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 「MSXマガジン 永久保存版」に収録されているMSX のパズルアクションゲーム「ライズアウト」(アスキー)をプレイしました。
 ライズアウトは子供のころ所持していました。ごく初期に買ってもらったものなので他に遊ぶゲームも少なく、本当によくプレイしていました。かなりやり込んだゲームではあるのですが、難しくてクリアできなかった面もあったりするので、大人の知恵でなんとか攻略したいですね。





 忍者の秘密を探るために大坂城に忍び込んだ主人公。しかしロープを切られ、井戸の底へ転落してしまいます。
 迷路のようになっている大阪城の地下から、敵忍者の襲撃をかわしつつ、上へ上へと脱出しなくてはなりません。



 左にいる白い人が主人公。上にいる赤い人が敵忍者です。



 主人公は銃によって、ブロックを破壊することができます。ブロックは3発撃つと完全に破壊され、通り抜けることができるようになります。
 ブロックは2種類あり、格子の細かいブロックは破壊することができますが、格子の荒いブロックは破壊することができません。



 破壊されたブロックは、一定期間が経つとまた元に戻ります。ただし、復活したブロックの中に閉じ込められても、身動きが取れなくなるだけで、主人公も敵忍者も、別に死ぬことはありません。
 主人公ならまた銃でブロックを破壊すれば脱出できますが、敵は脱出する手段が無いので、そのまま封じ込めてしまうことができます。まあ、このテクニックを有効に使える場所は、ほとんどないんですけどね。

 それから、黄色い横棒は橋。横から歩いていけば渡ることができるのですが、上から落ちて行ったときには、貫通してしまいます。

 緑色の縦棒は扉。横から触れれば開いて通り抜けられるようになるのですが、触れるまではブロックと同じような扱いになります。

 画面下部にある青い部分は池で、そこに落ちると死にます。敵忍者も落ちると死ぬのですが、敵忍者は死んでもまた代わりが登場してきます。なので、敵忍者は殺すよりも、どこかに閉じ込めて動けなくしてしまうほうが効率的です。



 宝箱の中に、ひとつだけ鍵が入っているものがあります(面によっては鍵が無いこともあります)。扉の中にも鍵のかかっているものがあり、鍵のかかった扉は鍵を入手しないとひらくことができません。
 実は宝箱を全部入手しなくても、右上にある梯子を上っていけばクリアできるんですけど、鍵のかかった扉はクリアする上でどうしても開かないといけないことがほとんどですので、鍵の入った宝箱だけは入手しないといけません(実は1面の扉は開かなくても、別ルートから梯子に到達できます)。

 また、ステージに一つだけ、1UP する宝箱もあります。順調にクリアしていけば、結構残機は増えていきます。

 なお、主人公はかなりすばやく、走る速さも、梯子を上る速さも、敵忍者より上です。脚の速さを活かして敵忍者をダッシュで振り切らなくてはならない面もあります。
 さらに、脚の速さだけではなく、落下するスピードも主人公の方が早いです。これを利用すれば、ロビンスペシャルをかけることも可能ですね(まあ、触れた瞬間、こっちがやられちゃいますけど)。



 右上にある梯子から脱出すればステージクリアとなります。



 ライズアウトを語る上で、どうしても避けて通れないのが、ロードランナーとの類似性ですね。まあ、似ているのは確かなんですけど、ゲーム性は割と異なっていて、パクリと言うほどの似ているわけでもないんですけどね。

 最も異なる点は、敵の動きにランダム性がなく、完全にルールに則っているという点ですね。
 敵はまず、主人公と横座標をあわせるために、横に移動します。床がなくなり落下しようとお構いなしで、とにかくひたすら横へ移動します。主人公と同じ横座標までたどり着くか、それ以上横に移動できなくなったら、ようやく縦座標を合わせるために上下移動を始めます。で、また愚直に縦移動して、同じ縦座標にたどり着くか、それ以上縦に移動できなくなったら、また横移動をします。

 言葉で書くとわかりにくいですけど、ようするにまっすぐ主人公めがけて突っ込んでくるということです。障害物があったときに、回り込んで迂回しようという考えは一切ありません。



 たとえば、この状態では敵忍者は静止します。横座標が合っているので、あとは縦移動するだけなのですが、床があるので、これ以上近づけないのです。



 主人公が右に移動すると、それに合わせて敵忍者も右に移動してきます。ただし、そこまでです。近くにある梯子から下りてこようとはしません。



 主人公が梯子の下に来ると、ようやく敵忍者は梯子を降りて、主人公に迫ってきます。

 これが何を意味しているかというと、要するに、敵の動きをプレイヤーが完全にコントロールできるということです。動きが単純なので難易度が低いように思えるかもしれませんが、その分、敵をどのように誘導するかというようなパズル性が高くなっているのです。
 アクション性の高い面もありますけど、基本的に、ライズアウトは解法さえわかってしまえば、確実にクリアできるゲームなのです。













 久しぶりではありましたけど、昔かなり遊んだゲームなので、プレイ感覚はそうとう残っており、特に違和感もなくプレイすることができました。昔取った杵柄と言うべきか、一部、「どうやって解くんだっけ?」と思った部分もあったりしましたが、ほぼ問題なく進めていくことができましたね。



 最大のポイントは17面。ここは子供のころ、どうしてもクリアできなかった面なのです。
 しかし大人の知恵で考えたら、案外簡単にクリアすることができました。感無量ですなぁ。今見たら、当然こうするべきだよなぁ、というような解法だったんですけどね。
 ちなみに、ライズアウトには残機を増やすコマンドと、ステージクリアするコマンドが存在しているので、昔はこの面だけはそのコマンドで飛ばしていました。



 一方、苦労したのが19面。こっちは子供のころだったら、解法を覚えていたので何も考えずにすいすいクリアしていたのですが、今回プレイしてみたらバタバタとやられまくってしまいました。
 この面、同じところを何回か通らないといけないんですけど、その際に扉を開いたり、敵忍者を適当な位置に誘導しておいたりしないと、詰んじゃうことが多いんですよね。
 試行錯誤してなんとかクリアすることはできましたけど、宝箱をいくつか取りそこなってしまいました。うーん、悔しいなぁ。





 まあでも、そんなこんなで全20面、なんとかクリアすることができました。

 この手のゲームとしては、ステージ数が少ないというのがちょっと難点ではあるんですよね。パズル性が高いだけに、ステージを量産するの難しいかもしれませんけど、やっぱり50面くらいは欲しかったかなぁ。
 クリア画面では、ライズアウト2の存在が示唆されているのですが、アスキーからロードランナーが発売されることが決まると、ライズアウト自体が販売中止となってしまいました。やっぱりロードランナーを発売する上で、同時に似たようなゲームを販売するは問題だったんですかねぇ。
 とかくロードランナーのパチモン扱いされることが多いのですが、個人的にはライズアウトの方が好きですね。まあ、プレイしたのがライズアウトの方が先だった、ということが大きいとは思いますけどね。ライズアウトに慣れすぎたせいか、どうもロードランナーって、あんまり直感的に操作できないんですよね。

 一応全クリはできたものの、いくつか宝箱をとり損ねた面もありました。今度はすべての宝箱を入手する、完全攻略に挑戦してみましょうかね。時間をかけて考えれば、行けると思うんだけどなぁ。



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )


« ピグモン@不忍池 星のカービィ »
 
コメント
 
 
 
Unknown (Sergey)
2019-04-19 19:28:27
There was Soviet version of this game Клад (buried treasure) on BK-0011. The main difference was colour of walls - they were green. And hero was green and guardians were red (or vice verse? Man, last time I played Клад in 1991 or even in 1990!). I have played only in Клад, but there were Клад-2 and Клад-3.
 
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