36本キング

4三振も「村田らしくていい」キング(スポーツニッポン) - goo ニュース

~引用 

 【横浜3―4ヤクルト】36本で初の本塁打王に輝いた横浜・村田は「つらかったです」と苦しかった胸の内を明かした。ガイエルと1本差で迎えた最終戦の直接対決。相手が四球で歩かされると、自分の打席では「こっちが勝負していないので、初球から振っていくことができなかった」という。それでも4打席すべて豪快な空振り三振。最後まで一発にこだわっての栄冠に「村田らしくていいじゃないですか。来年も下からジリジリと追いかけてタイトルを獲りたいですね」と笑顔を見せた。

引用~



横浜ベイスターズ村田選手がセリーグホームラン王に輝きました。

村田は開幕から全試合4番に座り、本塁打王獲得です。
まあ、36本という数字は決して多いものではありませんが
35本の巨人高橋、中日ウッズ、ヤクルトガイエルを抑えての受賞です。

まあ、しかし、最後のヤクルト2連戦は微妙でした。
相手のガイエルに対し、横浜投手陣は逃げのピッチングでしたからね。
昔のタイトル争いほど、はっきりと敬遠はしていませんでしたが
際どい所に投げながらフォアボール。

勝負を避けていたといわれても仕方ないですね。

まあ、ただ、ヤクルトのガイエルが2番に入っているのも
どうかと思いますね。

この間まで、4番やったやん。
って感じですが・・・。

結局、最終戦はガイエルが2打数ノーヒット2四球。
村田は、4三振と共にホームランが出ず。
村田の逃げ切りとなりました。

ちなみに、このホームランキングを決めた36号ホームランは
今期引退する広島カープ佐々岡から放ったものです。
引退登板の投手から放ったホームランがタイトルを取らせてくれました。

来年は、もっと余裕にタイトルを取れるよう
ホームランを量産して欲しいですね。
45本は打って欲しいかな。


チームとして横浜は最終戦に敗れ、借金1。
3位どころか、勝率5割も逃してしまいました。

まあ、今年はCS進出の可能性ってことで
最後の方まで楽しめましたが、来年はもう少し長く
チームを応援できるように、野球を楽しめるようにして欲しいですね。



(代表代理サザビー)

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ギリギリ探偵白書・154


 ギリギリ探偵白書
 「ギャフン」




 私はその日、事務所で報告書を作成していた。
 馴れないパソコンに苦戦しながら、
 北斗の拳ばりにキーボードを叩いていく。


わたぼん 「ほら、そんな風に叩いたら壊れちゃいますよ」

サザビー 「ふっ、これで壊れるようなら、そういう運命なんだろ」

わたぼん 「意味わかんない事言ってないで
      ほら、指全部使って打つんですよ」

サザビー 「昔からボタンは人差し指で押すって決まってんだ」

わたぼん 「ふぅ、それじゃ・・・」


 その時、事務所のドアが開いて田中が入ってきた。


わたぼん 「お疲れさん」

田中   「はぁ~、ギャフン!」

わたぼん 「・・・・・」

サザビー 「どした?」

田中   「いや、ギャフンってどんな時に使うのか?と思いまして」

サザビー 「それは深刻な問題だな」

わたぼん 「どこがですか、ほら、手ぇ止まってますよ」

田中   「まずは、言葉の起源から探るべきですかね?」

サザビー 「ああ、起源を征す者は世界を制すと言うしな」

わたぼん 「言いません」

田中   「僕的には、アウチと同じではないかと思ってます」

わたぼん 「どうでも良いじゃない」

サザビー 「なるほど、じゃあ、ヒデブも同じか?」

田中   「それはレベル2ですね」

わたぼん 「なんのレベルだよ!」

サザビー 「わたぼん、そう熱くなるなよ」

わたぼん 「熱くなって無いですよ。そもそもギャフンってのは・・」

サザビー 「それはさておき、どうだった?田中」

田中   「ええ、進展無しですね」

サザビー 「そうか」

わたぼん 「ギャフンってのはぁ」

サザビー 「じゃあ、引き続きで」

田中   「イエス・サー」

わたぼん 「・・・・・」


 田中が行っていた調査は行方調査であった。
 対象者は、会社の金を持って姿を晦ました。

 依頼者は、小さな会社の社長さんと対象者の父親だった。
 社長と父親は親戚で、持ち去られたお金については解決していた。

 対象者には奥さんがいて、そのお腹には子供もいた。
 そのため、対象者の父親は仕方なく息子の捜索に乗り出したのだった。
 そして、社長と共に当社を訪れた。

 すでに契約期間の半分が過ぎていたが、
 対象者に繋がる情報は得られていなかった。
 田中は、毎日のように聞き込みに出ている。


阿部   「海外に逃げるほどの金ではないからな」

サザビー 「ああ、そのうち文無しになって戻ってくるんじゃないか」

田中   「マルタイは多趣味でして・・・」

阿部   「草野球にフットサル、バスケ、サーフィン・・・」

サザビー 「健康的やね」

田中   「酒、ギャンブルに女遊び」

サザビー 「健全やね」

田中   「仲間内にも聞き込んだんですが・・・」


 田中の話では、最近はどのスポーツにも参加していないようである。
 そして、ギャンブル仲間は連絡先が不明だった。


田中   「今、チョーさんが雀荘とかで聞き回ってるんですけどね」

サザビー 「大丈夫か?聞き込みそっちのけで遊んでるんじゃ・・」

わたぼん 「サザビーさんじゃないんですから」

阿部   「女遊びの方はどうだ?」

田中   「主に新宿あたりのお店に行くみたいです」

阿部   「そうか・・・」

田中   「これは明日から僕が1件1件回ろうかと・・・ふふ」

阿部   「自腹で良いならね」

サザビー 「何日かかると思ってんだ?」

田中   「・・・・・」


 翌日より、私も聞き込みに参加することになった。
 田中の指示により、私はパチンコ屋を回る事になった。

 (・・・いくつあると思ってんだ)

 それから1週間後、ようやくギャンブル仲間に話を聞く事が出来た。
 そいつの話で、対象者の行き付けの雀荘が判明した。

 早速その雀荘に行ってみた。
 しかし、対象者はここ1週間くらいきていないとの事だった。


田中   「女の所にでも転がり込んでるんですかね?」

阿部   「そうだな・・・」

サザビー 「女が特定できてないからなぁ・・・」


 対象者が見つかったのは、契約期間を過ぎてから3日後の事だった。
 あるパチンコ屋の店員からの情報だった。

 
サザビー 「だってよ、契約期間は終わってるけど?」

田中   「行きましょう」

サザビー 「金にはならんぞ?」

田中   「構いませんよ」

サザビー 「しょうがないねぇ」

田中   「たまには人助けも良いでしょう」 






        完



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 ギリギリ探偵白書は、過去に行った調査を本人了承のもと掲載しています。
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