つぶつぶタンタン 臼村さおりの物語

身体の健康と無意識のパワーへ 癒しの旅~Have a Beautiful Day.~

夏の土用は、まどろみ☆夢をみているような 2018年夏の土用 

2018-07-31 23:01:22 | l-暦・年中行事・記念日

本日も暑かった。まだしばらく続きそうな雰囲気ですね、どうぞ熱中症にお気をつけください。我が家では、ぽっちゃり系の猫が文字通りまいっています。熱中症っぽくなっているときもあり、大変そうです。アスファルトは人間の大人が30度の体感温度だと、動物は45度くらいと聞いたことがあります。

暦について書きます。

ただいまは夏の土用(どよう)と呼ばれる期間。

土用とは、陰陽五行の考え方で年4回あります。

どういうことかというと、五行の五要素である木・火・土・金・水の5つを季節にあてはめると、季節が4つなのに対して要素は5つだから余ります。実は 土 は、各季節の後に設けられているのです。なので土用は年4回あります。

立春、立夏、立秋、立冬とそれぞれの季節が始まる前の18日間が土の期間、土用。そして今は立秋前の夏の土用、今年は7月20日(金)から8月6日(月)です。

土用のときは土をつくる期間、土に還す期間。新しい季節を始める前の、禊の期間です。何かを始めるというよりは、手放し身軽になっていく。いまのうちにたっぷりお休みされてくださいませ。

とはいえ、自分でこんなこと書いていててですが、こうも暑い日が続きますと、「どうしよ、あれやってない、これもだ」と考えて、焦りますー。後になると、うん、やっぱりあれでよかったのに・・・とおもうんですけどね。

そしていまの季節にしかできないことがあるので、そうすべきなのに、、、なかなか難しいです。いつも自分で書いた昔の暦記事を読んだりして、思い返しています。きっと来年のあたしは、この記事を読んでいるのかもしれません。「さおりさん、いまあなたはどんな人生を送っていますか? この1年間の行動があなたをつくったのですよ」(未来の自分に語り掛けております)。


過去に書いた夏の土用記事。いまと言っていること変わりません。文章が昔っぽかったり、つたなかったりして恥ずかしいです。いまは気軽には書いているとはいえ、それでも意識的に避けている書き方はございます。


夏の土用 立秋前の18日間
2013年『夏の土用 生命でないパワーも燃料として』
2010年『料理に例えるならばすくいとりやすい時期』
2010年『夏の土用 腐敗の度合いや速度もパワフル』


土用は、「土の季節」であり、実は夏ではない、といういい方もできる。夏のパワーで活躍する期間は終わっている(・・・暑いけど、暑いけど、暑いけど)。あたし自身は、季節は4つじゃなくて5つなんだという考えをすることもあります。18日間×4回=72日間。2か月以上!!立派な季節なのだ。


またこの期間の特徴としては、これから起こる展開を予行練習のように見せてくれる気がしている。今までを土に還すと同時に未来をみたり、なんというか夢をみているような感覚なのです。

だからいま何かうれしいことが起こりかけて、でもそれが肩透かしをくらったような、拍子抜けしたような、目の前でお預けをされたような結果になっても、どうぞ落ち込まないであげていてほしい。あー、これからこういうこと起こるんだな、うれしい!!とおもっていてあげるといいかもです。

逆にこの時期、絶好調だと個人的にはかなり警戒します。なんとなくこの時期絶好調だと危なっかしいというか、あとで崩れていくものが多い気がするのです。あくまでも個人的な感覚ですが、、、、。


秋の恵みに向けて、いまは自身の内部を奥底から整理する。

こうも暑いと難しいかもしれませんが、冷えにも注意。冷やさず循環させて排出する。健康についても、メンタル面についてもいえるかなとおもっています。感情に蓋をしない。ちょっとずつ逃がしてあげましょう。

今年の夏の冷えについてはちょっと気になっています。ご存知の通りの猛暑で、まずは生命維持のために冷房をという状況ですので、冷やさずにはいられない。だけど今まで、日本人の体が夏を利用してメンテナンスしていた作業が、できなくなっているところあるんじゃないかと気になっている。でも知識不足で書けないというのが正直なところでして、勉強します。


よろしければ、夏の土用とほぼ季節がかぶる大暑についての記事もご参照いただけましたら幸いです。
大暑は"ダメ出し"をお休み 比べず、後悔もせず待つ☆彡 2018年大暑

臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。

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