米大統領のトランプ氏が議会に予算案を掛けるに当り議会で年度方針演説を行った。
どうやらこの演説の方が具体的でアメリカが進む方向がよく分かるらしい。
TPPも離脱とかが話題になっている。
この演説の全文が毎日新聞と、読売新聞に掲載されていた。
オソマツ君はチラッと目をやっただけで、初めから読む気が起きない。
ところが、読売、毎日と云えば、日本のサラリーマン家庭で一番取られている新聞で, 会 社員のお父さん方は早速読んでおこうと思われるに違いない。なぜなら この演説が身 近に感じられるからであろう。
貿易や鉱工業生産や、農産物まで日米の繋がりは深くトランプさんの演説がなんらかの 形 でお父さん方の仕事に関係してくるのであろう。
それから、お父さん方の英語力の強さだ。日本の高校を卒業しておられるお父さん方に はトランプさんの演説の速記録程度の英文はなんでもないのであろう。
ただ今80歳のオソマツ君にはまるで夢物語である。
新聞には訳文も併記されていたので両方読む気なら英文があった方が、 文意の強弱がよみとれるというメリットがある。日本のお父さん方に「脱帽!最敬礼!」である。オソマツ君は、新聞を見ながら「マイッタ!マイッタ!」とつぶやき、自分が要済みのぼけ老人であることを自覚した。
オソマツ君は昭和24年新制中学校入学で初めて英語を教えて戴いた。ところが、当時は田舎の中学には英語を教えることができる先生がお見えにならずある大学の学生がアルバイトで教えに来ていた。この学生さんはアメリカ映画が好きでマリリンモンロウの話しばかりしていた。だから、生徒は語彙力も文法力もまるでつかなく、高校へ入って驚いた。他の中学を出てきた子たちは良く知っていていろいろ教えてくれたが、文法に関しては何を聞いても分からなかったからだ。高校3年の頃本格的に英語の勉強に熱中したが、なかなか追いつかなかった。
その背景には英語は敵性言語だと云うことで中等教育で英語教育を中止させた時の文部省の政策もあった。いずれにしても当時の我が国は世界的に見てオソマツの見本のようであった(T)
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