのスーパーSSは絶対見たい!!

ブラジルGPはマッサが勝利!チャンピオンはハミルトンに決定☆

2008-11-03 05:15:04 | Formula One
第18戦ブラジルGPの決勝は、フェラーリのフェリペ・マッサが地元で優勝!
スタートからトップを譲ることなくチェッカーを受けましたが、ドライバーズチャンピオンシップを争うハミルトンが5位となった為。
ハミルトンの史上最年少チャンピオンが決定しました。(レース後何も無ければですが…)おめでとう!
2006年に会った時は数年後にF1のチャンピオンになるなんて思いもしなかったよ。あの時はまだF1マシンにも乗ってない頃だからね。

チャンピオン争いは最後まで分からない展開でした。
終盤までハミルトンが優勢。ラスト2周でベッテルがハミルトンの前に出てマッサが優勢。ラスト10秒でグロックのスローダウンによりハミルトンが優勢となり決定しました。
ん~言葉で伝えるのは難しいですね…映像を見てください!!
しかしスタート直前とラスト数周で雨が降るなんて思わなかったですよ。
あと数秒、雨が降るのがずれていたらなんて考え始めたら切がないですね~
終盤、ベッテルと周回遅れのクビサがハミルトンを抜くシーンがありましたが、怒ってはダメですよ!
彼らは彼らなりの大事なレースをしているのですから。少しでも前でチェッカーを受けるのがレースです!

とにかく凄いレースでした。しかし、気に入らないことが2つ…
ますチャンピオンを獲得したハミルトンに対して観客からブーイングで出ていましたね。お国柄なのでしょうか?スポーツですから相手が誰であれ祝福してあげないとね。
それと国際映像!表彰式の間にハミルトンへ映像がチョイチョイ切り替わってましたね。チャンピオンはハミルトンですが、このレースの勝者はマッサなのですから切り替えるのはチョット…と思いましたが。
細かいですか?レースを愛していますのでね!まずは勝者!

チャンピオンはオイラ的にはどちらでもよかったので楽しんで見れましたが、ファンにとっては胃が痛くなる展開でしたよね。今ごろ大泣きしている人もいるのかな?
今回惜しくも逃したマッサは大きく成長したでしょう!また来シーズン狙ってほしいです。
それと新チャンピオンとなったハミルトンは、チャンピオンらしい戦いを見せてほしいです。

そう!スタート後の1コーナーで、接触によりリデビット・クルサードはタイアとなりました。
セナの後のシートを任され、14年間頑張ってくれました。心からありがとうと言いたいです。参戦246戦、優勝13回という結果を残しました。


今のF1は面白いじゃないですか!
昔からF1を見ている人はセナ&プロスト時代は面白かったと言います。
オイラもその1人ですが、昨年からあの時代と同じような面白さがあると思いますよ。
ということはミハエルの引退が…そんなことを言ってはダメですね。
ミハエル復帰してくれないかな~もっと面白くなるかもね。
来シーズンはどうなるのでしょう?まったく分りません!!

ブラジルGPの予選は、フェラーリのフェリペ・マッサがPP獲得!

2008-11-02 16:39:09 | Formula One
第18戦ブラジルGPの予選が行われました。
フェラーリのフェリペ・マッサが地元で3年連続のPP獲得です!
2位にはトヨタのヤルノ・トゥルーリが久々のフロントロー獲得。
3位にフェラーリのキミ・ライコネンとなりました。
フェラーリと両タイトル争いをしているマクラーレン勢2人が、4-5位となりました。

Q3の順位は、1位マッサ、2位トゥルーリ、3位ライコネン、4位ハミルトン、5位コバライネン、6位アロンソ、7位ベッテル、8位ハイドフェルド、9位ブルデー、10位グロックでした。
ウィリアムズの中嶋一喜は、Q1で脱落となり16番手スタートとなりました。

逆転を狙うマッサにとっては最高のポジションを獲得しましたね。2番手スタートのトゥルーリは燃料が軽めと予想されますが、マッサは前だけを見て全力で走ってほしいです。
追われる側のハミルトンはマッサとの間にトゥルーリとライコネンがいます。前には出づらい状況ですが、そのポジションをキープしていればチャンピオンですよ!アクシデントに巻き込まれないように全力を尽くしてほしいです。後ろはコバライネンが押さえてくれるかな?
両チャンピオンシップ争いが非常に楽しみな予選結果となりました!

ちなみに、マッサは優勝してもハミルトンが7位以下でないとポイントが上回ることはできません。
ハミルトンが6位となると両者共に97ポイントで並ぶことになり、そうすると優勝回数で決まります。マッサ6勝、ハミルトン5勝でマッサとなりますね。