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3連休初日、名古屋で開かれた看護倫理の勉強会へ行く。
ついでに、お城をめぐりながら九州へ帰ってくることにした。
10月8日(土)
1城目:名古屋城。
人によっては「鉄筋コンクリートじゃないか」という方もおられますが、意外と気にならない私。
天守にEVで登れるなんて、なんて画期的!
足腰弱くても登れる!
と思うし、第2次世界大戦で焼失してしまったので鉄筋コンクリートになってしまったわけであるが、それもまた大切な史実として受け入れる。
しかし、私の一番のお目当ては清正石だったりする。
九州の人間であればもちろん馴染み深い武将であるし、地元では「清正公祭り」という加藤清正公を奉るお祭りがある。
参勤の際の宿場町だったようです。
10月9日(日)
2城目:犬山城
現存12天守のうちの1つ。国宝です。
夜のうちに岩倉まで移動を済ませ、朝9時登城をめざす。
入城時にもらったリーフレットに違和感を覚える。
「現存する天守はXX年に何が氏が築城したもので~~」という文言がない。
なんとなく、ぼやって隠しているかんじがある。
お土産やで立ち読みしたところによると、1600年ごろにできたけど、あんまりはっきりしたことは分からないそうな。
でも「分かりません」とは書けないわけで、ぼんやり書いておりました。
そういう神秘的な感じ、好きです。
名城の隣には名日本庭園あり!ってころで国宝のお茶室が残る「有楽苑」へ。
もちろん、お抹茶をいただいた。和菓子の栗きんとんが大変美味でした。
織田信長公の弟であり、茶人としていきた織田有楽斎の作った庭と茶室。
清正公の朝鮮土産、「釜山海」という石があった。ここにも清正公!!
3城目:岐阜城
岐阜城も鉄筋コンクリートだから残念な感じよー、という前評判もなんのその、岐阜城公園はなかなかの人だかりだ!
あれ?ポケモンさんのほうですか??
あー、やっぱり荷物を岐阜駅のコインロッカーに預けてくるんだった。
重たいリュックを背負って、岐阜城登城。
ロープーウェーがあるからそんなに歩かないと思っていたら、なんのその。
かなり歩かされた。
登りながら、下りながら考えたこと。
①死ぬまで城攻めを続けるには、足腰を鍛えておかねばならぬ。
②巻爪、治療に通っていて本当によかった。
下りの途中からドイツ人ナイスガイ”ステファン”と一緒に下る。
6週間仕事で日本に来ており、2週間は休暇でその休暇中だそうだ。
本日、鵜飼いを見に行くらしい。
鵜飼い、岐阜城、犬山城で悩んだらしい。
ステファンは徒歩で下るとのことで、ロープーウェイの駅でおさらば。
4城目:大垣城
行くつもりはなかったんだけど、時間があったのでJRを降りてみた。
なんと、わりと大きなお祭りの最中だった。
大分の七夕祭りと同じくらいかな。
せっかくなので、お祭り気分味わうべく、縁日ではしまきを購入。
期待をうらぎらないソースかけすぎ。
大垣城は関が原のときに石田光成の本拠地となっていたことが知られている。
ここもまた、第2次世界大戦の被害者だ。
10月10日(月)
5城目:彦根城
ひこにゃんに会えず、屋形船には置いてけぼりにされるというハプニングありの4時間滞在。
広かったー。
さすが現存天守。勾配が急すぎる。乳幼児を連れている家族の気が知れん。
年をとっても登れなさそうだし、現存天守は今のうちに回っていたほうがよさそうだ。
彦根城の隣にも日本庭園あり。
井伊家のみなさん、グッジョブ!
ここでもきれいな庭園を見ながら薄茶をいただく。
隣の席にいたツアーできているという2人組のおばちゃんに「まあ、一人なの!?」といわれてた時の目が・・・。
彦根城は関が原後、あっちこっちのお城からいろいろ摂ってきて作ったリサイクル城。三重櫓は櫓に割には気品があるな、と思ったら小谷城の天守だったらしいよ。
あわよくば安土城へ登城したかったが、そんなことをしていたら帰りが夜中になってしまうと思い諦めた。
アプリ上のみ登城修了。
このほかに、わざわざ乗った鉄道をつかってアプリの城攻めを行った。
琵琶湖一週してみたいなー。
たまご