ケイシロウとトークアバウト

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知ってから観るか😲❓観てから知るか😵❓

2019-12-30 13:36:00 | 日記




多くの人は、
金を払って映画館に行く時には、
エエ思いをいただく目的で行く。
「サウンド・オブ・ミュージック」「ニュー・シネマ・パラダイス」「フィールド・オブ・ドリームス」「最強のふたり」なんかを観た後の心は、
初日の出を拝んだ直後に等しい🤗🤗🤗
が、
光があれば影もある。
「ファニー・ゲーム」「ピアニスト」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「レクイエム・フォー・ドリーム」「リリイ・シュシュのすべて」と言った映画を観た後の心は、
竜巻か何かで新居を吹き飛ばされた後に等しい😠😠😠
今回は、
2000年製作の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のお話。

とある名画ばかりをして、
喜ばれている、
ミニ・シアターがあった。
みんな、
イイ映画を観れたと喜び、
この映画館は、
お客様にむちゃ愛された😊😊😊

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」封切り。
受付けの若い女性スタッフの「いらっしゃいませ」の言葉に、
観客は、
感涙5秒前😖😖😖
映画好きの品のエエおばさんも「ご苦労様」とねぎらい返し。
仲良しの女子高生たちは、
観終わったら、スイーツ行こうとはしゃぐ🤗🤗🤗
とある男性の肩に、
ババはんがぶつかるが、
男性は逆に、
相手に、
「お怪我はありませんか?」の思いやり。
こうして、
パラダイスな香り漂う中で、
映画は始まった。

上映終了。
あの品のエエおばさんが、
仏頂面に帰ってるところに、
先の受付け女性スタッフが、
「また、おいでください」と優しく声かけた。
おばさんは、
「また、おいでください⁉︎そんなにこの映画館はカネが無いんか⁉️」言うて出て行った。
仲良し女子高生たちは、
不機嫌に、
スイーツ止めて角打ちに『富の寿』飲み行こうと呟き合う。
ババはんに肩をぶつけられた男性は、
ババはん捕まえて、
「さっきの肩がうずく。わざとぶつかりなさんな」と嫌味。
ババはんは、
「肩に当たったんでしたね。ケツに当たったかと思ぉてたら」と嫌味返し。
こうして、
パラダイスのパの字もない、
アウシュビッツな香り漂う中、
イボ痔が破れてウミが出てるようなツラした観客たちはいなくなった。

ケイジロウ、
どんな映画観るのも勝手やけど、
自尊心だけは保てよ。