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二科展の作品を搬出に行ってきた。搬出場所は、六本木の国立新美術館ではなく、東京都江東区東雲にあるヤマトロジスティクスセンター。
いろいろな人から「遠いよ」「遠い」「すごい遠い」と聞いていたから、覚悟していて、だからかえって近く感じられたのだった。
日中は暑かったけれど、夕方になって少し涼しくなってきたから、乗りなれない路線に乗るよりは楽かなと、有楽町線の辰巳駅から10分くらい歩いた。なぜか乗りなれない路線の音声案内って妙に大きく聞こえるのよね。辰巳の2つ手前の新富町まではときおり行くし、有楽町線は自宅から直通で行こうとおもえば行けるのだ。
駅を降りたら空が広くてびっくりした。東京とは思えない。潮のにおいはしないけれど、港街という感じ。やっぱり埼玉とは違うね。今日は台風が近づいているとはいえ穏やかだったけど、風が強い日は注意が必要かも。作品は平面だから、風に思いっきり煽られる。。。。わ、これ気をつけないと橋からどぶんと作品が川の中に転落だよね、と思いながら歩いていた。
二科展に限らず、ヤマト運輸が公募展の搬出業務を請け負っていて、東雲に作品が集まるみたい。指定日にとりに来れない人は宅配も可能。
8月に選外だったほうの作品を送ってもらったときは、梱包手数料など諸経費込みで5000円くらいだった。あたしの場合はB2サイズだったけど、畳のような大きな絵画作品はきっともう少しかかるとおもう。
※作品審査のための搬入は、国立新美術館が受付でした。
⇒二科展(2019 第104回)の審査に東京国立新美術館まで
B2サイズでも、街で持ち歩いたり、電車に乗ったりしていると大きいね。美術館に展示されているときはかなり小ぶりに見えるのに。
そう! 作品は家に持って帰ってくると、すごい大きく感じる。存在感がある。倉庫じゃなくて居住空間だからな。
作品を受け取って、ようやく二科展が終わったという気分。楽しかったなー。