軽井沢高校 校長日記 2012・2013

軽井沢高校の様子を校長の視点から伝えたいと思います。ご愛読願います。

4月25日(木)生徒総会・選手壮行会など 2013-019

2013-04-25 14:34:17 | 日記

 

生徒総会

壮行会

 本日は、生徒総会及びインターハイ東信大会などに出場する選手たちの壮行会を行いました。

 今年度の生徒会係の指導目標が、初職員会で示されていました。

 節度ある態度、計画する力、コミュニケーション力、協力する力、責任感・実行力、こうしたものを生徒たちにつけるべく、様々な取組を行うことになります。

 生徒総会では、昨年度後期の活動報告・会計決算報告、今年度前期の活動計画・会計予算案を審議し、質疑応答を経て、承認を行いました。

 本校の生徒総会は冒頭の写真を見てもらえばわかると思いますが、整然と行われています。

 昨日までの段階で、リハーサルもきちんと行い、今日に備えています。

 生徒会主任の森山先生には、「生徒たちがきちんとよくやっていますね。役員のみんなにご苦労さんと伝えておいてください。」と言いつつ、マイクの使い方について、指導をお願いしました。

 壮行会では、東信大会に出場するサッカー部、男女バレーボール部、男女バスケットボール部、男女バドミントン部、男女テニス部と県大会に出場する将棋同好会の壮行を実施しました。

 いつものとおり、生徒会役員の皆さんが応援エールを行いました。

 さらに全校での校歌斉唱では、野球部とアイスホッケー部の諸君と生徒会執行部が先導し、声高々に全員で校歌を歌いました。声が出ていて、「いいぞ!」と、元高校応援委員の私は内心思いましたが、野球部とアイスホッケー部の顧問の皆さんの評価は予想以上に厳しくて、「校長先生、次回はもっと大きな声で歌えるようにしますから」とおっしゃっていました。そんなわけで、次回はさらに期待しています。

 私からも一言ご挨拶する場面がありました。「日ごろの練習成果を悔いの残らないように発揮してきてほしい」と話しました。

 サッカー部が、お礼の挨拶を行いました。

サッカー部代表挨拶中

 昨日昼休みに、生徒会の小宮山副会長が、「校長先生、明日の壮行会でご挨拶をお願いします」と、わざわざ校長室まできてくれました。毎年、生徒会長あるいは副会長が事前に私のところにきてくれます。「誰かに何かを頼む時には、事前にお願いする」ことは、当たり前といえば当たり前ですが、こうしたことができることも素晴らしいことだと思っています。

 話は変わり、昨日、ぷれジョブinさく連絡協議会の小林会長さんと宮尾副会長さんが校長室を訪ねてくださいました。

 以前にも、地元軽井沢町の担当者の小林さんが、校長室を訪ねてくださり、話をうかがっていたものです。

 ぷれジョブとは、「特別な支援を必要とする子どもたちが、地域のサポーターと一緒に、地域の企業等で週1回、1時間の仕事を半年間続ける」というものです。利益によらないこの活動を通して、子どもたちを中心に、保護者、学校、地域住民、企業等が出会い、地域に温かい人のつながりを再生するとも、頂戴したパンフレットに書かれていました。

 今回、本校生徒がジョブサポーターとして、支援の必要な子どものお仕事体験をサポートすることになりました。

 月に1回集まって、活動を振り返る定例会もあるとのことです。

 JRC部顧問の楜沢先生が窓口となり、生徒に働きかけをしてくれました。3年生5名が参加するとのことです。

 5月になりましたら活動を開始すると、先ほど、生徒総会・壮行会後、体育館からの帰り際に、参加予定の3年生から話を聞きました。

 ジョブサポーターとして関わる本校の生徒たちにとって、今回のこの企画、きっと素晴らしい経験となることでしょう。また、是非そうなってほしいと私は願っています。

 地元軽井沢町と、関わり合いがまたひとつ、新たに生まれました。

 校長として、本当に嬉しく思っています。