大荒れのリッチモンドを制したのはトニー・カナーン。

2008-06-29 20:59:08 | Indycar
インディカー・シリーズ第9戦がアメリカ・バージニア州のリッチモンド・インターナショナル・レースウェイで開催されました。
今朝GAORAでLIVE放送してました。
このコースは、インディカー・シリーズでもっとも短いオーバルコースです。
先週開催された第8戦アイオワも全長0.984マイルと短かったですが、このリッチモンドは全長0.75マイルの超ショートコースです。1マイル(約1.6Km)も行かないのか…
PPを獲得したトニー・カナーンは、Lap4で16.0526で1周回ってきてしまいます。

レースは昨年より50周多い300周で行われました。
序盤からアクシデントが相次ぎ、その300周レースのうち3分の1以上の105周がコーションとなる大荒れの展開でした。
たしか10回フルコースコーションが出たんだっけな?
オイラはもーいいよ!と、チョイとイライラ気味で前半戦を見ていました。
だって9時に番組が放送して10時半になってもまだ150周目位なんだもん。1周何分かかってんだよ!って感じです。

後半戦は多少落ち着き、優勝はPPスタートのトニー・カナーン(AGR)が今シーズン初勝利を飾りました。
2位はペンスキーのエリオ・カストロネベス、3位はチップガナシのスコット・ディクソンで、26台のうち13台がリタイアという結果でした。

武藤英紀は8位前後を走行していましたが、ラストピットインの際にドライブシャフトが破損しリタイアとなりました。残念!

これからのインディカー・シリーズはハードな日程が続きます。
07/06 第10戦ワトキンスグレン
07/12 第11戦ナッシュビル
07/20 第12戦ミッドオハイオ
07/27 第13戦エドモントン(カナダ)