つぶつぶタンタン 臼村さおりの物語

身体の健康と無意識のパワーへ 癒しの旅~Have a Beautiful Day.~

冬至、ここから世界を創造しよう 2019年冬至

2020-01-12 04:06:17 | l-暦・年中行事・記念日

さあ!冬至の振り返りをする。

冬至はとてもパワフルな日。

太陽はこの日を境により長い時間、あたしたちに光を与える。つまりは太陽の生まれる日。いまでこそ天体の仕組みは認識されている(ことになっている)。

けれども昔の人たちは毎年新しい太陽が生まれるとおもっていたかもしれない。そして太陽が生まれてくるかどうかはまさしく死活問題。祈った。だからパワフル。

冬至は暦・二十四節気のひとつでもある。その場合、冬至当日(今年は12月22日)を示すと同時に、期間をあらわす。
昨年2019年の冬至は2019年12月22日(日)ごろから2020年1月5日(日)ごろだった。

冬至は生まれ変わり。無からあたしたちのイメージ、心や頭に思い描いたことが世界を創造する。


冬至のたびに、ミヒャエルエンデ原作の映画「ネバーエンディングストーリー」を思い出す。

本当は違うのかもしれないけれど、あたしが思いだすのは以下のような感じ。

映画の最後、世界は闇、無になる。

その無の世界で、女の子(女神?)が男の子(勇者?、主人公)に向かって「創造して、あなたのイメージしたものが世界になる。現実になるから」と語りかける。

そして男の子がイメージすると、そこから光、世界が現出する。


映画をみた子どもの頃は、「なんて悲しい物語なんだろう、頑張って冒険したのに世界は無、ゼロになっちゃったよ。もう何もないから自分でもう一度ゼロからつくるしかないんだ」とおもった。

そしてそれ以来、その映画はみていない。(ファルコンの顔が怖かったのもある)


だけど今なら、わくわくする。

なんてすばらしいのだろう!! あたしたちは世界を創造することができるんだよ、と。


冬至の期間中、誰もがご存じのように、年末年始、そしてお正月がある。

特に日本人は、「忘年会」という言葉もあるように、まさにお正月を境に年を忘れて生まれ変わる。

冬至のエネルギ―によく合った振る舞いかもしれない。お正月を重視していて、かつ新暦でお正月を祝う国は日本だけです。

この特徴をとても興味深くおもっている。そしてだからこそ冬至のエネルギーを上手に活かしていきたいなともおもうのだ。

どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。すばらしい年をともに創造してまいりましょう。

ではまた

臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。

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