Tassili memo

日々のメモ  気持ちのおもむくままに 

あわせて  過去の写真や文章のまとめ

6/07 マタフリ沢でプチ冒険 (1) @セレナ1世と最後の旅

2012-07-08 00:03:46 | テレマーク
各種部品交換の必要から・・急に決まった・・車の入れ替え。

次の車も・・セレナ・・初年度登録が16年から19年ものに。

10数万kmを共にしたセレナとの最後の旅に・・湯の台へ。

このドライブで・・彼の走行距離は20万kmを越える・・その世界も味わいたい。


ってことで・・5/14に続き・・湯の台から滝の小屋下への道の状況を見に・・再び、鳥海山へ。



6:00 新発田IC → 6:34 朝日まほろばIC → 7:20 温海温泉IC

朝日まほろばICまでの日東道には・・豊栄PAをすぎると、高速道路上にPAがない。

(荒川胎内の近くにできるようだけど)

温海温泉ICからの日東道には・・PAはあるけれど、トイレはない・・(怒!)

何のためのPA? 携帯のためだけ? トイレないなら、そう書いておいてよ~!

トイレを使えるのは・・鶴岡西の料金所。

料金支払いの前か後で・・駐車場に車を入れ・・建物内のトイレを使える。

たまたま建物の字が目に入ったからわかったものの・・高速上にその説明はない。


8:17 八幡のサークルKサンクス。

8:50 湯の台のT字路を通過。



昼間は晴れ・・の天気予報だったが、高速道路からも・・大台野の牧場脇からも・・鳥海山の姿は見えなかった。


でも、タニウツギの街道 ♪









3週間で道路の雪は消え・・上の鶴間池の入口の少し下まで車で登っていけた。

荒木沢を渡る荒木橋からは・・山雪荘は、すでに緑の茂みに隠れて見えなかった。

道路を雪がふさぐ地点に・・車が2台止まっていた。

その先で、すぐまたドライなので、その部分の突破を試みたが、

前日スタッドレスを脱いでしまっていたので、スタックしそうで無理はやめた。






革靴で・・スキーは脇にぶらさげて・・9:50 歩き出した。


鶴間池の入口の先で、下を見たら・・なんと、鶴間池が見えるんですね~!

これも、歩いたからこそ・・ね。






10:07 カーブ3個所くらい越えた向こうに・・突破できた3台が止まってた!

もう一回、ゆっくりやってみるべきだった・・との後悔も・・後の祭り。







道の脇には・・ムシカリ・・ミツバツツジ・・が咲いていた。









地図で確認しながら歩いていないので、どの辺なんだかわからないけど・・

くねくねと登っていく道路から、上の道路が見える場所があちこちにあるわけで・・

「ちょっと前なら、このまま直登できただろうな・・」と思える場所があった。

上の道路は、けっこう高い場所に見え、ここを直登できたら、ずいぶん時間を短縮できそうだった。

道路から降りてしまえば、雪の上を登っていけそうだったが、その下りるという行為が大変そう。

横にわずかに残っている雪のつながりは、

「師匠なら、ここを滑って下りてしまうだろうな」・・と思うけど、私には無理そう。

さりとて、板をはずして分け入っても、ツリーホールは大きく、雪も薄そうで、枝を踏み抜いてエネルギーを遣いそう。

・・などと思いながら通過。



さて、カーブをぐるりと回って・・そのカーブにも雪がたまっていたけど、それは簡単に通過できた。






そして、その先に見えてきたのが・・この場所。











雪は完全に道路を塞ぎ、そのまま斜面を埋め・・下の方も雪はつながっていて・・その先に道路。

そう、さっき見上げた斜面だ。

道路上の雪面は、けっこうなミズミチうねうねで・・雪はまだ硬かった。



はてさて・・どうやって通過するか?

プラブーツなら、かなり力を入れて蹴りこみながら歩けそうだけど・・

革靴って・・そんなに蹴りこめる? 靴の底が滑らなかったっけ?

多分なんとかなりそうな・・でもちょっとびびる・・帰りも心配・・と、

その踏ん切りがつかない程度の・・雪の固さであり、ミズミチのウネウネ。

エッジを効かせながらはどうか・・と、板をはいてもみたけれど・・こわい。

さんざん迷っていると・・後からいらしたプラブーツの男性が、

「その靴じゃ、こういう場所は歩きにくいよね~。滑るよね~。」と、

スキーを肩にかついだまま、ブーツで蹴りこみながら・・さっさと歩いて渡っていった。

私・・その言葉を聞いてしまったものだから・・余計前進してみる気になれず。

さらに逡巡の後・・ここで、おにぎり食べて帰ることにした。





今日のおにぎりは・・生姜高菜・・

最近は、これか梅干か・・海苔がない、袋を開けるだけですぐ食べれるのが好き♪



食べて元気が出たか(笑)・・「ここで帰ったら、ちょっと、もったいないんじゃない?」

「靴のサイドでエッジをかけながら、ゆっくり行けば・・渡れるはず。 

帰りは、雪も緩むだろうし・・道路の山側を渡れば、もし滑っても止まれるだろうし」



11:25 その気になれば・・何ということなく通過できた。 諦めなくてよかった~!


渡ってみれば、こんな感じ・・雪が下まで続いている、ほんのちょっとをこわがってたわけで。




その下の斜面は、こんな感じ・・私でも、スキーで下りれそう・・な~んちゃって、けっこう怖いのかもね。





次のカーブの向こうに・・滝が見えた。 位置的に・・荒木沢の滝。




次に出てきた・・雪の斜面。








道路は、細く雪なしで通れるので、問題ないのだが・・

ここなら、この道路からすぐ雪の上に乗れるので、斜面を登れそう!

「あっちで雪に乗って・・こっちまできて、ここでターンすれば・・あとは、上まで1ラインで登れそう♪」


ただ、問題は・・上の道路との間に雪のない部分が少しあること・・そこは、けっこう斜度がありそう。

行ってしまえば・・右の脇から、なんとかなりそうな・・でも、わずかに大変そうな・・。

左はどうかな? 板を持ちながらは・・大変そうね~。 やめておいた方がいいかもね。



その先から見えた・・雪の斜面。 これは、何だったっけ?




その先のカーブは・・また雪。

たぶん、一昨年? 荒木沢ソロをやったときは・・この手前で駐車したんだと思う。

歩きだして、最初のカーブがこの場所だったと思う。

もう、躊躇なしで・・スキーを履いて通過(笑)



さっき、あれこれ考えた斜面の上部・・





道路に上がるには大変そう・・直登しなくて・・正解でしたね~。



その先に・・登山道の入口。前回は、この登山道に入った。




道路には・・雪・・。




あの時、帰りに・・テレマークの人が、道路を歩いてきたので・・こっちも歩いて見たかったけど・・


12:05 登山道へ。

ぶなの緑の登山道~♪ ミツバツツジも咲いていた♪ 





登りが一段落した平らに・・残雪。 





残雪の上に・・糞・・あちこちにいっぱい・・カモシカの糞?





残雪一帯を眺めているうちに・・思い出した・・通り・・登山道は右奥へと続いている。

一度通ると・・なんとなく記憶に残るんですね~。




道路に出て・・今度は、そのまま道路を行くことにした。

向こうに見えてる雪渓は・・荒木沢? そして・・滝の小屋の裏の雪渓・・かな?






道の脇のこの草は・・ウトブキかと色めきたったけど・・スイバですね。





そして、雪の残るカーブを回ると・・





その先に・・駐車場~♪





12:35 駐車場到着。 


トイレは・・まだ閉鎖中。





この続きは・・(2)へ。



(*この項・・後日、本来の場所へ移動すること。)










































この記事についてブログを書く
« 丸ズッキーニ | トップ | 6/07 マタフリ沢でプチ冒険 ... »
最新の画像もっと見る