春だと言うのに朝は寒さに震えた
それでも日光に恵まれた教室内は温室気分で
機織り作業が進んでいた
ゴブラン織組織を勉強中のAoyamaさんは
今日も新しい組織作りに挑んでいた。
経て3色と緯糸3色の糸で20色以上の表現を作り出している。
その傍らではOsukaさんは羊毛の手紡ぎが進んでいる
羊のナチョラル原毛を一房を大切に整理して毛を整えて
いたが、
先週から手紡ぎ作業に入って緊張の連続の中にいる
足踏みのミシンの様に踏み込みながら車輪を回転させながら
手は綿を糸に紡ぐという技を要求される
1日一枷ずつが1日の課題で今日は真ん中の枷が出来た
あら、均等に紡げて上手になったわ
と先輩から褒められるまでになった
糸から紡いでホームスパンを織る
女性なら憧れる技をこれからも磨き続けるのです。
何が楽しいて、
講義の終わった音の雑談が楽しい教室ですよ、
コロナ禍の中で、楽しみのコーヒータイムも
今は危険だからと自粛中が続いている教室です。