「源平討魔伝」をクリアしたので、今度はその続編である「源平討魔伝 巻ノ弐」をプレイしました

一一九九年
闇は滅びたり
されどその魂
亡ぶこと無く
頼朝
地の底にて
魔族の復興を
謀らんとす
天帝
再び憂い
三途の渡守
安駄婆に命じ
いま一度
平家の者を甦らせ給ふ
その名
影清といふ
「源平討魔伝 巻ノ弐」マニュアルより
前作のラストで影清に討ち果たされた頼朝ですが、その散り際に「我が魂は、不滅じゃ」との捨て台詞を残しています。その言葉の通り、頼朝の魂は未だ滅びてはおらず、再起を図るために魔界日本と呼ばれる裏の世界にて力を蓄えていたのです。
天帝はこの事態を憂慮し、頼朝の野望を阻止すべく、再度影清を甦らせて、魔界日本へと送り込むのでありました。
……うーん。前作のラスボスが実はまだ健在で、それを倒すべく主人公が再召集されるというのは、随分と安易なストーリーですね。シリーズ物のアクションゲームだったらよくある話かもしれませんけど(スーパーマリオとか、魔界村とか)、源平討魔伝の場合は前作の印象的なラストを台無しにしてしまっているような気がします。まあ、源平の戦いをテーマにする以上、頼朝を持ってくるしか方法は無いんでしょうけどね。

今作でも影清をナビゲートするのは安駄婆。安駄婆のグラフィックは、前作よりも綺麗になっていますね(あ、後ろにいる亡者も、ね)。
←前作の安駄婆
最も異なるのは、3つあったモードがBIGモードだけになってしまったことでしょうか。とは言え、前作の横モードであったような雑魚との戦いや、要石などの障害物をアクロバティックに乗り越えていく要素もありますので、平面モードが無くなり、BIGモードはそのまま、横モードはBIGモードのでかいキャラでプレイするというような感じですね。
魔界は全部で7ステージ。一つのステージは複数のエリアから構成されており、ステージのラストにはボスキャラが立ちふさがっています。
自機は3機。死んだときはエリアの最初からやり直しになりますが、全機やられてコンティニューした場合は、ステージの最初からのやり直しになります。コンティニューは無限にできますので、粘り強く頑張ればいつかはクリアできるはずです。
それから剣力とう概念が無くなりましたので、刃こぼれを気にせずに固いものをガンガン斬りつけることができるようになりました。これ、随分と楽になったのですが、ちょっと味わいが薄くなってしまったかもしれません。
そして三種の神器が無くなり、神器という一定回数、あるいは一定時間使用できるアイテムが導入されました。毒を一定回数無効にする曲玉、雷ダメージを一定回数無効にする八咫鏡、そして旋風剣や衝撃波など5種の特殊攻撃アイテムです。
神器がただの便利アイテムになっちゃっているのも、ちょっと味気ないですね。八尺瓊勾玉と草薙剣の名前は出てこないのに(舞台は日本ではなく、魔界日本ですからそれでいいんですけど)、鏡だけは八咫鏡なのはなんでなんだろう?
そんなわけでゲームスタートです。
まずは自動進行で、天上界の建物っぽいところを進んでいく影清。やがて建物が途切れ、影清は雲の中にいる竜の背の上に飛び乗り、そのまま走り続けます。竜の首まで辿り着いた影清はその竜の首を切り落としますが、しかしその直後、竜の背から転落し、魔界へと落ちていってしまうのでありました。
なんだったんだろう、このシーン。魔界に落ちるのはいいとして、竜と闘う必要なんてあったの?
落ちたところは最初のステージである、魔界参道です。
いきなり亡霊武士の登場です。剣力が減る心配が無いので、連射をonにして斬りまくれば問題ありません。
火の玉なんかも襲ってきますが、落ち着いて対処すれば特に問題ないでしょう。前作のBIGモードとも若干操作感覚が異なるので、早く慣れないといけませんね。
次のエリアは、キャラのでかい横モード。前のエリアよりもアクロバティックな動きを要求されます。跳んで、走ってというだけなら平気なんですけど、剣アクションのために上だの下だのにキーを入れようとすると、途端に操作が面倒くさくなります。ちょっと慣れが必要ですね。
次のエリアでは魔界参道のボス・骸骨剣士が登場。案外強いのですが、敵はこいつだけなので、倒すだけならどうとでもなるでしょう。

骸骨剣士を倒して、魔界参道を突破し、魔界日本へ。
魔界出雲にはやっぱり大鳥居が立っていますね。
ステージ2は九焔山州。その名の通り、溶岩の渦巻く炎の大地です。
とにかく溶岩地帯に落ちまくります。落ちても黄泉の国には行きませんが、ボコボコとダメージを喰らってしまいます。
溶岩ピットの幅はジャンプで飛び越えられるギリギリくらいなので、ジャンプのタイミングが早ければ向こう岸まで届かないし、遅すぎればそのまま落ちてしまいますし、無事飛び越えたら飛び越えたですぐに敵が襲い掛かってくるしで、対処するのがすげー大変なのです。
途中、前方から飛んでくる要石を跳んでいかなくてはならない難所もあり、しばらくこのステージで死にまくってしまいます。ジャンプのタイミングなどが結構シビアなので、しっかりと操作感覚を身につけないと、ここから先に進むことはできませんよ。
次のエリアでは後ろから炎が迫ってくるので、立ち止まっている暇はありません。鬼の手、骸骨蜘蛛、烏天狗などが立て続けに襲い掛かってきて忙しいのですが、落ち着いて対処すれば全部処理しきることができます。プレイしていて楽しいエリアですね。
次のエリアでは雷神登場。前のエリアとこのエリアで、雷を防ぐ八咫鏡がたくさん出現するので雷攻撃はなんとかなるのですが、持っているバチを伸ばしてくる攻撃をなかなか上手くかわすことができません。
コンティニューしまくりでこのステージに挑戦し続けたのですが、最初のエリアの突破率が低いこともあって、結局この雷神から先に進めないまま、今回はここで投了することにしました。
あー、難しー。何が難しいのかよくわからないくらい難しいです。
とりあえず雷神の倒し方ですねー。頑張れば何とかなると信じたいのですが、システム上、攻撃力だの体力だのをこれ以上増やすことはできないと思うので、単純に戦法の問題だけなんですよね。さすがにステージ2は挫折するには早すぎるので、もうちょっと頑張りたいですね。

一一九九年
闇は滅びたり
されどその魂
亡ぶこと無く
頼朝
地の底にて
魔族の復興を
謀らんとす
天帝
再び憂い
三途の渡守
安駄婆に命じ
いま一度
平家の者を甦らせ給ふ
その名
影清といふ
「源平討魔伝 巻ノ弐」マニュアルより
前作のラストで影清に討ち果たされた頼朝ですが、その散り際に「我が魂は、不滅じゃ」との捨て台詞を残しています。その言葉の通り、頼朝の魂は未だ滅びてはおらず、再起を図るために魔界日本と呼ばれる裏の世界にて力を蓄えていたのです。
天帝はこの事態を憂慮し、頼朝の野望を阻止すべく、再度影清を甦らせて、魔界日本へと送り込むのでありました。
……うーん。前作のラスボスが実はまだ健在で、それを倒すべく主人公が再召集されるというのは、随分と安易なストーリーですね。シリーズ物のアクションゲームだったらよくある話かもしれませんけど(スーパーマリオとか、魔界村とか)、源平討魔伝の場合は前作の印象的なラストを台無しにしてしまっているような気がします。まあ、源平の戦いをテーマにする以上、頼朝を持ってくるしか方法は無いんでしょうけどね。

今作でも影清をナビゲートするのは安駄婆。安駄婆のグラフィックは、前作よりも綺麗になっていますね(あ、後ろにいる亡者も、ね)。

最も異なるのは、3つあったモードがBIGモードだけになってしまったことでしょうか。とは言え、前作の横モードであったような雑魚との戦いや、要石などの障害物をアクロバティックに乗り越えていく要素もありますので、平面モードが無くなり、BIGモードはそのまま、横モードはBIGモードのでかいキャラでプレイするというような感じですね。
魔界は全部で7ステージ。一つのステージは複数のエリアから構成されており、ステージのラストにはボスキャラが立ちふさがっています。
自機は3機。死んだときはエリアの最初からやり直しになりますが、全機やられてコンティニューした場合は、ステージの最初からのやり直しになります。コンティニューは無限にできますので、粘り強く頑張ればいつかはクリアできるはずです。
それから剣力とう概念が無くなりましたので、刃こぼれを気にせずに固いものをガンガン斬りつけることができるようになりました。これ、随分と楽になったのですが、ちょっと味わいが薄くなってしまったかもしれません。
そして三種の神器が無くなり、神器という一定回数、あるいは一定時間使用できるアイテムが導入されました。毒を一定回数無効にする曲玉、雷ダメージを一定回数無効にする八咫鏡、そして旋風剣や衝撃波など5種の特殊攻撃アイテムです。
神器がただの便利アイテムになっちゃっているのも、ちょっと味気ないですね。八尺瓊勾玉と草薙剣の名前は出てこないのに(舞台は日本ではなく、魔界日本ですからそれでいいんですけど)、鏡だけは八咫鏡なのはなんでなんだろう?
そんなわけでゲームスタートです。
まずは自動進行で、天上界の建物っぽいところを進んでいく影清。やがて建物が途切れ、影清は雲の中にいる竜の背の上に飛び乗り、そのまま走り続けます。竜の首まで辿り着いた影清はその竜の首を切り落としますが、しかしその直後、竜の背から転落し、魔界へと落ちていってしまうのでありました。
なんだったんだろう、このシーン。魔界に落ちるのはいいとして、竜と闘う必要なんてあったの?
落ちたところは最初のステージである、魔界参道です。

いきなり亡霊武士の登場です。剣力が減る心配が無いので、連射をonにして斬りまくれば問題ありません。
火の玉なんかも襲ってきますが、落ち着いて対処すれば特に問題ないでしょう。前作のBIGモードとも若干操作感覚が異なるので、早く慣れないといけませんね。

次のエリアは、キャラのでかい横モード。前のエリアよりもアクロバティックな動きを要求されます。跳んで、走ってというだけなら平気なんですけど、剣アクションのために上だの下だのにキーを入れようとすると、途端に操作が面倒くさくなります。ちょっと慣れが必要ですね。

次のエリアでは魔界参道のボス・骸骨剣士が登場。案外強いのですが、敵はこいつだけなので、倒すだけならどうとでもなるでしょう。

骸骨剣士を倒して、魔界参道を突破し、魔界日本へ。
魔界出雲にはやっぱり大鳥居が立っていますね。

ステージ2は九焔山州。その名の通り、溶岩の渦巻く炎の大地です。
とにかく溶岩地帯に落ちまくります。落ちても黄泉の国には行きませんが、ボコボコとダメージを喰らってしまいます。
溶岩ピットの幅はジャンプで飛び越えられるギリギリくらいなので、ジャンプのタイミングが早ければ向こう岸まで届かないし、遅すぎればそのまま落ちてしまいますし、無事飛び越えたら飛び越えたですぐに敵が襲い掛かってくるしで、対処するのがすげー大変なのです。
途中、前方から飛んでくる要石を跳んでいかなくてはならない難所もあり、しばらくこのステージで死にまくってしまいます。ジャンプのタイミングなどが結構シビアなので、しっかりと操作感覚を身につけないと、ここから先に進むことはできませんよ。

次のエリアでは後ろから炎が迫ってくるので、立ち止まっている暇はありません。鬼の手、骸骨蜘蛛、烏天狗などが立て続けに襲い掛かってきて忙しいのですが、落ち着いて対処すれば全部処理しきることができます。プレイしていて楽しいエリアですね。

次のエリアでは雷神登場。前のエリアとこのエリアで、雷を防ぐ八咫鏡がたくさん出現するので雷攻撃はなんとかなるのですが、持っているバチを伸ばしてくる攻撃をなかなか上手くかわすことができません。
コンティニューしまくりでこのステージに挑戦し続けたのですが、最初のエリアの突破率が低いこともあって、結局この雷神から先に進めないまま、今回はここで投了することにしました。
あー、難しー。何が難しいのかよくわからないくらい難しいです。
とりあえず雷神の倒し方ですねー。頑張れば何とかなると信じたいのですが、システム上、攻撃力だの体力だのをこれ以上増やすことはできないと思うので、単純に戦法の問題だけなんですよね。さすがにステージ2は挫折するには早すぎるので、もうちょっと頑張りたいですね。

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