今日は朝から蒲郡市立大塚小学校で開かれる三河木綿の手織り教室の為に
手織り織機11台と付属した機材を蒲郡市観光商工課の職員と体育館へ運び込んだ。
凍てつく寒さの中での作業となったが、授業の始まる時には完璧な準備が出来た。
広い体育館に3mの空間を開けて織機を配置して、蒲郡市観光商工課と
竹島クラフトセンターのスタッフの講師5人が参加した。
もちろん、エアロゾル感染も警戒してドアーも開け、
マスク着用と手指と機材のアルコール消毒をしたがそれでも不安は付き纏う、
私もスタッフも高齢者とあって身体中にホカロンを装備して
寒さ対策とコロナ対策をして手織り教室に臨んだ。
蜜を防ぐ指導の為に例年の様な丁寧な指導は出来ないもどかしさを感じたが、
それでも素敵なコースターが出来て来ると生徒さんの目が輝いていた。
わー!っと喜びを発散出来ない今の環境下での子供たちが可哀想である
なるべく指導に接する時間を短く、距離を離して蜜を防ぐことを心がけたが
完全に防ぐ事は不可能であったと思っている。
2時限で1学年44名の生徒が手織りでコースターを織りました。
蒲郡市の繊維の歴史と文化の授業の為に市外からの指導スタッフが
無報酬で参加してくれた事に頭の下がる想いであります。
コロナ禍の中で豊川市から曽田先生、西尾市から信田先生、蒲郡市の小倉先生、
本当にお疲れ様でした。
何事も無く過ごすことが出来るよう祈る気持ちでいっぱいです。