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 「Heroes of Might and Magic III」の拡張パック「Armageddon's Blade」のキャンペーン「Playing with Fire」のシナリオ3「Burning of Tatalia」に再挑戦しました。



 マップと敵の配置は大体わかっているので、効率よく動けばなんとかなるんじゃないかとは思いますが、如何せん敵の数が膨大なので、手間がかかるのは避けられそうにもありませんね。

 まずはAdrienne に軍勢を集め、南東部にある3つのFortress を支配下に収めます。
 とにかく主力部隊を休ませずに戦い続けなくてはなりません。Adrienne は続いて地下へと潜り、地下北東部にあるOrange のNecropolis を攻略。さらに地上に戻って、地上東部にあったOrange のNecropolis、Fortress を奪取します。
 この段階で、一度はOrange の町は無くなったのですが、Orange の残党が地下北部にある中立のNecroplis を奪ったので、そこが新たなOrange の本拠地になりました。ですがそこには大した軍勢はいないようなので、Necropolis 部隊を編成して攻略に赴きます。しかし、Orange のNecropoils まであと一歩のところまで迫りながら、北西方面からPurple のHero が登場。資金の都合で万全ではなかった攻撃軍は返り討ちに遭ってしまいました。ちぇ、あと少しでOrange を潰せたかも知れなかったんだけどなぁ。

 ここで一旦、Den of Theives で現状をチェックします。



 おそらく、Orange はほぼ死に体になっているはず。前回弱小だったTeal が勢力を伸ばしている一方、Blue はイマイチなのですが、その辺りは各地にある中立の町をどれだけ奪えるかにかかっているみたいですね。Blue はLord Haart 直属の軍なのですが、Purple とTeal に挟まれているので勢力を伸ばしにくいのかもしれません。

 Orange はまあいいとして、次の目標が難しいのですが、いずれにしろ一気に潰してしまうというのは難しそうなので、近くにいるTeal を狙うことにします。Teal のいる南西方面は前回よく戦ったので、地形も頭に入っていますしね。
 Adrienne は南西方面へ移動。するとBlue のHero、Lord Haart に遭遇し、戦闘に突入します。軍勢もそれほど多くはなく、しかもなぜか撤退しなかったので、そのまま勝利してゲームから排除することに成功しました。
 うーん。前回もLoad Haart は序盤で倒してしまいましたけど、一応ストーリー上のラスボスなんだから、もっと強くするとか、あるいは本拠地周辺から動かない設定にするとかした方がいいんじゃないですかね。
 Adrienne はそのままTeal のFortress を攻略。でも、ちょっと急ぎすぎたせいか、Adrienne の軍勢は誰と当っても楽勝できると言えるほどではありません。急ぎたいけど、このまま突っ走るのは危険かもしれない……。難しいところです。
 そんなこんなで、南西部にある手薄な町をちょこまかと攻撃していきます。基本的には、強い相手とは戦わず、弱い相手だけを倒していくこと。それから、軍勢の足しにできないNecropolis には手を出さないこと。なるべく消耗せず、軍勢を強くしていかなくてはなりません。

 地下北部にはPurple のHero がウロウロしていて、いつ北東に攻めてくるのか戦々恐々としていたのですが、結局北西方面へと撤退していきました。そこでその間地味に蓄えていたNecropolis 部隊で、地下北部のOrange のNecropolis を奪取します。
 これでOrange を潰せるかと思いきや、Orange には南西にあったFortress を取られてしまいました。あ、こんなところをうろついていたのか。まあ町ひとつではどの道大した脅威にはならないでしょうから、別にいいか。



 前線では一進一退の攻防が続いていますが、本拠地でもある程度の軍勢が溜まってきたので、局面を打開するためにちょっと遠征して、マップ中央にあるBlue の島へと殴り込み。島の南にあったBlue のNecropolis を攻撃し、奪取に成功します。
 この町で、ようやくTown Portal の呪文を覚えることができました。広いマップなので早くこの呪文を覚えたかったのですが、Fortress では3レベルのMage Guild までしか建設することができないので、4レベル呪文であるTown Portal は習得することができなかったのです。

 Town Portal の便利なところは、(スキルがAdvaced 以上なら)任意の町にワープできるので軍勢の収集が容易になることです。これによって、短時間で大軍勢を編成することが可能になります。町に軍勢が死蔵されることも少なくなりますね。
 もうひとつは、町に敵が攻め込んできそうなときに、すぐさま守りに戻ることが出来ることです。マップが広いので、どうしても守りの薄いところができてしまい、町を取ったり取られたりの泥沼の戦いに陥りがちになってしまうのですが、こと防御面に関しては、かなり融通が利くようになるはずです。

 そんなわけで、このNecropolis に辿り着いてTown Portal を習得したWitch・Mirlanda が、この後の戦いの主役となります。普段は町を巡って軍勢を蓄えつつ、町の近くに弱い敵Hero がやってきたら、すぐさまワープしてそれを攻撃。まだ敵の最強Hero と戦うには力不足ですし、町を攻めていく余裕もないのですが、とりあえず弱Hero を倒しているだけでも敵の戦力削減の役には立ちます。
 本当は最強のHero であるAdrienne がその任に就かなくてはならないのですが、Twon Portral を覚えられるのがその中央のNecropolis ひとつだけなので(4 level Mage Guild を建てても、必ずしもTown Portal が覚えられるとは限らないのです)、南西方面での戦いで忙しいAdrienne は覚えに行く余裕がありませんでした。とほほ。

 で、ここからまだ結構長々と戦いは続くのですが、展開は大幅に割愛します。
 南西方面の戦いで、まずはOrange が、次いでTeal が滅亡します。
 敵は地下にはほとんど注力してこなかったので、地下で雇用した軍勢のみで地下も制圧。この地下部隊が地上に参戦したことで、ようやく攻めていく体勢が整いました。地下から上がってきたNecropolis 部隊に南西を任せて、ようやくAdrienne もTown Portal を習得できました。
 Adrienne は主に北・北東のPurple を、Mirlanda は中央から西部の島々に陣取るBlue を攻撃。たまにうっかりして町を取られることもあるものの、Town Portal の力で局地的勝利を重ねていったので戦局が不利になることはなく、少しずつ、少しずつ、所有する町が増えていきます。
 敵のNecropolis で視界を遮られるのが厄介でしたが、後はほとんど単純作業。最後は逃げ出したPurple のHero を捕えて、ようやくシナリオクリアとなりました。



 

 クリア日数は4ヶ月と2日で98日。日数の割に時間がかかり、かなり疲れました。
 しかし前回の苦労は何だったんだろう。やっぱりXLサイズのマップでの戦い方に慣れていなかったのが大きかったんでしょうね。Town Portal サイコー。

 地下の南東部には、Dark Blue Border Guard と、Green Border Guard とに挟まれたエリアがあるのですが、中に踏み込めませんでした。他にも地下には資源が沢山あるエリアがあるのですが、そこも未踏のままです。
 一応マップは探索し尽くしたはずなのですが、結局どちらのKeymaster's Tent もみつけることが出来ませんでした。それっぽいMonolith も無いしなぁ。敵も踏み込んでいないので、何か面倒な手順を踏まないといけないんですかね? うーん、どうやれば行けるんだろう? 気になるなぁ。

(追記)
 よく見たら、西の島に地下の閉鎖空間にワープするMonolith がありました。で、そこにふたつのKey Master's Tent があったので、南西のエリアにも入っていけます。
 なんで敵チームが手出ししていないのかと思ったら、Monolith の前にはA Throng of Ghost Dragons が陣取っていたんですね。



 こりゃ、まあ、おいそれとは手を出せませんわ。



 さて、このシナリオで、キャンペーン「Playing with Fire」も終了です。Total Time は349、Score は1360、Rank はMinotaur でした。

 キャンペーンを通してメインで使用した町はFortress。スピードのあるSerpent Fly とWyvern Monarch に、割と便利な特殊能力を持つGreater Basilisk やMighty Gorgon など、なかなか面白いCreature が揃っていました。Basilisk の石化攻撃なんかは、確実性に欠けるので計算はできませんが、決まると結構助かりましたね。
 ただ、射撃Creature がLizard Warrior しかいないことと、最強Creature のChaos Hydra の攻撃力がちょっと物足りないことから、パンチ力には欠けるかなぁという印象です。短期決戦ならまだしも、長期戦では3 level Mage Guild までしか造れないのも響いてきそうです。

 最後はAdrienne の独白によって、このキャンペーンは幕を閉じます。

Tomorrow, I will wake and this nightmare will end for both myself, Tatalia, and its people. I do not know if I have buried a hero... or a villain. In my travels I have heard many stories of Lord Haart's bravery and ultimate downfall. When I lay to rest, I wonder if the stories my countrymen tell will speak of me as a fire witch in a land of earth and water... or as hero.

 Tatalia を襲った悪夢はようやく終わりを告げました。Adrienne がLord Haart を止めなければ、Tatalia がどうなっていたかわかりません。
 Lord Haart の勇名と、その没落については、Adrienne も旅の途中に幾たびも耳にしていました。それを思うと、もしかしたらAdrienne 自身も、沼地生まれのFire Witch として、あるいは英雄として、Tatalia の人々の間で語り継がれるのかも知れません。



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