たまごの晩餐Ver.3

たまごの徒然なる日記です。3回目の引っ越しをしました。

2016 秋のお城三昧

2016-10-10 23:01:29 | Weblog

新しいチャンネル

3連休初日、名古屋で開かれた看護倫理の勉強会へ行く。

ついでに、お城をめぐりながら九州へ帰ってくることにした。

10月8日(土)

1城目:名古屋城。

人によっては「鉄筋コンクリートじゃないか」という方もおられますが、意外と気にならない私。

天守にEVで登れるなんて、なんて画期的!

足腰弱くても登れる!

と思うし、第2次世界大戦で焼失してしまったので鉄筋コンクリートになってしまったわけであるが、それもまた大切な史実として受け入れる。

しかし、私の一番のお目当ては清正石だったりする。

九州の人間であればもちろん馴染み深い武将であるし、地元では「清正公祭り」という加藤清正公を奉るお祭りがある。

参勤の際の宿場町だったようです。

10月9日(日)

2城目:犬山城

現存12天守のうちの1つ。国宝です。

夜のうちに岩倉まで移動を済ませ、朝9時登城をめざす。

入城時にもらったリーフレットに違和感を覚える。

「現存する天守はXX年に何が氏が築城したもので~~」という文言がない。

なんとなく、ぼやって隠しているかんじがある。

お土産やで立ち読みしたところによると、1600年ごろにできたけど、あんまりはっきりしたことは分からないそうな。

でも「分かりません」とは書けないわけで、ぼんやり書いておりました。

そういう神秘的な感じ、好きです。

名城の隣には名日本庭園あり!ってころで国宝のお茶室が残る「有楽苑」へ。

もちろん、お抹茶をいただいた。和菓子の栗きんとんが大変美味でした。

織田信長公の弟であり、茶人としていきた織田有楽斎の作った庭と茶室。

清正公の朝鮮土産、「釜山海」という石があった。ここにも清正公!!

3城目:岐阜城

岐阜城も鉄筋コンクリートだから残念な感じよー、という前評判もなんのその、岐阜城公園はなかなかの人だかりだ!

あれ?ポケモンさんのほうですか??

あー、やっぱり荷物を岐阜駅のコインロッカーに預けてくるんだった。

重たいリュックを背負って、岐阜城登城。

ロープーウェーがあるからそんなに歩かないと思っていたら、なんのその。

かなり歩かされた。

登りながら、下りながら考えたこと。

①死ぬまで城攻めを続けるには、足腰を鍛えておかねばならぬ。

②巻爪、治療に通っていて本当によかった。

下りの途中からドイツ人ナイスガイ”ステファン”と一緒に下る。

6週間仕事で日本に来ており、2週間は休暇でその休暇中だそうだ。

本日、鵜飼いを見に行くらしい。

鵜飼い、岐阜城、犬山城で悩んだらしい。

ステファンは徒歩で下るとのことで、ロープーウェイの駅でおさらば。

4城目:大垣城

行くつもりはなかったんだけど、時間があったのでJRを降りてみた。

なんと、わりと大きなお祭りの最中だった。

大分の七夕祭りと同じくらいかな。

せっかくなので、お祭り気分味わうべく、縁日ではしまきを購入。

期待をうらぎらないソースかけすぎ。

大垣城は関が原のときに石田光成の本拠地となっていたことが知られている。

ここもまた、第2次世界大戦の被害者だ。

10月10日(月)

5城目:彦根城

ひこにゃんに会えず、屋形船には置いてけぼりにされるというハプニングありの4時間滞在。

広かったー。

さすが現存天守。勾配が急すぎる。乳幼児を連れている家族の気が知れん。

年をとっても登れなさそうだし、現存天守は今のうちに回っていたほうがよさそうだ。

彦根城の隣にも日本庭園あり。

井伊家のみなさん、グッジョブ!

ここでもきれいな庭園を見ながら薄茶をいただく。

隣の席にいたツアーできているという2人組のおばちゃんに「まあ、一人なの!?」といわれてた時の目が・・・。

彦根城は関が原後、あっちこっちのお城からいろいろ摂ってきて作ったリサイクル城。三重櫓は櫓に割には気品があるな、と思ったら小谷城の天守だったらしいよ。

あわよくば安土城へ登城したかったが、そんなことをしていたら帰りが夜中になってしまうと思い諦めた。

アプリ上のみ登城修了。

このほかに、わざわざ乗った鉄道をつかってアプリの城攻めを行った。

琵琶湖一週してみたいなー。

 

たまご

 


障がい者の母を持ち・・・

2016-10-07 20:55:47 | Weblog

最近、母が某スーパーマーケット(というかディスカウントというか、24時間なんでもそろうお店)にパートに出始めた。

身体障がい者枠での雇用だった。

母は生まれつき弱視であまりよく見えない。

と言っても、あまりにも普通に生活をしているので、幼い時は特に意識していなかった。

大学生くらいの時に突然「お母さん、身体障がい者手帳、もらったよ」と言われひどく驚いたのを覚えている。

普段から、慣れていることは難なくこなす母であるが、さすがに外でのパート、しかも初めてのこととなると苦労が多い。

まず細かいものはあまり見えないし、見るのに時間がかかるのであまり手早くはできない。

と言っても、慣れるまでの話であるが。

パート先でもできることとできないことははっきり伝え、野菜コーナーの裏方で野菜をカットする仕事に従事することになったらしい。

働き始めたばっかりなので多分スピードは遅いのだろうが、優しい野菜コーナー担当の若者社員さんと個性的なパートの他のおばちゃんたちと何とか続けていた。

10月に入って、どこかからもう一人おじさん社員さんがやってきたらしい。

おじさん社員さんはわが母に数々のひどい仕打ちをしてくれた。

「このおばさん使えん」みたいなニュアンスのことをかなり言ってきたみたいだ。

しまいには、他のパートのおばちゃんに見張りをさせていたらしい。

思うに、そのおじさんも見張りをしていたに違いない。

母はおじさんの顔をみると体が動かなくなってくるほどの症状が出て、急きょパートを辞めることになった。

 

相模原の事件はこの夏の話だ。

「優生思想」がどうのこうの、なんて話はニュースの特集なんかでよく見かける。

そんな時勢もあってなのか、県の障がい者ナントカ課に相談に行ったとところ、すぐに対応してくれたそうだ。

おそらく某スーパーマーケットには公的介入がなされるであろう。

私自身はほぼ普通に暮らしてきた母に育てられ、従妹も一部体が不自由であったがやっぱり普通に接しており、そういう見方をする人の思考は全く理解できない。

仕事がら他人の思考のプロセスを紐解くことはよくするのだか、今後も理解できることはない。

唯一、救われたエピソードがあった。

仕事を紹介してくれたハローワークの担当の方に報告に行くと、「そんなところ辞めていい!」と言って一緒に泣いてくれたそうだ。

ああ、早く大分に帰って、孫育てをしてもらわねば、と深く思った夜であった。

たまご

まずは相手を探すところからですが・・・(涙)

 

 

 

 

 


数理生物学会 in 九大

2016-09-29 22:26:35 | Weblog

2度目の参加、数理生物学会。

日本の学会で参加者のほとんどが日本人であるが、発表はすべて英語。

抄録ももちろん英語。

数学も英語もわからないので相変わらずちんぷんかんぷんの中、

「ずっと聞いていればある日突然分かるかもしれない、という...」という師の教えを信じてひたすらsit in。

まだその境地には達しておりません。

しかし、ここの学会の文化は看護と随分違って面白い。

違って面白いと思ったことを、以下列挙。

・格好がみんなラフである。おそらく普段の格好。大会長もTシャツに短パンだった。(ちなみに大会長は何度かお見かけしたことがあるが、Tシャツに短パン以外の格好を見たことがない)ほかの方も麦藁帽子やサンダル、看護ではなかなかお見かけしない。

・スタッフが少ない。会場係もおらず、部屋にはマイクとベルが置いてあって、ホワイトボードにちょろっとメモ書きがあるだけ。時間前に座長が入ってきて、発表者を確認してiPhoneをタイマーにしてセッションが始まる。

・ディスカッションが熱い!質問がないということはないし、質問者も納得するまでひかない。くいさがるねーという感じ。

協賛とかもないし、お金や手間をなるべくかけずに、シンプルに、仲間とディスカッションを!という感じの学会である。

このパッションを持って研究と教育に臨める人物になりたいと思います!

(が、いまいちな日々ですなー。)

たまご

本当はこの記事、学会直後に書いていたんですが、アップロードできておらず、下書きも保存されておらず、思い出しながら書きましたが、完全には思い出せていないですねー。

 

 


塩分

2016-09-25 22:21:04 | Weblog

塩分が日本人を滅ぼす」とう本を読んでいる。

この本によると、WHOが定める食塩摂取目標が5g/日未満である中、日本の厚生労働省が定めている目標値は男性8g/日未満、女性7g/日未満、とのこと。

もちろん、実際に取っている量はこれ以上。

イギリスでは国を挙げて塩分摂取量の抑制に取り組むべく、パンの製造過程で使用する塩分量を国民にばれないように、ちょっとずつちょっとずつ減らしていき、減塩に成功したそうな。

「舌は慣れる」らしい。

 

先日、久留米に来てちょっとおしゃれな感じのランチをすべく喫茶店にふらりと入った(おひとりさま)。

「本日のランチパスタ」を注文。

24席(カウンター含む)で、ご夫婦と家族でやっているのかなー、くらいの規模。

それでも人気店なのか、私が食事を済ませるまでに満席になった。

出てきたトマトベースのお野菜たくさんのヘルシーな見た目のパスタ。

熱々のパスタ、ソースをなじませるふりをして、少し冷ますためによく混ぜて、一口パクリ。

お、こ、これは、、、、、、

 

しょっぱい・・・。

 

トマトソースはおいしいのだが、パスタを茹でるときに入れている食塩の量がおそらく多い。

他のお客さんはふらりを入った感じではないので、この塩味が普通なのだろう。

おいしそうに食べている。

久留米であんまり外食をしていないが、とんこつラーメンも味が濃い。

焼き鳥もタレなり塩なり、かなり味がしっかりしているものが多い。

久留米の方の舌は塩分高めに慣れているのかもしれないなー、

これ、久留米市の保健師さんに効きたいなー、などと思いつつ、

「隣の妊婦さん、塩分取りすぎ大丈夫かいな」と心配しつつ店を出た。

 

まあ、私のパスタだけ・・・という話もあるかもですが。

たまご

夜は焼き鳥やさんで飲み会だったので、この日の塩分量はおそらくかなりオーバー。

 


自転車を譲る

2016-02-21 23:22:04 | Weblog

また引越しをしなくてはならない。

自転車は単身パックにのコンテナに入らないので別途宅急便扱いで送ることになり、その場合17,000円ほどかかるという。

え、7,000円の自転車なのに?

リサイクルショップに売ろうか、と思っていたところ最近広島市内に引っ越してきた知り合いから電話があり「自転車ください」と。

電話の内容と端的にまとめると「一日でも早くほしい。いつなら都合がよいか」

本当はまだ数回は使うからちょっと待ってほしかったんだけど若さに負けた。

2日後に自転車を大学で引き渡す約束をし、自転車の鍵やライトなどを探す。

そういえば防犯登録はどうすればいいんだろう?

登録控えを探し出し、裏面を見る。

「譲渡する場合はこの紙をもって警察にきてください」

で、翌日その紙をもって警察へ。道を尋ねる以外で警察に入ったのは初めてである。

結局、自転車と譲り受ける人と譲渡証明書(様式フリー)を持ってきてください、って話になった。

で、さらにその翌日、指示のとおり警察へ。

警察って言っても小さな交番ですが、昨日は一人しか居なかったおまわりさんが、1,2、・・・5人はいた。

で、察するに自転車の譲渡の手続きをしに警察に来る人はあまりいないのか、

「あれでいいのか、ああでもない、こっちの書類だ」と4人かかりでわーわー言いながら、

こちらへも数人かかりで指示してくるから誰に従ったらいいのかも分からず、

わーわーなりながら、書類も途中間違いまくったりして、、、ようやく手続きが終了。

普通に登録解除して登録しなおしてもらったほうが早かったのではないだろうか??

たまど。

 

 

 


医療情報学連合大会 in 沖縄

2015-12-13 23:33:39 | Weblog

この、記事を書かなくては、と思いながらあっという間に1ヶ月と3週間。

中身を忘れてしまわないうちに、せめて年内に・・・。

さて、11月1日ー4日で標記学会が開催された。

http://rylab.hcc.h.u-tokyo.ac.jp/jcmi35/

わたくし、36年も生きていて沖縄発上陸!

行くしかない、首里城!

今の首里城は復元なのですが、復元が鉄筋コンクリートが多いように思う中、当時の作り方のままで復元するなんてかっこよすぎますね。

そして、当時の職人さんたちの腕を思うと「あっぱれ」として思えないわけです。

さて。首里城はさておき、

医療情報学会はメディカルな人たちから、行政の方、メーカーさん、臨床工学や情報屋さん、と実に多分野の方の集まる面白い学会であった。

まさに、情報学は学際学問なわけだが、他の領域の人たちと対等にトークでできる力が看護に圧倒的に不足していることを思い知った。

番号法の施行が間近になり、医療等IDの運用についてディスカッションしているらしいが、なんと、医師、歯科医師、薬剤師でやっているらしい。

耳を疑った。看護は入っていないのか?と。

それは、声がかからないのか、かけないのか、かける必要がないと思われいるのか、話についていけないいのか・・

そんな単純な理由じゃないかもしれないが、そこは入っていてほしかったー。

これは電子カルテの二の舞にならないようにしないとならない。

他の学問分野にふれると、毎回、看護という学問は応用学問であることを自覚し、そのにアイデンティティを持たなくてはならないと思う。

大事なことだと思う。

河野


追記

2015-09-20 12:05:30 | Weblog

さて、最近「看護倫理」の勉強をしておりますが、

前回のeventを倫理の視点で振り返る。

世の中にはインフォームドコンセントというものが当然にある。

手術を受けるときだって、点滴するときだって医師は説明をしてくれるし、

内服治療のときだって、「これはこういう薬です。こんな効能がありますが、こういう副作用もあり~~」と説明を受け、納得して内服する。

精神療法は治療方針として大切だと思うのだが、

病識もあり、自己管理でほぼできている私のような成人に対し説明もなく行われることは医師のパターナリズムに他ならない。

今回にいたっては精神療法を受けていないので論外。

精神科領域では日常的に行われていることなんであろうか?

友人に聞いてみよう。

たまご


医療費

2015-09-19 01:53:27 | Weblog

世の中、社会保障費の増加が大問題になっている。

医療費もなんとか抑制せねば、ということでいわゆるジェネリックもそのひとつですよね。

本日は、私自身の医療費の話。

10年前、うつになって以来、まだ薬を飲んでいるわけですが、

大分でもらっていた薬がなくなってしまったので、

近所の「精神科」「心療内科」を標榜しているクリニックへ受診しました。

支払い時 「なんかexpensive」 と感じたので明細を見たわけですね、じっくりと。

そして、見つけてしまったわけですよ、「通院精神療法 330点」。

なんじゃこりゃ。

大分にいるときはこんな点数取られていなかった。

さっそく調べてみるわけですが、この点数は「5分以上30分未満の精神療法」に対して発生する点数みたいですね。

ここで2つの疑問。

①5分以上?まあ、ゆる~くみて診察室に入ってから出るまでで、5分弱でしょうね。

先生の娘さんの話やら、先生自身の病気の話やらを含め。

②精神療法?受けてませんけど??薬物療法しか受けていませんけど?

というわけで、日本の医療費の適正化のためにDr.に

「前の病院ではこの点数を取られていなかったんですが」とかなり控えめに伝えてみた。

(正論はぶつけてないですよ)

で、先方の答弁はこう。

D「前の病院ではなぜとっていなかったのか。この病名がつけばとるんだけどね」

た「むしろ、前の病院がとっていなかったほうがおかしい、ってことですかね」

D「あなたは、薬の処方だけでいいわけ?変わりはないかとか様子を聞かないと普通薬もだせないんだけどねー。」

た「はい、薬だけで大丈夫です。(具合が悪いときは本来の主治医のところに行きますんで大丈夫です)」

D「この点数は5~6分そういったことを聞いて、ということなんだけどね」

た「はあ・・・」

もはやあきれてここからは心の声

(薬の調整は薬物療法ですよ。どの科でもやりますよ。それは精神療法じゃないですよね?しかも5~6分って、絶対確信犯ですよね?さっきの患者さんは診察室滞在時間4分でしたがね。本気で精神療法やったら5分じゃ終わらないと思いますけどね」

D「まあ、あなたが今はお金がないっていうのであれば、それは薬だけにしてあげましょう」

といって薬を①~③ do(21日分)とカルテへ記載。もちろんむすっとした顔で。

ほう、たぶん30日分は出せるはずですが??

薬もらうだけなら内科でももらえるんですが、それだと14日分しか処方してもらえないわけですよ。

これまた、確信犯なのか!?

 

なにはともあれ、年間で5742点分、浮かせました!

薬情もいらないんだけどなー。

これも止めれば、紙の節約になるので医療費の適正化にも地球にもやさしいなー。

 

などと、日本の医療費を考えながら、自分のお財布を考えるようこのごろです。

たまご

病院かえよー。


自転車スキル

2015-07-26 15:54:02 | Weblog

前々から広島人の自転車スキルの高さは知っていた。

しかし、8年ぶりの広島で、そのスキルの向上に目をみはる。

ママさん方の自転車には前にも後ろにも子供が乗っている。

前からいらっしゃいましたが、前は「後付け」だっとように思う。

もはやそれが標準装備らしい。

自転車やさんには、子供乗せ電動アシスト付自転車がメジャー商品として並んでいる。

そこには乗れないサイズになると単独で自転車だ。

高校生の自転車の群れももちろん、家族一団にもよく出会う。

今日は、肩腱断裂術後につける装具を付けて片手運転している学生とすれ違った。

多分高校生くらい。

道路交通法にひっかからないのか?などという疑問も湧きながらそのハンドルさばきにあっぱれ!

 

最近、ひどい運動不足のため、なるべく歩くようにしております。

購入した自転車もたぶん1か月くらい乗ってない…。

 

たまご

 


医療情報学会 in 松江

2015-07-05 17:04:52 | Weblog

大学院生生活を始めて3ヶ月、悩みだらけである。

まずは学位取得が最優先課題であるとはいえ、

来年の今頃私はどこで何をしているのか、皆目見当がつかない。

一番困っているのが、「どこで何をしたいのか」が自分でもよくわからないことだ。

父は弟に「5年後の自分を見据えて云々・・・」と説教をしているが、娘は8ヶ月先もみえていない。

何ならできるのか、と自分に問う。

看護技術なんてほぼ腐っているので、基礎看護は難しい。

今は完全に疫学の研究をしているが、保健師の経験はない。

数理モデルを使っているとはいえ、これまた自力では到底できない。

「情報学」を掲げられるほど情報処理能力はない。

なんと、中途半端なわが人生!!

これらは退職するときからずっと私の心と頭を占めており、最近はめっきり自信をもてない。

とりあえず、興味をもっている学会には行けるだけ行ってみようと思い、このたび医療情報学会看護部会へ行ってきた。

松江城にも行きたかったし。

医療情報学会は、私の興味を引く演題ばかりで聞けないものもたくさんあるくらいだった。

さまざまな研究手法も知ることができて(最近研究手法にとても興味がある。なんでだろ?)、まさに見聞を広げることができた。

あれもこれも、と思うと焦りしか産まれてこないので、目の前のことをひとつずつ「丁寧に」やっていこうと思う。

今までは勢いとはったりでやってきたからね。

学会ではお世話になっている先生にも出会い、松江城にも登城し、堀川巡りもして、充実した2日間をすごすことができた。

今日は疲れでコンコンと寝ております。

 

たまご