うーん・・・

このところ、サッカーに目覚めてしまった次男。
野球がつまらないようです・・・それも仕方ない、だって顧問の先生が全くやる気がないんだもん。
平日の練習なんて顔も出さない。指示なんか、校内放送か、窓から顔を出して拡張機で言うんだよ？そのくせ試合には出てきて偉そうにアレコレ言う・・・もう父母会の会長始めブチ切れそうですよ（怒）今の三年生も父兄も、さんざん「やる気がないなら辞めてください」って言ってきたのに辞めやしない。どういう神経してるんだか・・・
そんな様子なので楽しくなくなっても仕方ないです。高校生なら監督は別、自分たちでモチベーション上げる事が出来るけど、中学生じゃ無理だよ・・・メンバー内にも温度差あるし；

そんなところにきて、サッカー部から盛んにお誘いがあるようで。
今更転部なんか出来ないんだからやめてよ！サッカー部の部長から顧問の先生から「おまえはサッカーの方が向いてる」って。仲良しもサッカー部の方が多いし、そりゃ揺れるでしょ・・・・でも今からじゃ、ねぇ；；
兄貴につられて野球にしちゃったけど、本人がサッカーの方が好きそうで、向いてそうなのはあたしも薄々知ってたんで。
「オレ、サッカーにしてたら人生変わってたよなぁ・・・」と呟く彼を見ると、罪悪感に苛まれます。ごめんよ。

「野球はいつでも出来ない（道具やメンバーがいないと）から、出来る今は野球をやりなよ。その後は、またやりたいもの見つければいいじゃん」「そうだよなー」と納得はしてくれるので救われます。
この子は高校野球はやらないだろうな。そしたらあたしの野球かーちゃん生活も・・・長男の高校野球が終われば終わり。今年の夏まで。

・・・悔いのないように頑張ろう。



その、次男の野球部仲間の事ですが。
先週のお当番の日、数人のお母さんたちとコンビニにお昼買いに行ったんですが。
戻ってきて、さぁ車を降りようとしたら、Ｓ君のお母さんが「・・・こんなところで言うのも、なんだけど・・」と、みんなの足を止めた。

「実は、Ｎ（Ｓくんの二つ上の姉）がね・・・脳腫瘍なの・・・」


・・・聞き慣れない言葉に耳を疑う。

Ｎちゃんはスポ少で一緒だったのでよく知ってる子。
高校でもソフトがやりたくて、ソフト部のある私立高校に学業選抜で入るほど頭が良くて、いつもハキハキと明るく元気。
中学の家庭科の先生をやってるお母さんの血を引いてか、お菓子作りやお料理をするのが好きな、とってもいい子。
その、Ｎちゃんが。

年明け辺りに「目が見えにくい」ってことで検査をした結果、分かったそうで。
テレビで話題になった「神の手」の外科医に繋がりのある優秀な先生に執刀して貰うべく、今月末の手術のため既に大阪に行っているそうだ。

脳腫瘍なんて、ほんとに馴染みがないからネットで調べてみたけど、難しい病気、なんだね。
お父さんも英語の先生、この春京都の大学に野球で進学が決まってる優しいお兄さんと、三人兄弟、傍目から見たら羨ましいばかりの家族なのに。


もうひとつ、今週初めに、いとこの旦那さんが心筋梗塞で突然亡くなった。まだ４０歳。
いとこは子供がなくて、ご主人の親が建ててくれた家に二人きりで住んでたんだけど。
これからどうするんだろう・・・・。


こういう話を聞く度に、本当に人生ってなにがあるか分からない。一日勝負、なんだなぁ・・・ってつくづく思います。

明日、娘のＭＲＩで、ちゃんとお尻の痛みの原因が分かりますように。