亀田家代表

興毅選手 謝罪会見 「ひじ、目に入れろ」反則指示認める (産経新聞) - goo ニュース

~引用 

 「言い訳はせえへん。深く反省しています」-。プロボクシング世界戦での反則行為をめぐり亀田大毅選手(18)らがライセンス停止処分を受けた問題。26日午前、東京都内で会見した兄の興毅選手(20)は、終始神妙な表情。ボクシング界から身を引く決意を示した父、史郎氏(42)に話が及ぶと「おれらにとっては世界一のおやじ」と涙ぐむ場面も。この日ばかりは挑発的な“亀田スタイル”は完全に影をひそめた。


 興毅選手はこの日朝、会見場に姿を見せるとそのまま着席することなく、開口一番で「ほんますいませんでした」と謝罪。大毅選手が数々の反則行為を繰り広げた世界戦の相手だったWBCフライ級王者、内藤大助選手へのおわびを口にした。

引用~



亀田興毅があらためて謝罪会見を開きましたね。

きっちり謝ってました。

これで、本当に亀田問題は終りになりますかね。

昨日、夜のニュースで、会見の様子を見たのですが
マスコミの記者の人ってのが、なんき気に食わないですね。
正義の代弁者たる感じで質問とかしてますが
亀田家問題については、マスコミも同罪だと思うんですけどね。

ってかね、あの会見に来ていた記者の人らでね
自分の子供に「世界一のオヤジ」って言われる人が何人いますでしょうか?

まあ、だから反則しても良いって訳ではないですし
ちゃんと反省してもらわな困るんですが
これで終りですね。

亀田興毅にとっては、ここから始まりかもしれませんがね。



(代表代理サザビー)

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ギリギリ探偵白書・160

 ギリギリ探偵白書
 「失踪癖の男・第1話」





その日、私は早朝に連絡を受け、行方不明となっていた男性を
確認するため、長野にある山荘に向かっていた。

(冬タイヤじゃなくて、大丈夫かな・・・・)

当然、ダメである。

神奈川県の市内に入った頃、車のタイヤにチェーンを巻いた。

雪道なら、まだいい。

路面が凍結しているため、ハンドルを逆さに切らないと曲がらない。

やっと日が昇り始めた頃、私は行方不明となっていた男性の
アパートの前に車を停めた。
車は雪が積もり、ナンバーも隠れている。


(しかし、寒いなぁ・・・・)

私はエアコンで温まった缶コーヒーのプルトップを捻った。

(カッキン・・・・あれ?)

プルトップが折れてしまった・・・。

(どうしよう・・・、コーヒーが飲めないじゃないか!!)

仕方なく私は、缶の頭の部分を両手で思いっきり押しつぶしてみた。

(バキッ!!!!)

微妙に切れた缶の隙間からコーヒーをのどに流し込む。

(う~ん、あんまり美味くないなぁ・・・)

すると、アパートの玄関から男性らしき男が出てきた。
しかし、窓が曇っていてよく見えない。

私はワイパーを動かした。

(ウィーン ← ワイパーを動かす音)

曇った窓ガラスが鮮明になった。

しかし、アパート2階の廊下付近を歩いていた男と目が合ってしまった。

(あっ!!アイツだ!!マズイ!!)

しかし、男は気が付く素振りもなく、階段を慎重に折り始めた。

そして、私の方に軽く会釈すると、助手席に乗り込もうとしてきた。

(なんだ!!コイツは!!)

私は助手席側の窓を開けた。
すると、男はキョトンとした顔をして、私にこう言った。


男性   「いつもの人と違うんだね。今日の現場はどこだい?」

阿部   「・・・・・え?」

男性   「ああ、中国の人かい?」

阿部   「・・・・(ニイハオ?)・・・」


私は車の助手席のドアロックを外し、男を座らせた。


男性   「今日も冷えるね・・・」

阿部   「・・・・・」

男性   「昨日は隣りの兄ちゃんと徹マンだったからなぁ・・・」

阿部   「・・・・・」

男性   「着いたら起こしてくれよ。なっ!!・・・ウウゴゥーZZZ」

(アンタはのび太君か!!寝るの早すぎ!!)

私はそのまま、依頼者さん(この男性の奥さん)の元に向かった。
途中、依頼者さんに連絡を取り、顔写真を送り、確認も取っている。

都内の高級住宅街。
ここに男性の家がある。
彼には家出癖があり、旅から帰ってこなくなったり
買い物に行ったまま1週間ほど帰宅しなかったりするらしい。

今回もスキーに行ったきり、帰ってこなくなった。

私の運転する車は午前10時過ぎに、彼の自宅の前に着いた。


阿部   「着きましたよ。○○さん」

男性   「ん?んんん、ここが現場かい?」

阿部   「ええ、ここが現場ですよ。これからの」

男性   「・・・・アンタ誰だい?」


私は黙って彼に自分の名刺を渡した。


男性   「・・・探偵さん・・・かい?・・・こりゃ、まいったな」


彼は諦めた様子で、自宅に自ら帰った。

(世の中には色んな人がいるもんだなぁ・・・)

そう思いながら、私は事務所へ向かった。

T.I.U.の事務所には、すでにサザビーが出勤してきていた。


サザビー 「おつカレーうどん!!で?どうだった?」

阿部   「ああ、今、家に送り届けてきたところだよ」

サザビー 「え?・・・ずいぶん早いね」

阿部   「何かの迎えと勘違いして車に乗り込んできたんだよ」

サザビー 「何それ?」


私は男性の行動をサザビーに話した。


サザビー 「何だそれ!!変なオッサンだな」

阿部   「だろっ、一本取られたって言ってたよ」

サザビー 「まぁ、早く終わって良かったじゃない」

阿部   「そうだな。さっ、次の仕事は・・・」


そうして、1ヵ月後。

再びこの男性がいなくなったと連絡が入った。


        続く



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