2月22日はニンニンニンで忍者の日。ということで、毎年(でもないけど)忍者ゲームをプレイすることが多いのですが、今年は2022年でさらに2が重なっています。そこで今年の2月は勝手にスーパー忍者月間と称し、忍者ゲームを重点的にプレイしていきたいと思います。
まず1発目として、ファミコンのアクションゲーム「忍者ハットリくん 忍者は修行でござるの巻」(ハドソン)をプレイししました。

ご存じ、藤子不二雄の「忍者ハットリくん」が原作。アニメ版は1981年から1987まで6年に渡って放映されており、80年代チルドレンとしては、忍者ハットリくんで忍者の知識を得たようなところはありますね。もちろん、荒唐無稽なところが多いというのも承知の上ですけど。伊賀忍者=「善」、甲賀忍者=「悪」というイメージが染みついたのも、すべてハットリくんの責任だと思います。

主人公のハットリくんことハットリカンゾウが、忍術の記された巻物を集め、忍者段位を獲得するのが目的となっています。
システムは割と一般的な横スクロールアクション。修行の邪魔をしようとする甲賀忍者やメカ忍軍団を倒しながら進んでいきます。
メインの武器は手裏剣。ただし、射程はあまり長くありません。
また、歩く速度もそんなに早くないし、ジャンプ力も思ったほど高くないくせに、慣性だけはやたら強くかかるので、思い通りに操作するためには慣れが必要です。

ライフ制で、右上に表示されている「P」というのがパワー。敵の攻撃を喰らって、パワーが0になるとやられてしまいます。


このアメフトのヘルメットをかぶっている敵がメカ忍。こいつを倒すと巻物を落としていきます。
巻物を入手するごとに、画面上部にある忍法をひとつづつ使用できるようになります。

ただし、たまに巻物ではなくカエルを落としていくことがあります。
ハットリくんはカエルが苦手なので、このカエルに触れると体力がいくら残っていても、即死します。

厄介なのはこの影千代。影千代に触れられると使用可能な忍法のうち、最も右側にある忍法が使用できなくなってしまいます。
影千代は大体メカ忍とセットで現れるので、メカ忍を倒して巻物を入手しても、影千代にやられてプラマイゼロになってしまうこともしばしばです。

ハットリくんのライバル・ケムマキも登場。今回ハットリくんの修行を邪魔するために敵を送り込んできたのはケムマキらしいのですが、なぜか体力回復のハートを落としくれます。
あと、ケムマキと言えば緑色の忍装束なんですけど、本作では白い服を着ているんですよね。これ、何で白なんだろう? ボタンが付いているので忍装束ではないのかもしれませんが、そうだとしても普段来ているのは紺の上着に薄い青のズボンのはずだし。

お化け。こいつは倒すことができないので、逃げ回るしかありません。

鳥居まで到着するとステージクリア。ハットリくんの父であるハットリジンゾウが現れ、ボーナスとして大量のちくわをばらまいてくれます。ちくわを集めると得点になるのですが、ちくわに混ざっている鉄アレイにぶつかると、一定時間動けなくなってしまいます。

上部にある時計が右から左に移動しきるとボーナス終了。得点を清算して次のエリアへ。
エリアは全部で16。すべてクリアすれば、忍者初段に認定してもらえます。

また、タイトル画面で難易度を調整することができます。最大レベルは4です。


試しにレベル4でプレイしてみましたが、敵の数がかなり増え、スプライトがちらついてしまいます。敵の数が多い分、スコアは結構稼げますけどね。

で、このゲーム、結構難しいです。
一番の理由は、操作性があんまり良くないことですかね。敵の移動速度と比較して、ハットリくんは足も遅いし、ジャンプ力も低い。だから敵の動きを見てからそれに対応しようとしても、うまくいかないんですよね。
同じ敵でも登場する場所によって動き方が違ったりするので、ある程度敵の動きを憶えて攻略法を確立していかないと、なかなか安定して進められません。本当はガンガン攻めていきたいのに、敵の動きを見てから対応するという待ちのプレイにならざるを得ません。

基本性能が低い部分は忍法でカバーしたいのですが、やっぱり影千代が鬼門なんですよね。慣れていないせいかもしれませんけど、かなり高い確率で巻物を取られてしまいます。
とりあえず、移動速度が上がる「影走りの術」は巻物1つで使えるのですぐ使用する感じで行きましたが、巻物をたくさん取らないと使えない忍法まではなかなか到達できません。
そんなわけで、ネットで攻略法を調べてみたりもしましたけど、今のところエリア4までしか到達できていません。子供の頃プレイした記憶では、せいぜいエリア1クリアが限界だったことを考えれば、ちょっとはマシなんですけど。
やっぱり、忍法を使いこなせなかったというのが痛いのですが、忍法を使う以前の基本操作もままならないので、そもそも忍法を使うための巻物を溜めることが難しいんですよね。個人的なアクションゲームの評価基準として、「操作しているだけで楽しい」というのがあるのですが、その意味で本作の操作性はちょっと癖が強くて、なかなか集中してプレイすることができませんでした。
慣れてきてある程度思い通りに操作できるようになればまた違うんでしょうけどね。
修行はつらいでござるよ。ニンとも、カンとも。

まず1発目として、ファミコンのアクションゲーム「忍者ハットリくん 忍者は修行でござるの巻」(ハドソン)をプレイししました。

ご存じ、藤子不二雄の「忍者ハットリくん」が原作。アニメ版は1981年から1987まで6年に渡って放映されており、80年代チルドレンとしては、忍者ハットリくんで忍者の知識を得たようなところはありますね。もちろん、荒唐無稽なところが多いというのも承知の上ですけど。伊賀忍者=「善」、甲賀忍者=「悪」というイメージが染みついたのも、すべてハットリくんの責任だと思います。

主人公のハットリくんことハットリカンゾウが、忍術の記された巻物を集め、忍者段位を獲得するのが目的となっています。
システムは割と一般的な横スクロールアクション。修行の邪魔をしようとする甲賀忍者やメカ忍軍団を倒しながら進んでいきます。
メインの武器は手裏剣。ただし、射程はあまり長くありません。
また、歩く速度もそんなに早くないし、ジャンプ力も思ったほど高くないくせに、慣性だけはやたら強くかかるので、思い通りに操作するためには慣れが必要です。

ライフ制で、右上に表示されている「P」というのがパワー。敵の攻撃を喰らって、パワーが0になるとやられてしまいます。


このアメフトのヘルメットをかぶっている敵がメカ忍。こいつを倒すと巻物を落としていきます。
巻物を入手するごとに、画面上部にある忍法をひとつづつ使用できるようになります。

ただし、たまに巻物ではなくカエルを落としていくことがあります。
ハットリくんはカエルが苦手なので、このカエルに触れると体力がいくら残っていても、即死します。

厄介なのはこの影千代。影千代に触れられると使用可能な忍法のうち、最も右側にある忍法が使用できなくなってしまいます。
影千代は大体メカ忍とセットで現れるので、メカ忍を倒して巻物を入手しても、影千代にやられてプラマイゼロになってしまうこともしばしばです。

ハットリくんのライバル・ケムマキも登場。今回ハットリくんの修行を邪魔するために敵を送り込んできたのはケムマキらしいのですが、なぜか体力回復のハートを落としくれます。
あと、ケムマキと言えば緑色の忍装束なんですけど、本作では白い服を着ているんですよね。これ、何で白なんだろう? ボタンが付いているので忍装束ではないのかもしれませんが、そうだとしても普段来ているのは紺の上着に薄い青のズボンのはずだし。

お化け。こいつは倒すことができないので、逃げ回るしかありません。

鳥居まで到着するとステージクリア。ハットリくんの父であるハットリジンゾウが現れ、ボーナスとして大量のちくわをばらまいてくれます。ちくわを集めると得点になるのですが、ちくわに混ざっている鉄アレイにぶつかると、一定時間動けなくなってしまいます。

上部にある時計が右から左に移動しきるとボーナス終了。得点を清算して次のエリアへ。
エリアは全部で16。すべてクリアすれば、忍者初段に認定してもらえます。

また、タイトル画面で難易度を調整することができます。最大レベルは4です。


試しにレベル4でプレイしてみましたが、敵の数がかなり増え、スプライトがちらついてしまいます。敵の数が多い分、スコアは結構稼げますけどね。

で、このゲーム、結構難しいです。
一番の理由は、操作性があんまり良くないことですかね。敵の移動速度と比較して、ハットリくんは足も遅いし、ジャンプ力も低い。だから敵の動きを見てからそれに対応しようとしても、うまくいかないんですよね。
同じ敵でも登場する場所によって動き方が違ったりするので、ある程度敵の動きを憶えて攻略法を確立していかないと、なかなか安定して進められません。本当はガンガン攻めていきたいのに、敵の動きを見てから対応するという待ちのプレイにならざるを得ません。

基本性能が低い部分は忍法でカバーしたいのですが、やっぱり影千代が鬼門なんですよね。慣れていないせいかもしれませんけど、かなり高い確率で巻物を取られてしまいます。
とりあえず、移動速度が上がる「影走りの術」は巻物1つで使えるのですぐ使用する感じで行きましたが、巻物をたくさん取らないと使えない忍法まではなかなか到達できません。
そんなわけで、ネットで攻略法を調べてみたりもしましたけど、今のところエリア4までしか到達できていません。子供の頃プレイした記憶では、せいぜいエリア1クリアが限界だったことを考えれば、ちょっとはマシなんですけど。
やっぱり、忍法を使いこなせなかったというのが痛いのですが、忍法を使う以前の基本操作もままならないので、そもそも忍法を使うための巻物を溜めることが難しいんですよね。個人的なアクションゲームの評価基準として、「操作しているだけで楽しい」というのがあるのですが、その意味で本作の操作性はちょっと癖が強くて、なかなか集中してプレイすることができませんでした。
慣れてきてある程度思い通りに操作できるようになればまた違うんでしょうけどね。
修行はつらいでござるよ。ニンとも、カンとも。

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