つぶつぶタンタン 臼村さおりの物語

身体の健康と無意識のパワーへ 癒しの旅~Have a Beautiful Day.~

愛猫由芽の命日におもいを

2020-09-10 18:49:40 | 太陽

昨日はカフェモフリーさんでタロット占いをさせていただきました。

と申しましても昨日は夜に知人がひとり来てくれた以外はひとり静かに過ごしていたので、感慨にふけっておりました。占い師は待つのが仕事ですからね。もちろん行列のできる人気占い師さんは違うとはいえ、あたしは待つということをずいぶんしており、その待つ時間に内省して過ごしてきました。つもり積もって大切な時間です。


昨日は猫由芽のことを考えていました。由芽は2016年9月3日に他界いたしました。先日由芽が亡くなってから4年が経ちました。由芽の命日はあたしにとって特別な日です。

なのにですね、実は当日意識になかった。数日前には覚えていたのですが、いざ当日は忘れていて、翌週になってから思い出した。悲しい。

こうやって忘れていくものなのだろうか、悲しくてもいいから覚えていたい。4年前はハロウィンの時期に毎年開催されているマジカルシンフォニー展に参加させていただいた年です。

マジカルシンフォニー展の搬入を忘れてしまったのをよく覚えています。ちょうど四十九日明けるか明けないかというキワのところで、明けたらつくろうとおもっていたら、搬入過ぎていたみたいな展開だった。

実際気持ちもとてもしんどかったなあ。そんなあたしを参加させてくれて、今でも毎年どうもありがとうございます。

そして猫のことをあまり分かち合う機会もないまま年は過ぎ、2017年10月末、モフリーさんとの出会いがありました。モフリーさんは猫・音楽・本をコンセプトにされているお店なので、多くの猫好きの方がいらっしゃいます。

カフェモフリーさんのウェブ(外部リンク)


モフリーさんにいるときに、たまたまお店に同じタイミングに居合わせた方と猫由芽の話をさせていただく機会があり、かなり癒されました。


その頃は悲しいという気持ちをまだ上手に出せなかったからかもしれません。今だってそんなに上手ではないけれど、太陽や蓮が亡くなったときは全身で出せていた気がします。

それはあたし自身の悲しいを出せない特性であると同時に、猫という存在に対する温度感が人それぞれだったから、あまり猫のことをいえなかったのだとおもう。


世界は多様性に満ちていて、いろいろな方がいるわけですが、似た嗜好や世界観を持つ人と出会って一緒にいられる場もまたありがたいのだ。

モフリーさんで悠幻さんと一緒に展示をさせていただいた2018年2月は、由芽の絵を描けてうれしかった。それまで猫の作品を描くことはあってもガッツリ猫というわけではなかった気がする。

また多く在店させていただいただき、お客様と猫の話をする機会があったのは相当癒されました。


タロット占いをやらせていただけたのがありがたいのは申し上げるまでもございません。と申しますかどうもありがとうございます。

そんな由芽ちゃんなのに、命日に意識していなかった。ごめんね。由芽ちゃん。一緒に過ごした16年間はあたしの宝物です。


そして今年3月13日(金)に太陽が9歳で、4月29日(水)に蓮が19歳で亡くなりました。世界が終わったくらい悲しく淋しい出来事でした。

これから数年たち、悲しみが和らいでいってしまうのかな。実際のところ、最近は太陽も蓮も死んでしまった寂しさよりも、一緒に暮らしてくれたことへの感謝のほうが大きくなっています。ありがとう、6年間も19年間も一緒にいてくれてありがとう、選んでくれてありがとう、そんな気持ちなのだ。

由芽ちゃんにも16年間一緒にいてくれたことをとてもうれしくそして感謝しています。

画像は2018年2月、カフェモフリーさんで展示させていただいた由芽の作品です。グーグルマップのストリートビューイングで、カフェモフリーさんの店内をご覧いただくて、当時の作品を現在もご覧いただくことができます。

由芽ちゃん、ありがとうね。いつまでも愛しているよ。

臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。

エネルギーサロン・タンタン
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