運動不足を解消するために裏山よりみちトレッキングを行っている。
今回は台風16号一過の時を狙って４回目の中央アルプスにアタックした。
前夜は駒ヶ根高原家族旅行村のキャンプ場に一泊して
朝５時にロープウェイバス発着場へ行ってみたら、
ご覧の通りでした。
それでも一番定時発の臨時便に乗ってつづれ道をバスは登った。
バスからロープウエイに乗ることになるが
意外とスムーズに乗ることができた。
ロープウエイを降りると2600mの千畳敷カールである
寒い！、
防寒着を着込んで非常時の遭難に備えて入山届にコースと氏名を書き込むと
千畳敷カールを眺めながら乗越浄土へと登る
あれ！、ナナカマドの赤い実はあれど紅葉がないのだ
少し気落ち気味だったが、この青空で我慢した。
（今年は９月中旬の寒波で枯れた葉が落ちてナナカマドの紅葉は無く
山腹の樹林帯の紅葉が始まっていた）
千畳敷駅を見下ろしながらゆっくりと登る
振り返ればこの雲海で気分は最高
南アルプスの甲斐駒から聖岳、光岳まで赤石山脈総出演の眺望に感激
宝剣岳の岩山を見上げてこれからの急登に意欲満々、
この辺りからメンバーが２組に離れて乗越浄土に向かう
快晴の天気なので携帯で連絡を取りながら別行動となる。
先発組は乗越浄土に到着して中岳に向かう
木曽谷から吹く風が強く瞬間は１５m以上でよろめきながらの
歩行となった。
帽子が飛ばされることを防ぐためにタオルでほっかむりして
登るが強風は息苦しいことで体力を奪われる
木曽駒ヶ岳頂上山荘から駒ヶ岳山頂を見る。
この後強風でよろよろの私は写真を撮る余裕はなかった。
帰りは午後３時のロープウエイだったがこの時間でも
この眺望は珍しいことで山の女神は強風で私たちを迎えたが
最後まで絶景を見せてくれた。
”山よさよなら ご機嫌よろしゅう
また来る時にも笑っておくれ ♫”
