気ままぶらぶら

世間の片隅に住む、おじーさんのブログです。 嫁とのバトル、絵手紙紹介、ランチの紹介などジャンルは無節操。

おじさんの手習いに行った

2020年01月17日 | 絵を描く


町主催シニア向けの手習い塾に行ってきました

今回は「絵を描く」講習会
あらかじめ輪郭線のみ印刷された風景画に
色鉛筆で彩色してゆくというものだ

30名あまりのメンバーは全員高齢者(参加資格が65歳以上である)
色鉛筆を握るのは学校を卒業以来という人がほとんどのようだ

わしは日常色鉛筆を使っているので幾分なじんでいる
どんどん色を塗り重ねてゆく 
いいぞ いつもの調子だ

それを見ていた隣の女性がわしに
「先生 その色どうしたら出るの?」

先生? 

わしが?
いや わしは先生ではないぞ・・・・(;^_^A

しかし「先生」と呼ばれ悪い気がしないお調子者のわし
調子に乗ってグループのメンバーに色の出し方などをレクチャーしたりする

他のテーブルからは
「先生 いい色出すねぇ~」
「先生 絵がうまいやん」などの会話が聞こえる
絵の先生は今席を外しているけど・・・・・
なんのことはない
地元では学校で教師をしていた人は
退職しても「先生」と呼ばれるのだ(死ぬまでそう呼ばれる)
メンバーに元教師もいるのだな

冗談で「先生」と呼ばれて喜ぶわし
「元教師=先生」
これに「本来の先生」である絵の講師が絡んで
部屋中「先生」「先生」の声が飛び交う始末である

まあ平和である

画像の絵はわしが色塗りした絵
左は「英彦山神宮・鳥居」右は「英彦山神宮・奉幣殿」
奉幣殿は日本テレビ・鉄腕DASHでDASH島の神社再建のため
城島リーダーが宮大工棟梁と見学に訪れた神社です