今日の別注鬼瓦です。
今回制作したのは、御所風鬼瓦。
二尺三寸棟鬼瓦
尺六寸下り鬼瓦
この他にも尺四寸隅、尺三寸ニノ鬼、
別棟で尺一寸棟鬼、九寸下り、八寸隅を現在製作中です。 . . . 本文を読む
今日は午後から取引先の瓦人さんと打ち合わせをしていました。
家紋帖を一通り眺めて思わず「いやぁ~すごい!」。
二人して感嘆の声を上げてしまいました。
日頃から家紋帖は良く見ますが、一つ一つじっくり
見てみると、豊富な種類と洗練されたデザインに
改めて古来の日本人の美意識の高さに驚かされます。
私たちが付け焼刃で考えた文様はとてもじゃないけど及びません…。
古えから伝わるこれらの紋様はま . . . 本文を読む
ご依頼頂き製作したランプシェードです。
高さは30cm程度で、室内照明にも程良いサイズです。
以前、角柱に同じ切込みを入れたシェードを作りました。
その流れから、次は三角でという注文でした。
一から手作りですので、決して安いものではありませんが
普及品とは一味も二味も違ったいぶし瓦のランプシェード。
ここから放たれる柔らかな光はきっとこれまでにない空間を
演出してくれること間違いない . . . 本文を読む
今日も真夏並みの暑さでした…。
一番暑い時期に始まった屋根工事も終盤です。
今日はいよいよ棟の鬼瓦の出番です!
鬼瓦は何にするのか、色んな意見が出ました。
うちは鬼瓦屋なので、おもいきって本鬼面に!
と私は思っていたんですが、軽くスルーされちゃいました…。
自社製の古代鬼面を使用することになり、
屋根にあてがってみる事に。
瓦揚機に乗せられて準備万端!
いってらしゃーい
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これは、京都府内のとある中学校です。
今では貴重な木造で瓦葺きの学校。
現役だそうですよ。
似たり寄ったりの鉄筋の校舎とは違って温かい感がしました。
こんな校舎で勉強が出来る生徒さんはきっとはかどるに違いないでしょうね!
私も、小学一年生の一年間だけですが木造の校舎の学校でした。
残念ながら、2年になって取り壊され、新しい鉄筋の校舎に建て替えられて
しまいました。
たった一年間で . . . 本文を読む
今日は朝からガスの試験を受けに大阪へ。
午後からは神戸ポートアイランドで行われていた
国際フロンティア産業メッセ2007の会場へ行ってきました。
所属する淡路瓦工業組合も出展しました。
会場では、様々な業種の人がいて年齢層も様々でした。
屋根以外の瓦使いにも興味を持ってくれる人が沢山いましたが、
若い人たちにはなかなか興味を持たれなかったように思います。
幅広く受け入れてもらうにはどう . . . 本文を読む
先月末に受けた高圧ガス取扱の試験が明日あります。
テストを受けるのなんか何年ぶりでしょうかね。
いつになっても試験って響きは重いです…。
いや!これもいぶし瓦を作るため!と思えば何だかやる気が
湧いてきました!!なので今日のブログはこれにて…
明日に向けて勉強を再開します!
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いぶし瓦の表札です。
サイズは20.5cm×20.5cm
厚みは3.5㎝あり、とても重厚感ある仕上がりになっています。
いぶしの和色にモダンなデザインが加味される事によって
古くからの日本家屋から現代の建物まで、
どんなお宅にもマッチすること間違いないでしょう!。
なかなか屋根までは…という方、
まずは身近な表札から「いぶし瓦」をはじめてみませんか?
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先週で地葺きが終わり、壁際の水切りと、折返しに取り掛かっています。
折返しには自社製鬼瓦。
蔓若葉鬼瓦です。
雨水が壁を伝って建物の中に入るのを防ぐための水切り熨斗瓦。
両端には熨斗止め瓦。
共に自社の瓦を使用しました。
和瓦の屋根は色んな部品によって形成されています。
それぞれがきちんと役割を持っているんです。
家を雨風から守るため、景観を守るため
そして、高い技 . . . 本文を読む