なかよしリトミックピアノ

神戸市垂水区のリトミック&プレピアノの教室です。

「きらきらぼし」だけで、いろいろやってみる その2

2012-05-18 22:50:07 | プレピアノ
さて、おはじきを代わりばんこに置きましたら…

ここからいろいろと展開していきます。

まずは「きらきらぼし」をドレミで歌えるようにしましょう。

教室の発表会で2歳さんとママで演奏した「まねっこきらきらぼし」

ママの鳴らしたデスクベルを追いかけて鳴らすと「きらきらぼし」になる。
というものです。
自分でも、なかなか「ナイス!」なアイデアだと思ってます♪
皆さんにも好評でした。

この「まねっこきらきらぼし」の元ネタはこちら。
【その4】代わりばんこできらきらぼし

先生と生徒でドレミで歌いながら、カードを代わりばんこに押さえていくのです。
「ド」

「ド」

という具合ですね。

この元ネタのさらに元ネタ、というべき出所は、リトミックのティーチングの講座で教えていただいたものです。
地道に勉強を続けることは大事だと、つくづく思いました。

この「代わりばんこ」を使って

縦に並べて音高を表したカードを押さえたり

ランダムに並べて、カルタ大会状態にしたり。


音符を使ってもいいですね。

生徒が先行なら、読譜の練習になります。
(生徒が先行なら、先生のまねっこはできないですからね。)

ピアノでもできます。
鍵盤の位置がまだ「はてな?」な小さな生徒も先生のまねっこで弾けます。

私がテクニックの面で大変参考にさせてもらっている「さぷりキッズ」

この中の「3の指を…」などを使って「まねっこ」すればテクニックの練習にもなります。

【その5】実は音符だとこうなるのだ
大変便利な絵楽譜。
しかし、いつか必ず5線譜に移行しなければなりません。

なので、ド~ソ(一点ハ~一点ト)の書き方を習ったら、絵楽譜を5線譜に直して書きます。

こちらの記事

まずは音高だけ
これを


ノートに書いていきます

読譜、記譜の練習です。

これで、赤ちゃんの時、ママのおひざで聞いた「きらきらぼし」がピアノ導入までつながりました。
(間のリトミックは、できることが多すぎて書ききれないです)

ここから先は、伴奏付、移調、変奏、などピアノレッスンになっていきます。

そして、ゆくゆくは「きらきらぼし変奏曲」までつながっていくといいですね。




「きらきらぼし」だけで、いろいろやってみる その1

2012-05-18 22:10:12 | プレピアノ
赤ちゃんのリトミックでよく使う曲のひとつ、「きらきらぼし」

ママのおひざの上で、きらきらと手を振ったり、鈴を鳴らしたり。
休符で流れ星になって、「しゅぅ~ん」と高い高いしたり。

たくさん音楽遊びができますね。

さて、この「きらきらぼし」を使って、プレピアノやピアノのレッスンをするとどうなるのか?
…というのを、考えてみました。

用意するのは、絵楽譜とドレミシールなどなど。


まずは歌詞で歌います。
お歌を覚えたところで…

【その1】右手と左手でキラキラ・ピカリン
なにやら、プリキュアみたいなネーミングですが、右手と左手を均等に使う練習です。

2色の色紙やボードを用意して・・・
歌のリズムと休符を打ち分けます。

右手・赤「き・ら・き・ら・ひ・か・る」

左手・黄「ぴかっ」

赤「よ・ぞ・ら・の・ほ・し・よ」

黄「ぴかっ」


歌い終わったところで、右手と左手が交代です。
歌の途中で左右が交代するのもいいですね。

【その2】お月様でオスティナート
お月様の満ち欠けか、惑星の並び方のようなこのカード。

4分音符と8分音符のリズムカードです。

これを押さえながら「きらきらぼし」を歌います。

「き」

「ら」

という具合にね。


いろいろなリズムパターンを押さえながら歌ってみましょう。

【その3】代わりばんこに置きましょう
使うのは絵楽譜とおはじき


歌いながら、または音源をかけながら、先生と生徒で、代わりばんこにおはじきを置きます。

「き」

「ら」

ビートの練習です。

…別に一人でおはじきを置いてもいいのですが、ちょっとせわしないので、代わりばんこです。
…というのは、建前で
この「代わりばんこ」が後々、役に立ってくるのです

~~~続く~~~