TAKE-LOG 竹ログ

お友達同士で手織り体験をしました。  竹島クラフトセンター

今日は雨模様でお客様も少ないと思って教室内の掃除をしていると、
お母様と一緒にお嬢様が手織り体験の申し込みです。



急に賑やかになって急遽織機の準備をして手織り体験が始まった。
「奇数の経糸と偶数の経糸が交互に上がったり下がったりする中を
 シャトルに巻かれた緯糸が通ります」

一通り織物の基本と織機の構造を学びながら手織りが進みます。



「あら、上だったかしら?」
「失敗は成功のもとと言いますから間違えてみましょう」
などなどジョークを飛ばしながら楽しい手織り体験でしたが
見事にコースターが出来上がりました。



おめでとうございます。



一本一本糸を入れなければ織物はできない、
自動織機が出来て大量に織物ができる現在
外国からも大量に輸入される時代になり
いずれ日本国から織物製造が消え去ろうとしている、
それが私たちの選んだ結果だから・・・、

だが今、現代人が手織りを体験して
織物を織り上げた時、
凄く充実した気持ちになって
楽しい気持ちになるのは何故だろう
はじめは不機嫌な人も終わる頃には笑顔に変わる
それが手織りの不思議であり
醍醐味でもあるのです。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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