TAKE-LOG 竹ログ

秋野不矩美術館への道で春を探す    壬生織木綿

数時間の紡ぎ作業を終えて家を出た
吹く風は時折強く冬を突き刺してくる



木の芽は自然の時間の中で次を予感する
綿毛に芽を包み太陽の熱で身を守っている



秋に枯葉を落とした時から芽は存在して
次の生命の準備を終えていた。



それに引きかえ人類を考えると
行き当たりばったりで
目先の予感すら忘れてしまったようだ

テレビジョンでは今日も株が下がったと大騒ぎだ。



少し歩くと梅か桜か花が咲いている



この寒風の中に咲く桜
小さい花は四季桜



冬に咲く桜を見るたびに嬉しくなるが
何故か侘しさも感じる花だ。

やっぱ桜は春だよなってね。



暗くならないうちに帰路につく


蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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