ウェバーのテスト欠場。レッドブル大丈夫?

2008-11-30 17:26:04 | Formula One
22日にレッドブルのマーク・ウェバーが、自転車走行中に交通事故に遭い、右足を骨折する大怪我をしました。
この事故は、タスマニア島南東部の港町ポートアーサー近郊で起こったもので、ウェバー自身が主催するチャリティ・アドベンチャーレース、ピュア・タスマニア・チャレンジに参加中に自動車と衝突したそうです。
ウェバーは自転車で走行中に、正面から来た4輪駆動車(ニッサンXトレイル)が衝突し、救急隊によりロイヤル・ホバート病院にヘリコプターで緊急移送されました。
その後、右足は手術を受けピンを入れて固定されたとのこと。搬送先の病院で治療を受けていましたが、29日にメルボルンの病院に転院しました。
今後は医師の許可が下り次第、ヨーロッパに戻り、雇用主であるレッドブルの下、理学療法を受ける予定とのことです。
2月に行われるテストに、新車RB5を走行することを目指しているそうですよ。
この事故に関して、タスマニア警察は自動車か自転車の運転手が罪を問われる可能性があるとコメントしていましたが、事故の調査は現在も進行中としながらも、処分は見送ることにしたと発表しています。


ウェバーがウインターテストの殆ど欠席することは大きいですね。
レッドブルは、来月の15日から始まるヘレス合同テストで、今年のマカオGPで3位となったブレンドン・ハートレイを起用するそうです。
このテストには、ハートレイ以外にレースドライバーのセバスチャン・ベッテルとテストドライバーのセバスチャン・ブエミが参加する予定だそうです。3名とも若いですね~
ブエミは3日間全てで走行し、ハートレイは初日のみで残りの2日間をベッテルが担当するそうです。

ベッテルはともかく、ドライバーの能力に少々不安があります。
ベテランのドライバーをテスト参加させてみないのですかね~
オイラ的には今シーズン限りで引退したデビッド・クルサードの起用を希望しますが、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ウェバーの代役としてクルサードにステアリングを託す可能性を否定しています。
でもハートリーは19歳になったばかりですが、過去にレッドブルとトロロッソのシェイクダウン作業をこなした経験があります。新たな若手がF1の経験を積むことは良いことですね。

ですがこのウェバーの欠場によりベッテルが一歩リードですね。
マシンの開発遅れがなければいいのですが…


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