![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/95/bed8e995806b3a7cdcfb8331d7dfe85d.jpg?1576925761)
職場で結ばれたタダシとユミコは、
同僚に祝福されながら、
新婚旅行へと向かう。
とある有名観光地で、
それなりの、
エエ一夜を過ごした二人は、
翌日、
その地名物の、
観光用馬車で、
新婚メモリーを奏でることを、
強く望んだ。
観光用馬車の御者は、
定年を遥かに過ぎたジジイで、
折からの御者不足故の労働を求められる身やった(簡単に言えば、御者とかなり手が無いから仕方なく働いてるいう事)。
でも、
新婚で、
幸せいっぱいのタダシとユミコには、
そんな事実には、
はなはだしく、
無縁なことやった。
とにかく、
うららかな日差し降り注ぐ午後、
観光用馬車は走り出した。
そして、
あまりのうららかな日差しに、
気持ち良すぎて、
タダシとユミコは居眠り😪😪
が、
このうららかな日差しは、
御者のジジイにも睡魔を与えた為、
ジジイも、
手綱握ったまま居眠りして、
馬車は、
そのまま、
前方の湖へと入って行った🙀
その後、
救助活動から救急搬送と、
あわただしく時は過ぎて、
タダシとユミコは、
救急病棟の一室で、
心肺停止状態から回復する身となった。
が、
ジジイと馬は、
そのまま、
蓮の咲いているところへと旅立って行ったらしい。
つまり、
この観光用馬車での出来事は、
タダシとユミコの新婚メモリーを奏でるよりも、
ジジイと馬の心魂メモリーを奏でることになった😿😿