なかよしリトミックピアノ

神戸市垂水区のリトミック&プレピアノの教室です。

これを使うと、プレピアノのレッスンが楽しくなるよ その3

2013-04-01 00:16:34 | ネタのタネ
ままごとの「まな板」と「包丁」


ウチの教室ではこれは楽器です。

「まな板」と「包丁」は楽器です。

大事なことなので、2度言いました

「♪トマトはトントントン」のお歌に合わせて、まな板をトントンします。

リズムを変えたり、ニュアンス変えたりします。

このまな板、いい音がするのですよ~

小さくトントンすると、ちゃんと小さい音になるのですよ~

小さい子にはカスタネットより、ずっと扱いやすいと思いますよ。


先日の発表会でも、このまな板と包丁は大活躍。

玉ねぎを(四分音符で)切って、
みじん切り(八分音符もしました。

子どもたち、すごーく楽しんでましたよ


まな板の他にも、積み木も楽器になります。
「♪だいくさんのかなづち」に合わせて、積み木をスティックでトントンします。
気分はすっかり大工さんです。


逆に、楽器が道具になったりします。

トーンチャイムがたけのこ掘りの道具になったり、
ギロを使って歯磨きしたりします。

まったくもって、ウチは変わったお教室だと思います

これを使うと、プレピアノのレッスンが楽しくなるよ その2

2013-03-31 11:14:45 | ネタのタネ
以前、レッスンで当時小1だった生徒に折り紙を渡して
「これ、葉っぱの形に千切ろうか」と言ったところ

「ハサミ貸して」
「…へ?いやいや、手でちぎろうよ」
「そんなの、やったことないからハサミ貸して」

えぇぇーっ

いやいや、幼稚園で紙をちぎって制作とか、やってるはずですよ

忘れているだけなのか、
経験が少なくて不安なのか、
面倒くさかっただけなのか、

よく分からなかったのですが、最近ひしひしと感じているのが…

「手先を使う作業(折り紙、ビーズ通し、糊貼りなど)
の経験が多い子と少ない子の差が、ものすごーく開いてきている」


手先を使う作業でおススメはやはり「折り紙」

レッスンに取り入れておられる先生も多いかと思います

折り順を覚えたり、
角と角をきちりと合わせたり、
指先ですいーっと折り筋をつけたり、

ピアノレッスンに通じていく要素がたくさんあります。


折り紙を使ったネタをひとつ

折り紙チューリップを3つの黒鍵の上におきます

「チューリップのお花を咲かそうか」と、
折り紙チューリップをどけて、黒鍵を左から「さ・い・た」と弾きます。

この手を使うと、全部の3つの黒鍵を弾いてくれます。

楽しくて、何度も繰り返して遊んでくれるといいですね。

それで、
お家でも自分でチューリップを折って、
3つの黒鍵の上において、
弾いてくれるといいですね。

そうやって自分で遊べるようになっている、
ということは、
3つの黒鍵が分かっている、事になるのですから



「ひげじいさん」活用法を模索する・・・のだ

2013-01-28 01:17:47 | ネタのタネ
ちょいと前、
別ブログで「なべなべ そこぬけ」の使い方をいろいろと追求しました。→こちら★

無い知恵を絞って、疲れ果てた…のですが、
調子に乗って第2弾を模索中です。

その曲は…「ひげじいさん」

手遊び歌はもちろん、

鍵盤導入にも使えるすぐれものなのだ。


で、またまた懲りずに別ブログで書いてます。

リトミックとプレピアノと音あそび ネタのタネ

早くも煮詰まって困り果てている記事ですが
よければご一読ください。

こうやって習ったこと、気づいたことを
あれこれ考えて、どうやってレッスンに入れようか?と考える作業は好きです

今すぐ役に立たなくとも、
何年か先、
あるいはレッスン中のふとしたきっかけで、
ピタリとはまることがあるのです。

ゆっくり、じっくり考えて、
いろいろ調べて、
「いつか」のレッスンのためにストックしていきたいと思います


さて、2か月ほど参加してました「日本ぶろぐ村」のランキングから外れました。
応援クリックしてくださった皆さん、ありがとうございました
おかげさまで、このつたないブログが上位にランキングさせていただきました。

が、
ランキングが知らず知らずにプレッシャーになり、
あまり良くない記事でも数を書かなきゃ!
とちょっと辛くなりました。

ランキングは不参加ですが、「ぶろぐ村」には登録しているので、
新着記事でちょいちょい顔出しします

ぶろぐ村から、素敵な先生方のブログに簡単にアクセスできますので、
引き続き「ぶろぐ村」をご覧くださいね

日本ぶろぐ村 音楽ブログ リトミック

「なべなべ そこぬけ」の可能性を追求中、 完結しました

2013-01-18 22:44:43 | ネタのタネ
別ブログで書いている「なべなべ そこぬけ」の可能性を追求するシリーズ、完結しました。

「なべなべ 七変化」と銘打ったので、とりあえずネタ七つで終了です。

あ~、疲れた

赤ちゃんのふれあい遊びから始まって、最後は簡単な合奏までたどり着きました。

グダグダ感漂ってますが、合奏までたどり着けたのはラッキー
発表会用に一ネタできました

興味のある方はこちらをごらんくださいね

リトミックとプレピアノと音あそび ネタのタネ

疲れたけど、意外に面白かったので、
また別の曲でいろいろと「可能性を追求」してみまーす


「なべなべ そこぬけ」の可能性を追求中

2013-01-16 03:14:19 | ネタのタネ
ふれあい遊びから


ピアノレッスンまで使える万能わらべうた。


それは「なべなべ そこぬけ」


まず知らない人はいないので、導入に使うのには最適です。

で、別ブログで現在 「なべなべ そこぬけ」で何ができるか追求中です

こちら→ リトミックとプレピアノと音あそび ネタのタネ

「なべなべ 七変化」と銘打った以上、最低7つネタを考えなくてはならないのですが、

もう3つ目でグダグダ感が漂ってきてます

でも、思いつきネタをブログで書くうちに
考えが整理されていくことは(本当に整理されているのかっ?)いいことです。

自分を追い込んで、もうちょっと考えて書いていこうかと思ってます


はらぺこあおむし 、で拍の分割

2013-01-14 15:46:36 | ネタのタネ
園児の生徒さんと、ママのお迎えを待って遊んでいるときに、ふと思いついたネタ。

これで遊んでました


はらぺこあおむしのトランプ

スモモ、いちご、なし、りんごの絵柄が可愛いトランプです。

これの「A」だけ並べると、こんなの


これを
「♪月曜日、月曜日~」とはらぺこあおむしの歌に合わせて指差しすると楽しいだろうな~

からの


「2」のカードは果物が2個になってるので、拍の分割ができるじゃん!


リズム練習もできるぞ


3連符もオッケー

4分割もしちゃえ


あおむしは「休符」だよ


やっていることは、これ→  と同じなのですが、
身の回りのもので、いろいろと遊べるな、と



もう使えない?お正月の小ネタ

2013-01-07 02:06:16 | ネタのタネ
お正月も早や7日。
ウチは昨日七草がゆを食べちゃいました。

さあ、長々と展開してきたお正月ネタもそろそろ終わりにしないといけません。

来年のお正月に向けてのレッスンで使いたい「歌」をご紹介。


「おせちでじゃんけん」

手遊びの中に、お節料理の名前と由来がもりこまれています。

「♪まめにはたらく くろまめ君」という風にね。

こちらの本に載っています

「うたって楽しい 手あそび指あそび 120 」ポプラ社刊

楽しい歌がたくさん載っている本ですので、ぜひお手元においてくださいね。


そしてもう一曲
「十二支のうた」

ずいぶん前の歌ですが、動画を見つけました

こちら→ 

聴くだけで楽しい曲ですよね。
残念ながら、古い曲なのでCDは全く無いようです
(なので私は、ニコニコ動画にも動画があったので、にこさうんどを使って音だけ取りました)


この2曲、今年の年末に、お正月レッスンとして使いますね


まだ使える! お正月の小ネタ

2013-01-04 23:30:34 | ネタのタネ
お正月三が日もあっという間に終わり。
ウチは明日からぼちぼちレッスンが始まります。

松の内の間はお正月ネタが使えので、もうちょっといろいろ展開したいですね
そこで、まだ使える「お正月」小ネタをまとめてみました。

干支のお手玉を使ってのリズム
 
こちら→ 


おりがみ凧のクラフト

こちら→ 

はねつき
こちら→ 

スカーフを丸めて、お餅に見立てて
こちら→ 
「かれっこやいて」「せんべ せんべ やけた」のわらべうたを使って、いろいろ展開できます。
最後は四角の「のしもち」にするためにスカーフをたたんでお終いです。

鏡開きで、おぜんざいを作りましょう。
「あぶくたった」の絵本とお歌を使います。
こちら→ 

コマのクラフト2種類
花こま → 
リサイクルクル → 

七草がゆ 
こちら→ 


百人一首で音楽あそびって、どうですか?

2013-01-03 22:01:10 | ネタのタネ
お正月は短い~
ので、お正月ネタを今のうちにたくさん考えてみました。

お題は「百人一首」。

以前に 「リズムカードでぼうずめくり」 という記事を書きました

これは本当に面白かったので、ぜひ試してみてくださいね♪

さて、
年末に小学生の生徒が私に問うた。「先生、百人一首、いくつ言える?」

…えっ? 

「に…20?  いやもうちょっとかな?」

すみません、嘘つきました
ほとんど、忘れてました…

さあ、そんな『昔覚えたことはすっかり忘れた』人や、
百人一首を知らないお友だちでも楽しめる音楽遊びを考えた!


使うのは読み札

「坊主」「姫」「殿」ですね。

取り札は今回はお休み


ちなみに「坊主めくり」で一番盛り上がる「蝉丸」

これを「坊主」扱いするのか、被り物をしているのでセーフとするのか、いつもモメる。

遊び方は簡単。
何人かで読み札を分けて持ち、音楽に合わせて出していくだけ。

曲は「シンコペーテッド・クロック」とかがいいですね

「殿」は普通に出して、
「姫」なら2回続けてだせて、
「ぼうず」は逆回りとか、一人飛ばしとか。


う~ん、何か「UNO」と「ぼうずめくり」を合わせたようだけど、まあ、いいか

これをすべて「音楽の流れに乗って」することに意義があるのだ。
少々失敗しても、笑ってごまかす、
くらいの雰囲気で楽しくやれば良いかな、と