かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

『驚いた。!驚いた!。

2017-03-01 | 気ままなる日々の記録

    米大統領のトランプ氏が議会に予算案を掛けるに当り議会で年度方針演説を行った。

 どうやらこの演説の方が具体的でアメリカが進む方向がよく分かるらしい。

 TPPも離脱とかが話題になっている。

 この演説の全文が毎日新聞と、読売新聞に掲載されていた。

 オソマツ君はチラッと目をやっただけで、初めから読む気が起きない。

   ところが、読売、毎日と云えば、日本のサラリーマン家庭で一番取られている新聞で, 会 社員のお父さん方は早速読んでおこうと思われるに違いない。なぜなら この演説が身  近に感じられるからであろう。

  貿易や鉱工業生産や、農産物まで日米の繋がりは深くトランプさんの演説がなんらかの    形 でお父さん方の仕事に関係してくるのであろう。

  それから、お父さん方の英語力の強さだ。日本の高校を卒業しておられるお父さん方に  はトランプさんの演説の速記録程度の英文はなんでもないのであろう。

   ただ今80歳のオソマツ君にはまるで夢物語である。

   新聞には訳文も併記されていたので両方読む気なら英文があった方が、 文意の強弱がよみとれるというメリットがある。日本のお父さん方に「脱帽!最敬礼!」である。オソマツ君は、新聞を見ながら「マイッタ!マイッタ!」とつぶやき、自分が要済みのぼけ老人であることを自覚した。

  オソマツ君は昭和24年新制中学校入学で初めて英語を教えて戴いた。ところが、当時は田舎の中学には英語を教えることができる先生がお見えにならずある大学の学生がアルバイトで教えに来ていた。この学生さんはアメリカ映画が好きでマリリンモンロウの話しばかりしていた。だから、生徒は語彙力も文法力もまるでつかなく、高校へ入って驚いた。他の中学を出てきた子たちは良く知っていていろいろ教えてくれたが、文法に関しては何を聞いても分からなかったからだ。高校3年の頃本格的に英語の勉強に熱中したが、なかなか追いつかなかった。

  その背景には英語は敵性言語だと云うことで中等教育で英語教育を中止させた時の文部省の政策もあった。いずれにしても当時の我が国は世界的に見てオソマツの見本のようであった(T)

 

 


春を探して

2017-03-01 | 気ままなる日々の記録

  知人のブログが更新され、梅の花が一輪咲いたという。自分が梅の花をのせた去年のブログも出てきた。日付を見ると2月20日13℃となっている。今年の冬は暖かいと誰かから聞いたのにまだそんな気候になっていないと自分自身勝手に思い込んでいた。

  そういえば、気象予報士が春を探しに出かけたとか、訊いたのも雨水の頃だったような気がする。手遅れかも知れないという気持ちが湧いてきて、急にそわそわしだした。本日の予報は、と見ると晴れ、10℃、風強しとなっている。散歩日和ではないと判断したが、出かけたい気持ちに勝てずとうとう外出してしまった。

 前庭の花壇で小さな芽を出しているチューリップを見つけた。晩秋に皆で植えたものだ。次は冬の花蝋梅が寒空に揺らいでいるのが目に入った。昨年この近くでフキノトウを見つけ大喜びした場所だとも思い、行ってみたら、何も見当たらなかった。

 200mも歩いただろうか、強風のため体が芯から冷えてきた。

”春は名のみぞ、風の冷たさ”という歌詞通りの日で諦めて帰って来た次第である。

 それから3日後やっと散歩日和の日が訪れた。晴れ、気温13℃、風なし。日差しが暖かい。カメラ片手にいそいそと出かけ、6分咲きの白梅とあぜ道に咲いた可愛いいタンポポをカメラに収めた。

 そしてこの情報は、今頃海外出張の準備で忙しい娘にも携帯メールで送ろうと決めた。仕事のことで頭が一杯の娘にも季節の移ろいを感じるようなひと時を持ってほしいと思うから。(E)

               畦で見つけたたんぽぽ