きょうは、なまぞうのあめのようです。
昔、あいにくという字、生憎が読めなくて書けなくて、なまぞうと覚えるようにした。
学生の頃もそうだった。覚えるコツだ。よくやった。
きよい、は、いさぎよい。潔いを覚えるために、こうやった。
はきず、は、にんじょう。刃傷沙汰もそうだ。
まだまだある、これこそキリがない。
そして、本当に頭の中に刻み込むために、一つの単語を20回書く。すると、目で形を覚え、かすかな音読でそれが耳に入り、暗記できる。
しかし、感じたのは、最近の子供達はそれをやらない。テレビをつけながら勉強する。
これじゃ、覚えられるわけがない(実は、うちの○●もそうだったから……！＾ ＾；；)
しかし、そうやって覚えたものも、最近は、その単語さえなかなか出てこなくなった。
「えーーーーーーーっと、あれ、あれ、えーーーーーーーーっと、ほら、ほらー、ちょっと待って、、、、、だめだ。くやしいーーーー。宿題、宿題!!」
やがて、宿題すら忘却の彼方。
