30度を超えて相当熱くなる気配だ。
老いた母のいる浜松は寝中症危険地域だと放送されていた。
午前10時過ぎに前からVELTRA旅行社から予約だあったお客様のご来店です。
三河木綿のフルコースの予約で早速三河木綿の解説から始まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/6b/9b92758483c98b31ac1dbbd55a9a3b52.jpg)
三河が日本の綿の伝来地であることから
徳川家康の母 於大の方が三河松平各家に棉作を奨励したとされる話は有名で
当時の戦国武将は棉の作付けが軍事国力に影響していたのである。
まず、綿繰り作業から始まり
弓を使った綿打ち作業を終わると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/66/3d655ac791d36a34fc674d63a48cb693.jpg)
手紡ぎの体験に入りました。
「わ!棉が糸になるよ」
「そうです棉に撚りを加えると糸になるのです」
お二人とも5mほどの糸を紡ぎ、その糸をコースターに織り込む
手織り体験に移り、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/bb/52182bda9d8d85311c397d12d2c83e88.jpg)
織機の操作と織物の原理を学びながら機織りが始まりました。
「私の紡いだ糸は凸凹しているので良くないと思っていたのですが
織り込むと存在感がありますね」
「そうですね、私たちテキスタイルデザインでは素材感の表現が大切なのです」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/c8/91cd705d2efb634227de3f968370a325.jpg)
目の前に竹島を眺めながらお二人の手織り体験が進んで
コースターが出来上がってきました。
「こんな素敵なところで機織りできるなんて最高だね」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/53/db3299f2a5a68a94c284448dec95d230.jpg)
そしてこんなコースターが完成しました。
「綺麗に織れて嬉しいです」
「楽しく織れました」
と嬉しいコメントをいただきありがとうございます。
三河木綿のフルコースのコースターの完成おめでとうございます。