TAKE-LOG 竹ログ

VELTRAで予約のお二人が三河木綿フルコース

今日は夏休み前の3連休の最終日であるが、朝から気温が上がり10時には
30度を超えて相当熱くなる気配だ。
老いた母のいる浜松は寝中症危険地域だと放送されていた。

午前10時過ぎに前からVELTRA旅行社から予約だあったお客様のご来店です。
三河木綿のフルコースの予約で早速三河木綿の解説から始まりました。


三河が日本の綿の伝来地であることから
徳川家康の母 於大の方が三河松平各家に棉作を奨励したとされる話は有名で
当時の戦国武将は棉の作付けが軍事国力に影響していたのである。

まず、綿繰り作業から始まり
弓を使った綿打ち作業を終わると



手紡ぎの体験に入りました。
「わ!棉が糸になるよ」
「そうです棉に撚りを加えると糸になるのです」

お二人とも5mほどの糸を紡ぎ、その糸をコースターに織り込む
手織り体験に移り、



織機の操作と織物の原理を学びながら機織りが始まりました。
「私の紡いだ糸は凸凹しているので良くないと思っていたのですが
 織り込むと存在感がありますね」
「そうですね、私たちテキスタイルデザインでは素材感の表現が大切なのです」


目の前に竹島を眺めながらお二人の手織り体験が進んで
コースターが出来上がってきました。
「こんな素敵なところで機織りできるなんて最高だね」


そしてこんなコースターが完成しました。
「綺麗に織れて嬉しいです」
「楽しく織れました」

と嬉しいコメントをいただきありがとうございます。

三河木綿のフルコースのコースターの完成おめでとうございます。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「三河木綿の手織り体験」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事