かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

お婆さんとお婆ちゃんの話し。

2016-07-20 | 気ままなる日々の記録

  僕の娘の配偶者の父上がお亡くなりになった。

 僕にとっては最上級の親戚である。ご葬儀には何はさておき、参列させていただくべきご葬儀である。

 しかし、相変わらずの半身不随で何ともならない。

 仮にタクシーで斎場まで出かけても、葬儀中のトイレ一つを摂っても介助の人が必要で僕の存在そのものが邪魔以外のなにものでもない。

 そこで、僕の名代として長男夫婦を参列させることにした。

 関東在住の長男夫婦には男の子と女の子がいる。

 そこで、子どもたちの母親の実家からおばあちゃんが留守番に来てくださった。

 僕と孫とはメールでお互いに近況報告をしあっている。

 その孫がメールで「お母さんの実家からお婆さんが来てくださった」と知らせてくれたので

 僕は「お婆さんではなく、お婆ちゃんが来てくださった」と書くべきだということを書こうかどうか迷った。

 考えてみれば日本語は難しい「お婆さんがきてくださった」と「お婆ちゃんが来てくださった」とでは、意味が大きく異なる。

 しかしこれを孫に説明するのは難しい。それでもあえてそのことを書いた。。「お前のお婆ちゃんが住んでおられる○×市には「お婆さん」は沢山おみえだがお前の「お婆ちゃん」は一人だけだ。その「お婆ちゃん」が来てくださったのだろう!」と書いた。それから、「お前のもう一人のお婆ちゃんは愛知県に住んでいて、今このメールを打っている僕の隣にいてこの文章を読んで笑っているよ」と云う文章も付け加えた。

 それから何も言ってこないので何とかわかってくれたかなあと思っている。もちろん「分からなかったらパパやママに聞け」とも書いた。

 このような、普通名詞の中の二種類を文法的に何とか云ったなあと考えても思いだせません。どなたかコメントを使って教えてください。

[追記]愛知県の「お婆ちゃん」を間違えて「おばあさん」と呼んだら間違いなく「お年玉]も「お誕生日祝」も半分になるだろうと書こうと思ったが無垢な孫に下品な冗談を飛ばしていてはいけないと思ってやめた。(T)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿