最強ホラー映画にしてやられた話😿

これが、

凄まじく古い話。

最強ホラー映画と言えば、

必ず、

次の三本は上がる。

すなわち、

「エクソシスト」「悪魔のいけにえ」「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」

今回は、

1973年製作の「エクソシスト」をめぐる話。

今から45年前、

とある大学生カップルが、

ロードショー公開されていた「エクソシスト」を観に来た。

この映画は、

アメリカで失神者出して、

東京の丸の内ピカデリーでは、

サラリーマンがゲロ吐いている。

はなはだしく恐ろしい映画と言うイメージが先行していたらしい。

やから、

ホラー大嫌いの彼女の方は、

観たくなかった。

なのに、

ホラー好きの彼が強引に引っ張ってきた。

しかも、

一緒にこの映画を観なかったら、別れると言ったらしい😳

それで、

泣く泣く彼氏と「エクソシスト」鑑賞😿

この映画を観た人はわかるんやけど、

怖くなるまで30分もかかる。

言い換えれば、

その分、

気持ち的な余裕があることになる。

この気持ち的余裕は、

彼氏をイケズにさせた。

少し怖い音がしたり、

不気味なシーンがあったら、

その度に、

「出るぞ！出るぞ！」言うて、

彼女を怯えさせた。

彼女は「嫌！嫌！」言いながら耳押さえて、

心の中では、

「ざけんなよ！このタコが❗️」と思っていた。

30分が過ぎた。

何か、

彼氏の怖がらせが弱くなった気がする。

と言うより、

彼氏の顔は、

映画の恐ろしさのせいで、顔面蒼白😨

そして、

あの問題のシーンになった時、

彼氏は、

大絶叫して、

気絶した😱

驚く彼女を尻目に、

数人の観客が彼氏を抱えて、

ロビーに連れ出した。

そして、

寝かせて、

「あおげ！あおげ！」と声かけ合って、

パンフで気絶している彼氏をあおいだ。

一人の観客が、

「今から救急車来るそうです」と言う。

窓口のババはんは、

「今まで長くこの映画館にいるけど、気絶した客は初めてや」と驚いた。

彼女は、

この一連の出来事こそ、

ホラーやと思った。

フクメ（福女）

ケイジロウと同じ歳のヨウイチの、

大学生の時の話。

ヨウイチのダチ仲間が、

ブサイクで性格極ワルの、

ミヨちゃんと言う女とデート出来たら、

AKB 48の握手券やる、と言ってきた。

が、

失敗したら、

逆に握手券もらうと言う。

この、

女性を足蹴にした賭けに、

ヨウイチは同意した。

翌日、

凄まじく体のデカいミヨちゃん連れて、

ヨウイチは、

飲み屋に入ってきた。

ヨウイチは、

笑顔で、

ミヨちゃんと酒が飲めると喜んでいたが、

心の中では、

「このトドおたふくが」と罵った。

ミヨちゃんは、

酒が回るにつれて、

くだらない下ネタ言って、

自分で受けた。

そんな時、

むちゃ酔っぱらったしのぶが入ってきた。

ヨウイチのそばに座り、

呂律の回らない口調で絡むしのぶをよそに、

ミヨちゃんは、

わざと、

スローモーションの大あくびをした。

しのぶは、ヨウイチに、

「お前、お袋から、犬とか猫とか拾ってくるな、と怒られたろ⁉️まだ、懲りねぇのか？」と絡むので、

ヨウイチは、

「どう言う意味だよ⁉︎」と言い返した。

そしたら、

しのぶは、ミヨちゃん指差して、

「豚なんか拾ってくるんじゃねぇ！！」と怒鳴った！

ヨウイチは、

「豚じゃねぇ！！ミヨちゃんだよ！」と言い返した。

この、

しのぶの凄まじい勘違いに呆れ過ぎたミヨちゃんは、

スローモーションあくびの途中であったことも手伝って、

顎の関節を外してしまった🙀

そして、

大きく口開けたまま、

「アガガ---」とうめき泣き！

酔いが覚めたしのぶは、ヨウイチに、

「何か気をそらせた方がいい」と助言！

ヨウイチは、

スマホで、

18禁ロシア女のヌード動画を出して、

ミヨちゃんに見せた。

ミヨちゃん、

「アガガ---」と泣きながら、

割り箸立てで、

ヨウイチの頭を叩いた！

次にヨウイチは、

スニーカー脱いで、ミヨちゃんの顔にあてた。

ミヨちゃん、

「アガガ---」と泣きながら、

店の飾りのデカしゃもじ取って、

ヨウイチの頭を叩いた！

その次に、

ヨウイチは、

カッターナイフ取り出したので、

しのぶが驚き、

「何すんや❓お前」と言った。

ヨウイチは、

「整形手術や」と答えた。

ミヨちゃんは、

「アガガ---」と泣きながら、

イスを手にして持ち上げた時、

店の主人が、

ミヨちゃん見詰めながら、

「この娘、実にカワイイやんか！」とほめた。

その時、

ミヨちゃんの顎が元に戻った。

上機嫌のミヨちゃんは、

イスでヨウイチを叩くことを止めて、

店内のすべての客と、そして主人に、

振る舞い酒🍶した。

クリスマス🎄🎅🎉親孝行物語😣

ケイジロウ、

クリスマスや🎄🎅

たまにはエエ話しよう。

二年前のクリスマスの日の出来事。

ミチコちゃんと言う10歳の女の子がいた。

ミチコちゃんのお父さんが人工透析してるので、

驚天動地に金が無い😿

親戚からNICOSにまで、

金借りていた。

でも、

せめて、

お正月には、

お父さんに餅食わせたい。

それで、

ミチコちゃんは、

具合悪く寝ているお父さんに毛布かけてあげて、

自分の部屋に行き、

化粧してドレスアップした。

そして、

家を出る時、

小さく「行ってきます」と言うて、

クリスマスで賑わう街へと歩いて行った。

お父さんは、

布団の中で、

涙こぼした。

桜坂と呼ばれる高級住宅街に住む、

カッちゃんにベルトで叩かれた男子小学生のトモキは、

豊富な親の資金力のほんの一部をいただき、

お店を開いていた。

店の名は、［シックストゥエルブ］（6トゥエルブ。六から十二と言うことなんやろうけど、セブンイレブンの茶化しやね）

［開いててよかったことは無い］をキャッチフレーズにして、

学校の同級生に、

ジュースや菓子類を提供していた。

トモキは、

数人の女子クラスメイトとこの店を経営していて、

その中の一人が、

ミチコちゃんやった。

賑やかな店内に、

トモキの男子クラスメイトの一人が入ってきて、

バヤリースを注文した。

そして、

ミチコちゃんに微笑んで、

「カワイイな。学級委員になれるぜ」と言った。

ミチコちゃんは顔を赤らめ、

「よしてください」と言った。

そしたら、

この男子クラスメイトは、

ミチコちゃんの手を取って、

「俺とポケモンGOしにいこうぜ」と言った。

ミチコちゃんは泣きそうな声で、

「かんにんしてください」と言った。

と、

そこにトモキが来て、

「やめてください！お客さん」と声を荒げた。

男子クラスメイトはガチギレして、

「ナンや❗️この店は！客がポケモンGO誘ったら、断るんか😡‼️」と怒鳴った！

そして、

グラスを壁に叩き付けたが、

力が弱過ぎて、割れなかった。

トモキは、

「乱暴したら後悔しますよ」と凄んだ。

男子クラスメイトは、

「ほぉ〜😳どないしはるの🤪❓」と、おちょくった。

トモキは冷静に、

「先生呼びますよ。そしたら、放課後、居残りですからね」と言った。

男子クラスメイトは、椅子を蹴飛ばして、

「しけた店だぜ！」言うて、

出て行った。

トモキは、

ミチコちゃんに優しく、

「辛いよね。でも、生きていこうね」と言った。

ミチコちゃんは「うん」と頷いて、涙を拭いて、

別のお客さんが注文している、CCレモンを取りに行った。

ケイジロウ、

この話、

美談かもしれんけど、

そもそも何の店やろか？

小学生が働いてエエんやろか？

と、

ツッコミどころ満載のところを、

クリスマスイブに免じてスルー☺️

ケイジロウ、

良き聖夜を迎えろよ👍

めでたい教室😡

今から21年前。

オノウコ16歳の時の出来事。

オノウコのクラスの担任が、

一身上の都合で退職。

新しい担任が来ることになった。

が、

噂によれば、

荒くれ高校のケンカ教師やと言うこと😳

名はバラキ。

凄まじく血の気が多いとのことやった。

このバラキ着任当日。

激に緊張した室内に、

むちゃ細目で痩せこけたオヤジが入ってきた。

これこそが、

新担任のバラキやった。

前席にいたオノウコは、

急に立ち上がって、

床をキョロキョロし出したので、

バラキは、

「お前、何やっとんや？」と言うた。

オノウコは、床をキョロキョロしたまま、

「先生の目玉を探してるのよ」と答えた。

バラキは呆れて、

「はあ😠？どう言う意味や❓」と声荒げた。

オノウコは、構わずに、床をキョロキョロしながら、

「先生の目玉が、どこかに落ちてるはずよ」と言った。

バラキはガチギレして、

「お前、何ぬかしとんじゃ❗️わしは細目なだけじゃ！目は有るわ‼️」と叫んだ！

オノウコは、

バラキの顔を見て、

目が有ることを確認して、

喜んだ。

バラキは、オノウコ睨んで、

「お前、フツー、目玉とか落とすか⁉️」とガナった。

クラス委員長が、

「先生、授業お願いします」と言った。

そしたら、

オノウコはバラキに、

「先生の専門科目はなぁに？あんま？」と問うた。

バラキは再びガチギレして、

「誰があんまや😡⁉︎誰があんまや😡😡⁉️」と叫んだ！

オノウコは、

「人を見かけで判断したら駄目よ」と言った。

バラキは大声で、

「見かけで判断しようのはお前やろが！！」と怒鳴った！

クラス委員長がたまりかねて、

「先生。能無い馬鹿は口を開くと言いますよ」と言った。

バラキは、馬鹿笑い🤣した。

クラス委員長も馬鹿笑い🤣した。

オノウコは、クラス委員長に、

「新しい先生のこと、そんなふうに言ったら駄目よ」と言うと、

バラキとクラス委員長は、

「お前やろが！！」と叫んだ！

ラーメン/最初の闘争

キヤマと言う四十代男がいた。

自家製ラーメンに懲りまくり、

満足のいくラーメンスープが出来るまで、

一週間もかけた。

そして、

それは、

ガチに美味いもんやった。

多くの友人達がほめまくり、

キヤマはいい気になって、

脱サラして、

ラーメン屋を構えた。

その開店日、

そんな事情も知らない俺は、

ふた月に一度しか風呂に入らない、

菌吾郎を連れて来店した。

キヤマは、

職人気質のツンデレラ対応で、

自慢の、

一週間かけて作りあげたスープ仕上げのラーメンを俺らに出した。

が、

喉風邪に苦しんでいた菌吾郎は、

ラーメンスープに塩気があると言う理由だけで、

スープを口に入れて、

ガラガラうがいして飲み込んだ。

キヤマは、

あまりのショックで、

慢性イボ痔が割れてしまった😱