たまごの晩餐Ver.3

たまごの徒然なる日記です。3回目の引っ越しをしました。

アムステルダム 衝撃の一言

2013-11-24 01:16:55 | Weblog

学会昨日で終了。

帰り際に教授を発見。

次に投稿しようと思っている雑誌の相談をしようと思ったら、

た「せんせーい!!」

先生「あ、どうもどうも」

先生「昨日受けた質問、覚えてる?

    あれから考えたんだけど、あのスキームはやっぱり考え直さないといけないね」

た「 !? 」

先生「どうせ一からやり直すんだったら、モデルも係数を0にしてやり直した方が、

   こっちの世界の人には理解しやすいみたいだから、数理モデルの雑誌に投稿するならば」

た「(念のため聞きますが)次の投稿もその問題が解決してからってことですよね」

先生「ま、そうね」

た「は、、、、、はい。では近いうちに時間を作って広島に行きます」

先生「じゃ、そういうことで、ではでは」

やっと視界に「PhD」が見えてきたところでしたが、また、かなた遠くへ飛んで行って、

もう、どっちを向いて歩いたらいいかもわからなくなりました。

英語も数理モデルも全く分からないくせにそれでこんなたいそうな学会にエントリーして、

学位までとろうとしたから、、、罰があたったんですね。

神様は見てるんですね、

今の私に「PhD」はふさわしくない、と。。。

 

どんな顔して日本に帰ったらいいんでしょうか。

たまご。

 

今日のゴッホ美術館の様子はコチラから↓↓

http://blog.goo.ne.jp/asseslove


たまご in アムステルダム

2013-11-19 23:42:01 | Weblog

昨夜、12時間のフライトを経てアムステルダムに到着しました。

旅メモを。

17日、大分→博多。 

博多駅の周りはイルミネーションで彩られ、ま、まぶしい。

おしゃれなお兄さん、お姉さんが町を歩いている。

クリスマスはもうすぐだぁ~。

18日、博多→アムステルダム

ツアー客多し!

12時間のフライトの大事なお隣さんは、ツアーで参加している博多弁おばちゃま。

おそろいのオレンジ色の帽子がかなりかわいい。

CAさんが「食事を日本食かそれとも洋食か」と尋ねているが

「れっどれっど」(赤ワインが飲みたかったらしい)

英語が聞き取れないというより、聞く気なしという感じがかわいい。

梅干し、あめ、味好みをいただいた。

おかげで私も楽しく過ごせた。

それにしても、機内は贅沢な時間であった。

最近忙しくて、テニスも、ウォーキングも、筋トレもろくにできていない。

学校にいても、デスクについていられる時間はなく、卒論の指導さえ満足にできない日々であった。

機内では、卒論を読み、読書をし、映画を2本見た。

私にとって時間をゆっくり使えることほど贅沢なことはない。

充実したフライトを終え、ついにアムステルダムに到着。

日本人ツアー団体様の多くはトランジェットのようでみんな違う方向へ行ってしまった。

さて、スキポール空港はとにかく広い。

自分の荷物がなかなか来ないと思って待っていたら、全然違う場所にいた。

ベルトナンバーを確認してよいしょと座ったら、なんのことはない、私の荷物はポツンと一人さみしく立っていた。

さて、荷物もピックアップしたし、安全なうちにトイレに行っておこう!とトイレと思って入ったらofficeだった。

お、こんなところに券売機!なんて親切!と思って電車のチケットを買おうとしたが、失敗。理由は不明。

という一連の行動を怪しまれたのか、出口で職務質問をされた。

 

          

本日午後になって、とりあえず学会会場まで歩いて行ってみる。

歩けど歩けどダム広場は出てこない。

通りの名前をみつけられないので、もはや自分がどこにいるかもわからない。

玄関前のお掃除をしていた方に聞いてみた。

どうやら、北に向かって歩いているつもりが、南に向かって歩いていたらしい。

よくある逆走ってやつね。

「日本のどこからきたんだい?」「九州アイランド!」

「九州はこの前おおきな嵐があったが君の家族は大丈夫だった?」

「僕は日本のニュースは毎日チェックしているんだ!wifeが日本人なんだ。」

ありがとう、おにいさん!!

というわけで、180度向きを変えとりあえず来た道を帰る。

日本とはずいぶん違う景観を楽しみながら歩く。

まずは建物。

写真はホテルの向かいの建物。

まさかのトレーニングジム。

全部こんな感じの建物なので、さっぱり区別がつかない。

そしてみんな背が高いのに、建物は低いものが多い。

階と階の間が狭い気がするのは気のせいか。

人はというと、

喫煙者が多い。

男の人も女の人も6割くらいはたばこを吸いながら歩いている。

オランダの肺がん罹患率は高いに違いない。

しかし、こちらの方々がたばこをもっている手の高さは、

私の胸あたりなので煙たさ倍増。

すると後ろから全力疾走で逃げる女性と追いかける男性、さらにそれを追いかける警察官。

これがまた、車道も歩道も関係なく走り回っている。

オランダ語なのでなんて言っていたのかはわからなかったが、日本ではありえない光景だった。

そんなこんなでようやくダム広場。

夜にもう一度ポスターを貼りに出直します。

 

迷子を楽しむ。

たまご。