ラッキーノッツ

さまざまな出会いを大切にして・*:..。o○☆*゚

ありがとうシンくん

2021年04月09日 | シンくん


心臓肥大、腎不全にて治療中だったシンくん、
本日、4月9日、13:20 空に旅立っていきました。
ブログで皆様にお見守りいただき、幸せだったと思います。
ありがとうございました。



昨日はめずらしく、パパと先生が作ったオンボロ酸素室に入って遊び、
少し元気にみえたので私も家族も大喜び、安心しておりました。
このまま元気になるかもと、微かな希望をみいだしたようで。

バカだね、いつもここで発作が収まるまで苦しんでいるのに、
ここで遊んで昼寝するとはと、微笑ましくも愛おしく、一枚撮りました。

夜はいっしょに寝て、昨夜はやけにノドをゴロゴロ鳴らして甘えるシンくん。
夜中、私のお腹の上を歩いて、、、と思ったらシンくんは腕のなか。
ん?どこのネコなんだろう、と不吉だった。



今日はパパがシンくんの当番、2時に帰宅する私とバトンタッチの予定でした。

虫の知らせでしょうか、シンくんのエサを二つほど新しいのを買って、
カエデの花の写真を一枚だけとって早めの13:15に帰宅。
廊下をシンくんが歩いてきました。これが最後のお出迎えでした。

玄関で「ただいま~いい子いい子」そのままキッチンに向かうと、
シンくんが玄関でフラフラしてる。すぐに酸素室に入れて酸素スプレーで対応。

けれども息を吸うことができず、ああもうだめだお別れだ「シン‼ ありがとう‼!」
シンくんは、最期に力の限り声を振り絞って「ニャア」さようなら。

6歳10カ月でした。 帰るまで待っててくれたんだなって思うと、悲しみや喜びや、
よく分からないものがこみ上げてきます。約7年間、シンくんよく頑張った。

カエデの花 ⇓




ペットショップから来たばかりの5カ月のシンくん。⇓
この一週間後には、咳と鼻水、目が炎症してと、このころから病院通いでした。

私は動物が大の苦手でした。それがシンくんがウチに来てからは、ネコはもちろん、
動物という動物が大好きになった。昆虫も花も、生きとし生けるものが好き。

私にとっては魔法のネコちゃん、人生の宝物。そしてシンくんはウチの一番下の息子。
きっと神様からのステキなプレゼントだったのだと思います。

家族の笑顔がふえました。こうしてシンくんのことで忙しくなればなるほど
逆に心も体も元気になりました。

本当に幸せな毎日でした。居るだけでシンくんから学ぶことが多かった。
たかが猫、されど猫、ものすごいパワーでした。





とっても悲しい日だけれど、それでも平穏な今日一日に感謝です、と書きます。

雨風をしのげる家があり、ご飯が食べれて、
最愛のネコちゃんを見送ることが出来ました。
ありがたいです。

なんでなんで、と悲しみがあふれるそばから、
感謝だ感謝だ感謝だよと、胸の奥でだれかが
唱えるようにして慰めてくれます。

もう死んでいるのに、まだ死んでない、と思う自分がまだいて、
家じゅうがシンの物ばかりで、どこ見てもシンがいます。

空に旅立ったとはいえ、もしかしたら前よりももっと傍に
いつもシンがいるのかもしれません。

シンくんと出会えて感謝、いっしょにすごした
泣いたり笑ったり怒ったりした幸せな時間に感謝、
だから平穏な、特別な今日一日に、とっても感謝したいと思います。

ご訪問くださり、ありがとうございました<(_ _)>
しばらくブログは、休み休み、のらりくらりとUPしようと思います。



最新の画像もっと見る