つぶつぶタンタン 臼村さおりの物語

身体の健康と無意識のパワーへ 癒しの旅~Have a Beautiful Day.~

芸能山城組のケチャまつり@新宿三井ビルディング、まいりました♪♪

2016-08-10 23:21:06 | 神社・パワースポット・聖地

芸能山城組のケチャまつりを観に行ってまいりました。毎年夏に新宿三井ビルディング55HIROBA(東京都新宿区)で開催されているお祭りで、私は2回目の訪問となります。

初めて訪問したのはたぶん5年くらい前。当時ご一緒させていただいていた占い師さんのSNSで 偶然発見して、よく行く新宿だったので足を運んでみたのです。

初めて行ったときは衝撃でした。ビルの谷間に突然異空間が出現。南国の建物と松明。そしてござに座ってなにやら待つ人たち。・・・これはいったい。と私もまぎれてござに座っていると、ケチャが始まったのでした。

あ、ケチャとはバリ島の男性合唱のこと。ウィキペディアによると

ケチャ (kecak) とは、インドネシアのバリ島で行われる男声合唱。 または呪術的な踊り(サンヒャン)にともなう舞踏劇。 バリ島では「k」を発音しないため、現地ではチャと呼ばれている。 「モンキーダンス」と呼ばれることもあるが、本来的にモンキーとは関連をもたない。



とのことでした。

ケチャ祭りでは、その男性合唱、そして舞踊劇が進行します。

ケチャ(kecak) 芸能山城組



今回は先だってのギャラリー明神下の展示でご一緒させていただいていたアーティストさん数名と一緒にまいりました。と申しますのも、このケチャまつりの美術監督が、実はギャラリーの管理人さんなのです。

8月4日~7日まで開催されていたこのケチャまつり。私が訪問した5日は幸いお天気に恵まれ、そよ風が吹く比較的涼しい日でした。


山城組の演目あとに、いよいよケチャまつりが始まります。結論から書くとすばらしかったです。まさに場になっていた感じ。もともとある舞台セットに人と音と動きが入り、見事に空間ができあがります。



日本語でちょっとした解説が入るもの、どのようなストーリーが進行しているかは、現地の神話に詳しくない私には、正直わかりません。

けれども飽きません。そして引き込まれる。

ストーリーがわからないからこそ、観劇中はいろいろと考えたり、思いついたり、思い出したりしました。

うー、けれども、いざ終わると、何を考えていたかは、何も覚えてない。本当、今となると、かけらすらないです。

そう、夢と似ている。夢をみている感じでした。夢って覚えてないけれど、当時っていろいろヴィヴィッドじゃないですか。あんな感じ。

そして、ひょっとしたらすべての芸術ってそんな感じなのかもしれないなとおもいました。

私たちは、ともに何か芸術を味わいます。けれどもそこで誰が何を感じているかって、あまり共有できるものではないのですよね。

私自身はケチャまつりに感動しましたし、その感動を一緒にいったアーティストさんたちと分かち合いたかったのですが、その件に関してはあまり会話が弾みませんでした。

けれども感動してないわけではないとおもうのです。ただ分かち合うのが難しい。分かち合えないけれど、ともに行ったことや空間を分かち合ったことはとても意味があることですし、芸術を共有するって複雑だなとおもいました。

そもそも、演者さんが意図しているのとはまったく違う感動をしているかもしれませんですしね。

とにかく、行ってよかったです。そしてまた来たいなとおもったのでした。おそらく来年もあるとおもうので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。

臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。

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