蒲郡市の主婦Oosukaさんの織機である。
昨年暮から竹島クラフトセンターの主人が臥雲式紡績機で紡いだ
コットン.シルク混紡の糸を使って超甘撚り双糸に撚り上げて
生まれ来る赤ちゃんのお包みを織ろうとしているのです。

織り幅80cmで8枚綜絖の大型織機を使用しています。
織り組織は10本×10本の蜂巣織(ワッフル)である
綜絖操作のミスを無くすために数値端末を使用しながらの
手織り作業である。

天皇家でも皇后美智子さまが、お孫さまのためにお包みを作りました。
皇后さまは蚕の繭から糸を紡ぎ、お包み作りにお手を入れたそうであります。
赤ちゃん誕生を祝って
柔らかく 優しく 軽く 暖かい
母の想いのために特製のお包みの製織が続いています。