この、記事を書かなくては、と思いながらあっという間に1ヶ月と3週間。
中身を忘れてしまわないうちに、せめて年内に・・・。
さて、11月1日ー4日で標記学会が開催された。
http://rylab.hcc.h.u-tokyo.ac.jp/jcmi35/
わたくし、36年も生きていて沖縄発上陸!
行くしかない、首里城!
今の首里城は復元なのですが、復元が鉄筋コンクリートが多いように思う中、当時の作り方のままで復元するなんてかっこよすぎますね。
そして、当時の職人さんたちの腕を思うと「あっぱれ」として思えないわけです。
さて。首里城はさておき、
医療情報学会はメディカルな人たちから、行政の方、メーカーさん、臨床工学や情報屋さん、と実に多分野の方の集まる面白い学会であった。
まさに、情報学は学際学問なわけだが、他の領域の人たちと対等にトークでできる力が看護に圧倒的に不足していることを思い知った。
番号法の施行が間近になり、医療等IDの運用についてディスカッションしているらしいが、なんと、医師、歯科医師、薬剤師でやっているらしい。
耳を疑った。看護は入っていないのか?と。
それは、声がかからないのか、かけないのか、かける必要がないと思われいるのか、話についていけないいのか・・
そんな単純な理由じゃないかもしれないが、そこは入っていてほしかったー。
これは電子カルテの二の舞にならないようにしないとならない。
他の学問分野にふれると、毎回、看護という学問は応用学問であることを自覚し、そのにアイデンティティを持たなくてはならないと思う。
大事なことだと思う。
河野